まとめ:webオートバイ編集部
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世界限定750台! TFC第5章を飾る究極の “SPEED TWIN”
トライアンフ モーターサイクルズ ジャパンは2026年7月14日、新型「SPEED TWIN 1200 TFC」を発表した。2027年モデルとして登場するこのマシンは、世界限定750台のみが生産される希少なリミテッドエディションである。
「TFC」とはTriumph Factory Customの略称。2019年にスタートしたトライアンフ最高峰の限定モデルシリーズで、これまでTHRUXTON TFC、ROCKET 3 TFC、そして2つのBOBBER TFCを送り出してきた。今回のSPEED TWIN 1200 TFCは、その第5章を飾るモデルとなる。

TRIUMPH
SPEED TWIN 1200 TFC
2026年モデル
総排気量:1200cc
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒
シート高:810mm
車両重量:215kg
デリバリー開始時期:2026年9月
税込価格:289万9000円
ベースとなったのは、モダンクラシックシリーズの中でも高いスポーツ性能を誇るSPEED TWIN 1200 RSだ。しかしTFCは、単なる豪華装備版ではない。車体、ライディングポジション、サスペンション、ブレーキ、エキゾースト、そして外装までを徹底的に磨き上げ、「ファクトリーが作り上げたカスタムバイク」と呼ぶにふさわしい1台へと仕立てられている。
クリップオンハンドル採用! より攻撃的なライディングポジションに
SPEED TWIN 1200 TFCのスタイリングで目を引くのが、低く構えたクリップオンハンドルだ。
アルミ削り出しトップブリッジとバックステップを組み合わせることで、ライダーと車体の一体感を高めた、よりアグレッシブなライディングポジションを実現。スタンダードモデルやRSが持つロードスター的なキャラクターから、さらにカスタムスポーツの領域へ踏み込んでいる。
外装色には専用カラー「Obsidian Gold(オブシディアン ゴールド)」を採用。メタリックブラックを基調にゴールドのメタルフレークを織り込み、光の当たり方によって控えめながらも印象的な輝きを放つ。

さらにグロス仕上げのカーボンファイバー製のフェンダー、TFCロゴ入りサイドパネル、ヒールガードを装備。フォークやリアスプロケット、コントロールプレート、エンジンカバーなどはブラックアウトされ、ブラック仕上げのアクラポビッチ製サイレンサーが精悍なスタイルを完成させている。
シートにはブラックレザーと高グリップスポーツスエードを組み合わせたワンピースベンチシートを採用。リブ加工とハンドステッチが施され、機能性だけでなくTFCならではのクラフトマンシップを感じさせる仕上がりだ。
前後オーリンズ&ブレンボStylemaを標準装備
走りを支えるシャシーコンポーネントも強力だ。
フロントにはオーリンズ製Φ43mm倒立フォーク、リアにはリザーバータンクを備えたオーリンズ製ツインRSUを採用。前後ともプリロード、圧側/伸側減衰力を調整できるフルアジャスタブル仕様で、ライダーの好みや走行シーンに合わせた細やかなセッティングが可能となっている。

ブレーキにはブレンボ製Stylema M4.30ラジアルマウントキャリパーとΦ320mmダブルフローティングディスクを組み合わせる。さらにブレンボ製ラジアルマスターシリンダーと調整式MCSレバーを装備し、指先へのフィードバックをさらに明確に伝える。
足元には軽量17インチのアルミキャスト・7スポークホイールを装着。タイヤはメッツラー製レーステックRR K3で、フロント120/70R17、リア160/60R17サイズを採用する。
クラシカルなスチール製チューブラーフレームを軸としながら、サスペンション、ブレーキ、タイヤには現代のハイパフォーマンスモデルにふさわしい装備を投入。この豪華な組み合わせこそが、SPEED TWIN 1200 TFCのハイライトと言えるだろう。
最高出力105PS! 1200cc“ボンネビルツイン”を搭載
エンジンは水冷並列2気筒SOHC4バルブ、排気量1200ccのボンネビルツインを搭載する。
270度クランクを採用した“High Power”エンジンは、最高出力105PS/7750rpm、最大トルク11.42kg-m/4250rpmを発揮。低回転域から厚みのあるトルクを生み出しながら、高回転域まで力強い加速を楽しめる特性だ。


排気系にはアクラポビッチ製ツインチタンメガホンサイレンサーを採用。チタン製ボディにブラックのディテールとカーボンファイバー製エンドキャップを組み合わせ、270度クランクのボンネビルツインが奏でる深く鼓動感あふれるサウンドをさらに際立たせる。
トランスミッションは6速で、Triumph Shift Assist(クイックシフター)を標準装備。クラッチ操作を行なうことなく素早いシフトアップ/ダウンが可能で、ワインディングロードでのスポーティな走りをサポートする。
コーナリングABSなど電子制御も充実
電子制御スロットルの採用により、ライディングモードはSport、Road、Rainの3種類を用意する。
Roadモードでは自然で扱いやすいスロットルレスポンスを実現し、Sportモードではよりダイレクトな反応とスポーティなトラクションコントロール設定を提供する。
さらにオプティマイズドコーナリングABSとオプティマイズドトラクションコントロールを装備。IMUと連動することで車体の傾きや速度、グリップ状況を把握し、直立時だけでなくバンク中にも必要に応じて介入する。
クラシカルな丸型メーターには大型LCD表示とカラーTFTスクリーンを組み合わせ、USB-C充電ソケットも備えるなど、伝統的なスタイルの中に最新テクノロジーを巧みに融合している。

シリアルナンバー入り! 日本価格は289万9000円
TFCモデルらしい特別なディテールにも注目したい。
ビレットアルミニウム製トップブリッジにはTFCエンブレムと各車固有のエディションナンバーをレーザー刻印。フロントフェンダーのエンブレム、クラッチカバーとオルタネーターカバーのメタライズドモノグラム、ゴールド仕上げのチェーンやインナーチューブ、サスペンションアジャスターなど、細部に至るまで専用仕立てとなる。

各車両にはサイン入りのCertificate of Authenticity(正規証明書)が付属。さらに専用インドアカバーと防水シートカバーも用意される。
新型SPEED TWIN 1200 TFCの日本国内価格は289万9000円。デリバリー開始は2026年9月を予定している。世界限定750台という希少性に加え、Speed Twinのスポーツ性能をファクトリーカスタムの領域まで引き上げた、まさに特別なモダンクラシックだ。
TRIUMPH SPEED TWIN 1200 TFC








メーカー名「車名」の主要スペック/燃費/価格/生産国
| 全長×全幅×全高 | ─mm |
| ホイールベース | 1415mm |
| シート高 | 810mm |
| 車両重量 | 215kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストロークSOHC4バルブ並列2気筒 |
| 総排気量 | 1200cc |
| ボア×ストローク | 97.6×80.0mm |
| 圧縮比 | 12.1 |
| 最高出力 | 77.2kW(1005PS)/7750rpm |
| 最大トルク | 112N・m(11.42kgf・m)/4250rpm |
| 燃料タンク容量 | 14.5L |
| 変速機形式 | 常時噛合式6段リターン |
| ブレーキ形式(前・後) | 油圧式ダブルディスク・油圧式ディスク |
| タイヤサイズ(前・後) | 120/70R17・160/60R17 |
| 乗車定員 | 2名 |
| 税込価格 | 289万9000円 |
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