まとめ:松本正雅
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ホンダ「NX400 E-Clutch」特徴

HONDA
NX400 E-Clutch
2026年モデル
総排気量:399cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:800mm
車両重量:199kg
価格:111万1000円
発売日:2026年6月18日(木)
クロスオーバーの魅力を一層引き立てるEクラッチ
近年人気が高まるアドベンチャー/クロスオーバーカテゴリーの中で、扱いやすさと万能性を兼ね備えた存在として注目されるNX400。そのNX400に、新技術の「ホンダEクラッチ」が組み合わされたことで、ツーリング性能はさらに進化した。


ホンダEクラッチシステムは、発進・変速・停止時のクラッチ操作を電子制御でサポートする新機構。ライダーはクラッチレバーを握らなくてもシフトチェンジが可能となり、渋滞路や長距離ツーリングでの疲労軽減に大きく貢献する。
しかも、必要に応じて手動クラッチ操作も可能というのがHonda E-Clutchの大きな特徴。電子制御任せではなく、“操る楽しさ”をしっかり残している点が、従来のATモデルとは異なる魅力だ。
特にツーリングシーンでは、その恩恵は大きい。市街地ではイージーに、ワインディングでは積極的にシフト操作を楽しめる。ライダーの気分やシーンに合わせて自然に付き合えるシステムとなっている。

エンジンは、水冷DOHC直列2気筒399cc。最高出力46PS/9000rpm、最大トルク38Nm/7500rpmを発揮し、扱いやすさと十分な動力性能を両立している。低中速域でのトルク感もあり、高速道路での巡航やタンデムツーリングにも余裕を感じさせる特性だ。

アドベンチャーテイストを強める車体構成も特徴で、フロントには19インチホイールを装着。シート高は800mm、最低地上高は150mmを確保しており、多少荒れた路面にも対応できる設定となっている。
サスペンションは倒立フロントフォーク+プロリンク式リアサスペンションを採用。舗装路での安定感はもちろん、長距離移動時の快適性にも配慮された構成だ。車両重量は199kg。400ccクラスとしては比較的扱いやすい重量バランスで、取り回し性とツーリング安定性を両立している。

ボディカラーは、ブラックを基調にブルーとオレンジのアクセントを加えた「マットバリスティックブラックメタリック」を採用。都会的なシャープさとアウトドア感を融合させたカラーだ。
NX400 E-Clutchは、“気軽さ”と“冒険感”を高いレベルで両立した一台。価格は111万1000円で、最新電子制御技術を採用しながらも、現実的な価格帯に収められている。クラッチ操作の負担を減らしながら、ライダー自身が操る楽しさを満喫できる、クロスオーバーモデルの新たなスタンダードとなる存在だ。
ホンダ「NX400 E-Clutch」写真
ホンダ「NX400 E-Clutch」主なスペック・燃費・製造地・価格
| 全長×全幅×全高 | 2150×830×1390mm |
| ホイールベース | 1435mm |
| 最低地上高 | 150mm |
| シート高 | 800mm |
| 車両重量 | 199kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
| 総排気量 | 399cc |
| ボア×ストローク | 67.0×56.6mm |
| 圧縮比 | 11.0 |
| 最高出力 | 34kW(46PS)/9000rpm |
| 最大トルク | 38N・m(3.9kgf・m)/7500rpm |
| 燃料タンク容量 | 17L |
| 変速機形式 | 6速リターン |
| キャスター角 | 27°30′ |
| トレール量 | 108mm |
| ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
| タイヤサイズ(前・後) | 110/80R19M/C(59H)・160/60R17M/C(69H) |
| 燃料消費率 WMTCモード値 | 28.1km/L(クラス3-2)1名乗車時 |
| 製造国 | 日本 |
| メーカー希望小売価格 | 111万1000円(消費税10%込) |




