まとめ:ヨ(webオートバイ編集部)
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「最も身近なニンジャ」は、296ccの2気筒エンジンを搭載
北米では2017年モデルを最後に「ニンジャ400」、そして現在の「ニンジャ500」へと排気量を拡大させてきたエントリー向けニンジャシリーズ。実質10シーズンぶりとなる「300」の復活だが、じつはインド市場などで生き残っていたものが再び北米に導入されるという形で、1世代前のデザインのままでの発売となる。
現在、北米のエントリー層には2024年に登場した「Ninja 500」(5799~5999ドル)が存在するが、今回復活した「ニンジャ300 ABS」(4999ドル)は、より手頃な価格と扱いやすさを重視するライダーの声に応える形でラインナップに再び加わった。

KAWASAKI
Ninja 300 ABS
北米2026年モデル
総排気量:296cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:785mm
車両重量:176kg
発売時期:2026年6月
参考価格:4999ドル
心臓部は、定評のある296cc水冷並列2気筒エンジンを継承。ニンジャZX-10やニンジャZX-6と同様にスリーブレス・アルミダイキャスト製シリンダーはメッキ加工され、バランサー内蔵で部分的なラバーマウントを採用して振動を低減。ボア・ストローク62.0×49.0mm、圧縮比10.6:1というスペックから38.9HP/11000rpmを叩き出し、上限1万3000rpmという高回転型の特性から全域でエキサイティングな走りを提供する。アシスト&スリッパークラッチの採用により、クラッチレバー操作が軽いのも嬉しいポイントだ。






メーターは中央に大型のアナログ式タコメーターを配置し、LCDスクリーンには速度、燃料レベル、時計、オドメーター、デュアルトリップメーター、エコインジケーターなどを表示。新たにABSを標準装備したことで、ABSインジケーターも追加されている。
大型ウインドスクリーンや内蔵型フロントウインカー、クリアレンズのリアウインカー、そして再設計されたフロントフェンダーなどがスポーティな外観を構成。シート高は30.9インチ(約785mm)に抑えられ、燃料タンク付近を絞り込んだ形状によって、エントリーライダーを緊張させない足着き性を確保する。
足まわりには前後ペータルディスク+ABS、バイアスタイヤのIRC製RX-01を採用し、カワサキ独自のユニトラック式リアサスペンションは5段階のプリロード調整が可能だ。



北米でのカラーバリエーションは「パールブリザードホワイト」の1色展開。車両価格は4999ドル(日本円換算約78万円 ※2024年6月時点)と、戦略的なプライス設定だ。
日本国内では最新の「ニンジャ250」が存在するため、1世代前の、しかもラインナップされたことのない300が導入される可能性はないだろうが、エントリーライダーにも手厚いラインナップを維持するカワサキの姿勢が、改めて感じられるニュースといえそうだ。


KAWASAKI
Ninja 300
参考:こちらはインド仕様で、北米仕様とは異なるカラーリングをラインナップ。価格は31万7000ルピー(約54万円)だ。
カワサキ「ニンジャ300 ABS」北米仕様2026年モデルの車体色、主なスペック

KAWASAKI Ninja 300 ABS(U.S. 2026model)

KAWASAKI Ninja 300 ABS(U.S. 2026model)

KAWASAKI Ninja 300 ABS(U.S. 2026model)
| 全長×全幅×全高 | 2014×713×1160mm |
| ホイールベース | 1404mm |
| 最低地上高 | 140mm |
| シート高 | 785mm |
| 車両重量 | 176kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒 |
| 総排気量 | 296cc |
| ボア×ストローク | 62.0×49.0mm |
| 圧縮比 | 10.6 |
| 最高出力 | 38.9HP/11000rpm |
| 最大トルク | 2.66kg-m/10000rpm |
| 燃料タンク容量 | 17L |
| 変速機形式 | 常時噛合式6段リターン |
| ブレーキ形式(前・後) | Φ290mmディスク・Φ220mmディスク |
| タイヤサイズ(前・後) | 110/70-17・140/70-17 |
| 北米参考価格 | 4999ドル |






