モーターサイクルショーで国内向け400の実車が発表・公開されたCBR400R FOUR。久々の400cc4気筒CBRに期待は高まるが、中国では先に登場した「CBR500R FOUR」のスペックと価格が判明! 気になる詳細を最新画像と共にお届けしよう。日本の400を予想するヒントになりそうだ。
まとめ:松本正雅
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ホンダ「CBR500R FOUR」概要

画像: HONDA CBR500R FOUR 海外モデル

HONDA
CBR500R FOUR
海外モデル

スーパーフォアの現地価格より約3万アップ、日本でも価格は近そう?

CB500 SUPER FOURと同時に、2025年9月の重慶モーターショー(CIMA 2025)でホンダが世界初公開した「CBR500R FOUR」。その後日本国内向けとして、モーターサイクルショーでCBR400R FOURが発表され、実車も展示されたが、スペックや価格は未公表となっている。

そんな中、中国ではついにCBR500R FOURの価格とスペックが公表された。400のスペックや価格が気になっている人も多いと思うが、今回公表された500の諸元・価格から、400の価格もある程度は推測ができそうだ。

画像1: ホンダ「CBR500R FOUR」概要

ボディサイズやスタイリングは国内向けの400とまったく同一と言ってよさそうで、外観上の違いはサイドパネルに小さく書かれたの排気量標示くらい。これまでのCBRとは違う、大胆な面構成のスタイリングは、スポーティなだけでなく質感も高い。

ちなみにボディサイズは、全長が2060mm、全幅が769mm、全高が1124mm。スーパーフォアの方が少しだけ長くワイドになっているが、おそらくこれは長めのテールカウルとハンドル幅の違いによるものだろう。

画像: KAWASAKI Ninja ZX-4R SE 2026年モデル

KAWASAKI
Ninja ZX-4R SE
2026年モデル

このボディサイズは国内導入される新型400もほぼ同じものとなるはず。ちなみに、みんなが気にしている競合相手のカワサキ・Ninja ZX-4R SEのサイズは1990×765×1110mmで、CBRの方が70mm長く、14mm高い。一方のホイールベースはZX-4Rの1380mmに対して34mm長い1412mm。車重はZX-4Rの190kgに対して189kgと1kg軽い。燃料タンク容量はZX-4Rの方が1L多い15Lとなっている。

画像2: ホンダ「CBR500R FOUR」概要

モーターサイクルショーで実車にまたがった人もいると思うが、ハンドル位置の設定が絶妙で、ライディングポジションは前傾のきつくないもので、思った以上に扱いやすそう。気になるシート高も、ZX-4Rの800mmに対して780mmに抑えられており、カチ上がったテールカウルからは想像できないほどの低さ。足つき性もかなり良好なものが確保されている。

画像3: ホンダ「CBR500R FOUR」概要

189kgという車重は1スーパーフォアのわずか1kg増。バイクを起こした瞬間から軽い、という話は聞いているが、実際4気筒スポーツとしては軽量な部類。エンジンはスーパーフォアと同じ、ボア60mm、ストローク44.4mmの502ccだ。

スーパーフォアと同様に、バルブ数切り替え機構のHYPER VTECを持たないDOHC4バルブユニットで、スロットルバイワイヤを採用。吸気はダウンドラフト方式で、圧縮比は12.3と旧400の11.3に対して高めの設定。最高出力は52.8kW(71.8PS)/11000rpm、最大トルクは47.1Nm(4.8kgf・m)/10000rpmと発表されている。

一方のZX-4Rのパワー、トルクはそれぞれは57kW (77PS) / 14500rpm、39N・m (4.0kgf・m) / 13000rpmだが、最高出力、最大トルクの発生回転数はCBRの方がそれぞれ3000回転以上低く、CBRの方が扱いやすさに重きを置いた特性であることがうかがえる。

画像4: ホンダ「CBR500R FOUR」概要

また、CBRはライディングモードも3種類+ユーザーモード2種類の合計5モードが用意され、Eクラッチシステムも標準装備なので、ライダーがより走りに専念できる仕様となっているのもポイント。本格スポーツビギナーにとっても取っつきやすいのは大きな魅力だ。

画像5: ホンダ「CBR500R FOUR」概要

スタイリッシュで個性的なデザイン、先進のテクノロジー、そして何より、4気筒のやみつきになる爽快なフィーリング。加えて軽くて足つき性も良好、とくれば、フルカウルスポーツ好きならかなり気になるところ。中国向けのCBR500R FOURの現地価格は4万4980元、日本円で約103万2831円。スーパーフォアとの価格差は日本円で約3万円となっている。

果たして日本向けの400がいくらになるのか気になるところだが、117万7000円のZX-4R SEよりは安くなる可能性は十分にありそう。期待しながら、今後の続報を待ちたい。

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ホンダ「CBR500R FOUR」主なスペック・現地価格

全長×全幅×全高2060×769×1124mm
ホイールベース1412mm
最低地上高135mm
シート高780mm
車両重量189kg
エンジン形式水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量502cc
ボア×ストローク60×44.4mm
圧縮比12.3
最高出力52.8kW(71.8PS)/11000rpm
最大トルク47.1N・m(4.8kgf・m)/10000rpm
燃料タンク容量14.5L
変速機形式6速リターン
ブレーキ形式(前・後)ダブルディスク・シングルディスク
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17M/C 58W・160/60ZR17M/C 69W
乗車定員2名
現地価格4万4980元(約103万2831円)

ホンダ「CBR500R FOUR」写真

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