電動ポンプよりひと回り小さいボディながら、充分な充填速度を備えていることが特徴のこのアイテム。コンプレッサーの駆動音も小さく静粛性にも優れるのも嬉しいポイント。早速その実用性をテストレポートしていこう。

文:太田安治 写真:南 孝幸 モデル:平嶋夏海
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カスタムジャパン「スマートエアー マルチポンプ SAP2000」テスト&レポート

画像: CustomJapan スマートエアー マルチポンプ SAP2000 税込価格:5980円 サイズ:高さ146mm×幅77mm×厚さ45mm 重量:470g 販売元:カスタムジャパン 空気圧表示はkPa(キロパスカル)とbar(バール)の2種類。ボディ上部に夜間作業に便利なLEDライトを装備している。

CustomJapan
スマートエアー マルチポンプ SAP2000

税込価格:5980円
サイズ:高さ146mm×幅77mm×厚さ45mm
重量:470g
販売元:カスタムジャパン

空気圧表示はkPa(キロパスカル)とbar(バール)の2種類。ボディ上部に夜間作業に便利なLEDライトを装備している。

ホース内蔵の小型ボディで常時携行も楽々!

一度使うと手放せないのがバッテリー内蔵タイプの電動エアポンプ。手押しポンプや足踏みポンプを使うときは、①タイヤ側のエアバルブにポンプ側のアタッチメントを接続→②人力で適当に充填→③エアゲージを接続して空気圧を計測→④空気圧不足の場合は再度ポンプに接続して加圧→⑤再度エアゲージを接続して空気圧を計測、という作業が必要。

対して電動ポンプなら空気圧を指定してスイッチを入れるだけで内蔵コンプレッサーが空気を充填し、指定した空気圧に達すると自動的に停止するから、エアゲージ不要で挿し換えの手間もない。

カスタムジャパンのSAP2000は既存の電動ポンプよりひと回り小さいボディながら、充分な充填速度を備えていることが特徴。実際にスズキ DR-Z4SMのリアタイヤ(140/70−17)で充填速度で計測したところ、指定空気圧から20%低い200キロパスカルから指定空気圧の250キロパスカルまで59.6秒だった。しかもコンプレッサーの駆動音が静かなので周囲に気兼ねなく使用できる。

現実的なメリットを感じるのが、ホースや付属のアタッチメント類がすべて本体に収まる設計。パーツ類がゴチャつかないので片付きがよく、そのままツーリングバッグに放り込んでおけるから、走行前後に空気圧を調整するオフロードランにも手軽に持って行ける。

もちろんオートバイのタイヤだけではなく、自動車や自転車のタイヤ、エアマットやビーチボールのようなアウトドア用品にも使えるから、一家に一台あれば何かと重宝することは間違いない。

画像: ホースやアタッチメントが重量約470gのコンパクトな本体に内蔵できるので持ち運びが楽。充電はUSB-Cポートで行う。

ホースやアタッチメントが重量約470gのコンパクトな本体に内蔵できるので持ち運びが楽。充電はUSB-Cポートで行う。

画像: ボディ底面に自転車用、ボール用、浮き輪や風船用のノズルアダプターを内蔵。キャンプ用エアマットも膨らませられる。

ボディ底面に自転車用、ボール用、浮き輪や風船用のノズルアダプターを内蔵。キャンプ用エアマットも膨らませられる。

画像1: カスタムジャパン「スマートエアー マルチポンプ SAP2000」使用レビュー|ホースなど付属品類がすべて本体に収まる設計で携帯も楽

テスター太田の欲張りリクエスト

既存の電動エアポンプと比べると電池容量が少ないが、現実的な使用環境ではまったく不足なし。ただ、タイヤ側のバルブにジョイントがねじ込みタイプなので着脱にひと手間掛かる。ホース先端部がレバー式ならさらに使いやすくなるはず。

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