転倒時のスロットル保護や、振動抑制などに役立つパーツのバーエンド。オンロード向けのバーエンドってわりと大振りなものが多いけど、自分の好みとしてはコンパクトな短いバーエンドが好きなんですよ。オフ系のバーエンドはコンパクトなものが主流なので、オフロードパーツメーカーのダートフリークさんに協力してもらって、各種短い系バーエンドの装着画像比較をやってみるよ。

短いバーエンドが好きなんです

バーエンドはその名の通り、ハンドルバーの一番端っこにつけるパーツ。役割としては、振動吸収や転倒時にスロットルパイプを保護するなど。スロットルパイプが傷つくと、アクセル操作に不具合が出るかもだからね。

で、自分の場合は昔のレーサーレプリカみたいな樹脂のバーエンドを愛用してたんですよ。こういうの。

画像: 短いバーエンドが好きなんです

キジマから出てて、鉄ハンドル用とアルミハンドル用で2サイズあるよ。

キジマ(Kijima) バーエンド ナイロン 内径14mm ブラック 2個セット 204-1101

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キジマ(Kijima) バーエンド ナイロン 内径17-18mm ブラック 2個セット 204-110

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すごく気に入ってるんだけど、もう少し存在感を出したくなってきたので、今回はバーエンド選び。ただ、バーエンド自体は各社からものすごくたくさん出てるけど、個人的に長いのはあんまり好きじゃないので、短い系のバーエンドが主役。
ロード系だと振動吸収の意味もあるのか長いバーエンドが主流だけど、オフ系は転倒ガード目的の最低限に短いものが多いのよね。
で、せっかくだから黒グリップ(CT125純正グリップ)に様々な色のバーエンドをつけたらどうなるかを比較したい。
というわけで、オフロードパーツメーカーのダートフリークに協力をしてもらって、短いバーエンド各種、各色を実際に装着してみたよ。

モデル車両はハンターカブだけど、大抵のバイクはグリップが黒いはずなので、他車種の人にも参考になれば幸いであります。

ハンターカブにバーエンドを付けるにはちょっと工夫が必要

バーエンド装着だけど、車種によって意外と工夫が必要だったりするんですよ。昔よりもバイクの構造が複雑になってるというか。
CT125ハンターカブも例にもれず、純正状態だとバーエンドの種類によっては工夫が必要。インナーウェイトを取り外し出来ないモンキーよりは楽だけれども。

ハンドル交換とかスロットルホルダー移設、スロットルパイプのカットとかでバーエンドの取付に問題ないよって人はこのブロックを飛ばしてね。

純正ハンドルバーへのバーエンド装着について

純正バーエンドと純正インナーウェイトを締結してる6mmのネジ穴。ここを使えばM6ボルトでバーエンドを装着可能に見えるけど、端面に切り欠きがついてるので、段差を平らにするスペーサーが必要になるよ。
ちなみにバーエンドウェイトのプラスネジを外すのがかなり大変なので、インパクトドライバーを使うのがオススメ。

画像1: 純正ハンドルバーへのバーエンド装着について

ZETAハイブリッドバーエンドのM6タイプなら、切り欠きにも対応した調整スペーサー(画像のカラー)が付属してるので、CT125の純正ハンドルまわりにも装着可能。こういう感じね。

画像2: 純正ハンドルバーへのバーエンド装着について

ジータレーシング(ZETA RACING) ハイブリッド バーエンド Ti-カラー M6タイプ G6933

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というわけでハンターカブの純正ハンドルには、M6ボルト締結で半月カラー付きのバーエンドなら加工無しで装着可能。
でも自分の付けたいバーエンドがそういうタイプじゃない場合もあるじゃん。汎用のバーエンドってアンカーをM6ネジで広げるタイプが多いと思うし。なので、もう少し掘り下げていくよ。

純正のインナーウェイトを抜くと、こんな感じ。
純正のハンドルバーは鉄ハンドルね。ここで注意したいのが、ハンドルバー本体よりもスロットルパイプのが飛び出してるので、そのままバーエンドを取り付けるとスロットルの動作に干渉する可能性があるのよ。

画像3: 純正ハンドルバーへのバーエンド装着について

ちなみにグリップの端からハンドルまでの深さは実測で約5.8mm、スロットルパイプの内径は実測で約23.4mm。
なので外径22mm位で厚さが6mm。M6ボルト締結を想定して内径6.5mmとかのカラーを用意すれば取り付けが安定しそう。

画像1: 短いバーエンドが好きなので、ZETAのバーエンドを各種各色集めて、装着時の見た目を比較してみた〈若林浩志のスーパー・カブカブ・ダイアリーズ Vol.395〉
画像2: 短いバーエンドが好きなので、ZETAのバーエンドを各種各色集めて、装着時の見た目を比較してみた〈若林浩志のスーパー・カブカブ・ダイアリーズ Vol.395〉

amazonで探してみたら、これを片側3枚使えばいけそう。

uxcell 平ワッシャー 10個入り M6 平座金 304ステンレス 内径6.5mm×外径22mm×厚さ2mm

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上記に関してだけど、あくまで純正グリップ&純正スロットルパイプと純正ハンドルの話ね。グリップ交換するときにスロットルパイプも同時に交換してる可能性が高いので、寸法はまた異なるはず。
なんでかっていうと、純正スロットルパイプは滑り止めの凸部がついてて、純正グリップにもそれに合わせたへこみがあるのよ。なので、純正スロットルパイプのままだと社外グリップがうまいこと装着できないのよ。純正スルットルパイプの凸部を綺麗に削れれば良いんだけど、結構大変なので社外のスロットルパイプにする方が楽。少なくとも自分はそうしてる。

カラーで調整以外の手法としては、スロットルホルダーの移設。
スロットルパイプがハンドルバーよりもちょっとだけ引っ込んでれば鉄ハンドル対応のバーエンドならなんでも装着できるはず。で、スロットルホルダーの位置変更だけど、ハンドルに穴を開けないとなのよ。
スロットルホルダーはこの金属部のでっぱりでハンドルに位置決めされてるからね。

画像4: 純正ハンドルバーへのバーエンド装着について

ハンドルに穴を開けるならこういう専用の工具を使うと、正確に穴あけしやすくなるよ。

ディーアールシー(DRC) ハンドルバーソーガイド 穴あけガイド付き (対応パイプ径:22.2mm~26mm) F8183(旧品番:D59-45-211) ダートフリーク DIRTFREAK

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あとスロットルパイプを6mmくらいカットするという荒業もあるけど、個人的にはハンドル交換のがオススメ。

ZETA スペシャライズドハンドルバーにすればバーエンド装着し放題だよ

というわけでバーエンド装着やカスタムの自由度を高めるためにもZETAのスペシャライズドハンドルバーの装着がオススメよ。

ジータレーシング(ZETA RACING) CT125(JA55/JA65) '20-25 ハンターカブ 専用 スペシャライズド ハンドルバー 純正ケーブル可 スイッチボックス用穴あけ加工済み 純正ウィンカー固定用ステー付属 ワイドアップベンド ZETAアドベンチャーアーマーハンドガードCT125専用にも対応 F4384

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ポジションは純正よりもちょっとワイドで高めな、オフロード向けスタイル。ただ、配線やブレーキホースは純正のままで大丈夫だし、そこまで極端に寸法が変わるわけじゃないので、割とノーマルから違和感なく使えるよ。
ノーマルは鉄ハンドルだけど、スペシャライズドバーはアルミ製ハンドル。ハンドル中央部のポジショングリッドやリンクル塗装で質感が上がるカスタムパーツとしても効果大。
あと、ウィンカーの保持部分が別パーツ化されてるので、純正ウィンカーの装着だけじゃなくウィンカー移設とかにも対応してるのが個人的に大きなポイント。

スロットルパイプとハンドル本体の位置関係については、スロットルパイプが飛び出してる純正と違って、ハンドルバーが若干出る設計。参考例としてはこんな感じ。約2-3mmの隙間が確保されてるので、スロットルパイプへの干渉も心配なし。

画像: ZETA スペシャライズドハンドルバーにすればバーエンド装着し放題だよ

というわけで今回は、スペシャライズドハンドルバーを装着したCT125で、比較画像を見ていくよ。

短い系バーエンドの装着比較画像

ZETAハイブリッドバーエンド

まずはZETAのハイブリッドバーエンド。その名の通り、樹脂とアルミのハイブリッド仕様。既存のバーエンドって中央部に取り付けのネジが露出してるんだけど、これは二重構造にすることで中央部のネジがない。さらに転倒時にも樹脂部分を交換するだけで補修できるというもの。
カラーラインナップは、ブラック、レッド、ブルー、チタンカラーの4色。

ジータレーシング(ZETA RACING) ハイブリッド バーエンド ブルー M6タイプ G6932

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ちなみにハイブリッドバーエンドには、インナーウェイトタイプもああるよ。短い系のバーエンドって、長いバーエンドと比較すると振動吸収性能面で不利なんだけど、それを解消するために真鍮製のインナーウェイトを装着したもの。これについてはまた後日。

ジータレーシング(ZETA RACING) ハイブリッド バーエンド ブラック インナーウエイトタイプ G6938

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というわけでハイブリッドバーエンド各色。樹脂部分は共通で、ベースのアルミ部分の色が違うので情報量が増えてカッコ良い。樹脂部とアルミ部の質感の違いも好印象。

画像1: ブラック

ブラック

画像: ブルー

ブルー

画像: レッド

レッド

画像: チタンカラー

チタンカラー

ZETAバーエンドスライダー

お次はZETAのバーエンドスライダー。
ZETAのバーエンドってオフロード向けが多いけど、これはロード向けの性格を持ったアイテム。アンカーを使う汎用タイプで、付属のスリーブを使って鉄ハンドル、アルミハンドルの両方に対応してるよ。
強度の高さ、摩擦係数の低さが特長のPOM(ポリアセタール)樹脂で全周をカバー。ロードで定番のフレームスライダーやアクスルスライダーも樹脂製が多いので、それらとのマッチングも良好。見た目にもストリート感あって、個人的には今回のラインナップで一番気になってる。

ジータレーシング(ZETA RACING) バーエンドスライダー グリップ スロットルチューブ 保護 対応ハンドルバー内径(Φ13.5~19mm) POM製スライダー 耐摩耗 耐候性 トラブル防止 レース ダートフリーク Dirtfreak F5211

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装着してみるとこんな感じ。真っ黒なので純正バーエンドのイメージに近いけど、短さとテーパー形状、そしてPOM樹脂の質感でカスタム感が凄く良い。

画像2: ブラック

ブラック

ZETAバーエンドプラグ(φ35mm)、ZETAバーエンドプラグ(φ29mm)

ラストはオフロード系バーエンドの定番であるバーエンドプラグ。
アンカーで取り付ける汎用タイプで、鉄ハンドル・アルミハンドル両方に対応してる。
カラーは、ブラック、レッド、ブルー、シルバー、オレンジ、チタンカラー、ゴールドの7色。

ジータレーシング(ZETA RACING) バーエンドプラグ φ35mmタイプ シルバー ZE48-7101 ダートフリーク DIRTFREAK

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ジータレーシング(ZETA RACING) φ29mmタイプ(対応内径13.5~19mm) バーエンドプラグ ブラック ZE48-7005ダートフリーク DIRTFREAK F5191

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で、バーエンドプラグの特長として、直径35mmのタイプとは直径29mmの2種類がラインナップされてるよ。

www.dirtfreak.co.jp

35mmは、ガード性能だけでなくスロットルパイプへの泥や砂の侵入を抑制する、よりレーシーなアイテム。それに対して、よりトレール向けなのが29mm。
装着した時のサイズ感を比較したいので装着画像では、両者を同じ色で並べていくよ。
実査に装着画像を見ていくと、35mmだとグリップエンドと太さが近いのでよりグリップまわりが太く見える印象。逆に29mmタイプだとバーエンドの存在感がやや控えめになってスマートな感じ。カラーバリエーションも今回の中で最多なので、好みに合わせてね。

画像: ブラック(35mm)

ブラック(35mm)

画像: レッド(35mm)

レッド(35mm)

画像: ブルー(35mm)

ブルー(35mm)

画像: シルバー(35mm)

シルバー(35mm)

画像: オレンジ(35mm)

オレンジ(35mm)

画像: チタンカラー(35mm)

チタンカラー(35mm)

画像: ゴールド(35mm)

ゴールド(35mm)

画像: ブラック(29mm)

ブラック(29mm)

画像: レッド(29mm)

レッド(29mm)

画像: ブルー(29mm)

ブルー(29mm)

画像: シルバー(29mm)

シルバー(29mm)

画像: オレンジ(29mm)

オレンジ(29mm)

画像: チタンカラー(29mm)

チタンカラー(29mm)

画像: ゴールド(29mm)

ゴールド(29mm)

まとめ

というわけで今回は短いショート系バーエンドの取付比較。バーエンドはライダーの目線にも入りやすいパーツなので、自分好みのバーエンドを探す一助になれば幸い。

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