1998年7月1日に設立されたヤマハの企業ミュージアム「コミュニケーションプラザ」が、より多くの人に来場して、さらにヤマハを感じてもらえるようにと、1階展示エリアをリニューアルした。ここではリニューアルされた1階や、これから開催される特別展示エリアなどの紹介をしていこう。
写真・文:山ノ井敦司
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順路も明確化され、より見やすくなった1階の展示スペース





プラザに入ってすぐに迎えてくれるのが、1955年にヤマハ発動機の製品第1号であるYA-1。以前は、ワンフロアとなっていた1階だが、新たに壁を設置し、その前には様々なテーマに合わせてオートバイや自転車などを展示。コミュニケーションプラザに一度来たことがある人なら、大きく変わったことがひと目でわかるレイアウトとなっている。
オートバイは「スポーツバイクの原点と頂点」として2015年式のYZF-R1Mと1959年式のYDS-1の2台が展示されていた。そのまま進むと「特別展示エリア」が迎えてくれる。
2人の人気イラストレーターによる特別展示イベントも開催


8月28日まで開催されるのが「イラストレーターが描く YAMAHAバイクのあるスタイル展」。イラストレーターは「モテリーマン講座」をはじめ、70〜80年代のアメリカンテイストのキャラ・イラストを描く浦野周平さん(写真左)と、2024年の東京モーターサイクルショーのメインビジュアルを担当し、アライヘルメットのRAPIDE-NEOのデザインを担当した加藤ノブキさん(写真右)。今後も様々な特別展示を予定しているとのことなのでお楽しみに!!
ヤマハの技術・製品、そしてものづくりの姿勢まで一挙に展示



特別展示エリアを過ぎるとMT-09が待ち構えており、その周囲にはオートバイを製作する工程や、まるでプラモデルのようにバラバラになったMT-09などが並んでいる。オートバイ・メカ好きは入った瞬間に「おおっ!!」となるはずだ。





さらに奥に進むと最新のオートバイをはじめ、ATV、マリン、PASなど、ヤマハ製品が満載。横には技術展示エリアには「ヤマハの手」と題し、YA-1のカットエンジン(シンプルな作りだけど見入ってしまう)や量産二輪車として回転塑性加工を初採用して生み出されたスピンフォージドホイール、様々なエンジンに使用されるピストンを紹介。メカ好きならここを見るだけでも大満足だろう。





そのさらに奥に進むと、MotoGPマシンなどのレーサーや、♯46のゼッケンを纏ったレーサーに跨ってバンク中の写真が撮れる「タッチ&トライエリア」が新設されている。他にもYZF-R1を使ったサウンドシュミレーター、オリジナルグッズが購入できる「プラザショップ」など、1階だけでもじっくり見て楽しめる内容となっている。

ちなみに「プラザショップ」では、「イラストレーターが描く YAMAHAバイクのあるスタイル展」に登場している浦野周平さん、加藤ノブキさんが描いたイラストがプリントされたTシャツも販売中。数量限定とのことなので、欲しい人はお早め!!
その他にも夏休み特別企画として謎解きクリエイターの海野名津紀氏が企画・製作した「謎と巡る記憶の旅 ヤマハ発動機×謎解きミステリー」も開催中(7月25日〜10月30日まで。参加には500円の謎解きキットが必要)。みんなで楽しんでみてはいかがだろうか? ちなみに早い人でも、謎解きには1時間以上はかかるぐらい、なかなか難しい内容らしい。
2階部分は8耐に合わせて「ヤマハ8耐歴史車両」を展示中





今回のリニューアルは1階だけとなるが、2階部分では7月3日〜5日で開催される「第47回鈴鹿8時間耐久ロードレース」に合わせ、これまでのヤマハ8耐マシンを特別展示(9月30日まで)。
♯21 TECH21や1988年の♯3 ラッキーストライク車など、レジェンドマシンが目白押し!8耐前に見るもよし、8耐後に見ても絶対楽しめるはずだ。その他にも、貴重なYA-1のレース仕様や往年の名車達が勢揃い。まるっと1日楽しめるコミュニケーションプラザ。是非ご来場を!!
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