まとめ:松本正雅
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ヤマハ「モーターサイクルショー2026」出展概要
展示はヤマハの主要3シリーズである「YZF-R」「MT」「XSR」が持つ独自の世界観を軸に展開。さらにアクセサリー装着車を中心とした「Touring & Adventureゾーン」、都市生活を想起させる「Cityゾーン」を設け、用途やライフスタイルに応じたモーターサイクルの魅力を視覚的に提示する。来場者が自らのバイクライフを具体的にイメージできるブース演出が特徴だ。




展示車両は計24台を予定し、スーパースポーツの「YZF-R1M」「YZF-R9」「YZF-R7」「YZF-R3」「YZF-R25」、ネイキッドの「MT-09」「MT-07 Y-AMT」「MT-25」、ヘリテージの「XSR900GP」「XSR900」など主力モデルが勢揃いする。ツーリング系では「TRACER9 GT+ Y-AMT」「Ténéré700」、スクーターでは「TMAX560」「XMAX」「NMAX155」など幅広いカテゴリーが揃う。
ここで注目したいのが、現在「Coming Soon.」と表記されている初公開モデルが4機種もあること。XSRシリーズで1モデル、スクーターで3モデルがシルエット表示になっており、どんなモデルが登場するのか興味津々だ。
シルエットから察するに、XSRシリーズの1台はXSR125の新型である可能性が高そう。スクーターのひとつはハイブリッドモデルのファツィオと思われるが、現時点で詳細情報はなく、今後の続報が待たれるところだ。

技術面では、近年ヤマハが推進する自動変速トランスミッション「Y-AMT」やマトリクスLEDヘッドランプの体感コーナーを設置。機構や機能を実際に体験できる展示を通じて、同社の先進技術を来場者に訴求する狙いである。またヘルメットやウェア、シューズなどのライディングギアも紹介し、モーターサイクルを中心としたライフスタイル提案を強化する。
来場者参加型施策としては、ヤマハファン向けポータルサイト「My YAMAHA Motor Web」の会員証提示によるチェックイン企画を実施。ブースでの撮影に使えるオリジナルフォトフレームを配布するほか、創立70周年およびXSR10周年記念グッズ、XSR900 GP USインターカラー関連アパレルの販売も予定され、東京会場では3月28日・29日にヤマハファクトリーライダーによるトークショーも開催予定となっている。
近年ヤマハは「感性価値」を重視したブランド発信を強めているが、今回のモーターサイクルショー出展はその象徴ともいえる充実した内容。スポーツ、ヘリテージ、ツーリング、都市モビリティまで一体的に見せることで、“ヤマハらしさ”=遊び心と洗練スタイルを体感させる展示となる見込みだ。開催が今から非常に楽しみだ。


