スーパーカブ110(JA44)のタイヤを交換していくよ
スーパーカブ110(JA44)のメンテナンスも今回で3回目。
前回、チェーン&スプロケを外したので、ついでに前後タイヤ交換しようと計画してたんですよ。ところが取材数日前にリアタイヤがパンクしてしまったそうで。

なので今回は前輪だけ交換。ホイールを外してしまえば前輪でも後輪でもやることは同じなので、後輪の脱着については、チェーン&スプロケ交換の過去記事を参考にしてもらえれば幸い。
JA44のフロントタイヤ交換に必要なもの
消耗品について
まずはタイヤ。スーパーカブ110(JA44)のタイヤサイズはフロントが70/90-17でリアが80/90-17。インチ表記でいうと、おおよそだけどフロント2.50でリア2.75くらい。
ちなみにJA10、JA59も同サイズ。クロスカブ(JA45/JA60)の場合は、リアは同一でフロントが80/90-17。クロスカブは前後同サイズなのね。
古いチューブが劣化してるかもだから念のためチューブも予備があると安心よ。IRCのTR4は2.50と80/90-17に対応してるので、前後に使えて便利。
IRC(アイアールシー)井上ゴムバイクタイヤチューブ 2.50*70/100*80/90-17 バルブ形状:TR4 リム径:17インチ 25956B 二輪 オートバイ用
amzn.toリムバンドは結構劣化するので、タイヤ交換時にリムバンドも交換しておきたい。サイズは幅22mmの17インチ。
DUNLOP(ダンロップ)バイク用リムバンド 22-17 バンド幅:22mm ゴム厚:1.0mm リム径:17インチ バルブ穴センター 151535 二輪 オートバイ用
amzn.to自分の場合は、リムバンドの代わりにDRCのリムテープを愛用してるよ。耐摩耗性が高くて、普通のリムバンドより劣化しづらい気がする。
ディーアールシー(DRC) リムテープ リム幅:1.40~1.60用 長さ:5m ダートフリーク DIRTFREAK F5652(旧品番:D43-10-024)
amzn.to工具について
フロントタイヤ交換で使った工具はこんな感じ。ビードワックスが抜けてるけど、今回はあえて使わなかったのよ。詳しくは作業パートで。
今回使った工具
10mmメガネレンチ
14mmメガネレンチ
19mmソケット
ブレーカーバー(ロングスピンナーハンドル)
トルクレンチ
タイヤレバー
エアバルブプーラー
リピートタイ
井桁
空気入れ
小さい椅子
タイヤ交換するときはいつも結束バンド使ってて、再利用できるリピートタイで300mmくらいのがオススメ。耐候性タイプだとなお良いかも。
自分が使ってるエルパのリピートタイ。5年くらい使ってるけどまだまだ現役。
エルパ (ELPA) 結束バンド 300mm 10本入 ホワイト 引張強度/22.2kg リピートタイプ KBR-N300010(WH)
amzn.to何気に重宝するのがDRCのエアバルブプーラー。チューブ取り付け時にリムからチューブがすっぽ抜けるのを防止してくれるのよ。虫回しにもなるし、めちゃ便利。
ディーアールシー(DRC) エアバルブプーラー レッド ダートフリーク DIRTFREAK F8179(旧品番:D59-38-202)
amzn.toタイヤレバーは角度とか薄さに好みがあると思うけど、自分が愛用してるのはDRCのタイヤレバー230mm。260mmもあるけど、230mmでも十分だし、なんといってもコンパクト。車載にも無理ないサイズなのよね。
先端部分は凄く薄くて、角度もきつくなくて使いやすいよ。お気に入り。
ディーアールシー(DRC) PROタイヤレバー(230mm/レッド)ダートフリーク DIRTFREAK F8096(旧品番:D59-10-113)
amzn.to小さい椅子ってのは、フロントタイヤを外した後に、車体が前に倒れちゃうから支えておくものね。20-30cmくらいで、ある程度座面の大きさが合ってフォークを傷つけないものならなんでもOK。
JA44のフロントタイヤを交換していくよ
最初に井桁を組んでおこう。タイヤを外した後に、置く場所がなくなっちゃうからね。

そしたらフロントアクスルを外そう。
工具はボルト側が14mmでナット側が19mm。かなり締結トルクが高いので、ブレーカーバーがあると楽だよ。
片側にカラーがついてるので、失くさないようにね。

ブレーキシューまわりはそのままぶらさげとくよ。

そのままだと車体が前に倒れちゃうので、その辺にあった作業椅子で支えといた。あと、リアキャリアに重いものを載せるという手もあるよ。

バルブナットを10mmの工具で緩めて外しつつ、エアバルブプーラーでバルブコアを抜いておくよ。

空気が抜けたらそしたらビードを落とそう。ビードってのはタイヤとリムの引っ付いてる部分ね。
ほんのりと段になってかみ合ってるのよ。チューブタイヤの場合はそこまでしっかりと噛んでないから、手でもいけるはず。

ビードが落ちたらタイヤレバーでタイヤを外すよ。この時にチューブを噛むとパンクしちゃうので注意してね。
タイヤ取り付け時には結束バンドを使うから、まずチューブを破ることはないので、ここが唯一にして最大のパンクポイント。
タイヤレバーは3本あれば楽だけど、2本あればなんとかなるよ。

で、片側が外れた状態。

ここまで来たら、チューブを優しく引っ張り出しておこう。なんかの拍子に破れたらいやだからね。

自分の場合は、外したついでにチューブにバルブコアを戻して空気を入れて、パンクしてないかチェックするよ。

あとはタイヤを外すだけど。チューブがないので、結構気楽。
で、タイヤを外したらこんな感じ。この時点でリムバンド部分の清掃をしておこう。リムバンドが劣化してたら交換ね。

ではタイヤ取り付け。今回はIRCの6PRを装着するよ。トラッドなパターンがカブらしくて良い感じ。
IRC(アイアールシー)井上ゴムバイクタイヤ NR6 リア 2.50-17 6PR チューブタイプ(WT) 10132B 二輪 オートバイ用
amzn.toチューブは大丈夫そうだったので、バルブコアを外してタイヤに入れるよ。ねじれないようにね。

そしたらリピートタイでタイヤを締めていこう。
目安としては、タイヤがぎゅっとひっついてチューブが露出しない感じ。チューブをタイヤで噛まないようにね。
自分の場合はバルブの左右から締め始めてる。

あとは適当に。使う結束バンドの数は6~12本くらい。正直適当。

エアバルブプーラーをバルブ穴から通そう。

そしたらバルブに先端をねじ込んで取り付け。これでバルブが迷子にならなくなるよ。

まずはバルブ部分をリムに通して、ぐいぐいとタイヤをはめていこう。サイドウォールが柔らかめのタイヤだったり、夏場で気温の高い時期なら手だけでもはめれたりするよ。
ビードクリームを使うとさらに楽だけど、少しでもチューブが動かないように、今回はあえてビードクリームレスに挑戦。

ビードクリームないと、素手ではめるのはかなりしんどい。やっぱビードクリーム使った方が良いかも。

タイヤがはまったら、リピートタイをひっこ抜いて、バルブナットをつけて、エアバルブプーラーでバルブコアを取り付けるよ。

そしたら空気を入れよう。
パンクのチェックをしておきたいし、JA44はテレスコピック式フロントサスなのでタイヤに空気が入ってても余裕で取り付けれるし。
指定空気圧は200Kpa。電動は楽で良いね。

空気は漏れてなさそうだったので、ブレーキパネルをハブに組み込んでタイヤをフォークに取り付けるよ。ここのカラーを忘れないようにね。

アクスルを通したら仮締めからの本締め。規定トルクは59Nm。

これで完成。リアの場合も基本的には一緒だよ。
リアホイールの脱着
リアホイールの脱着については前回の記事を参考にしてね。
一応流れとしてはこんな感じ。
フロントにくらべると少々大変。一番の難所はホイールの抜き取りだけど、センタースタンドの下に台をかましておけば凄く楽になるのでオススメ。
取り付ける時は逆の工程で。規定トルクもあるので過去記事を参考にしてね。
まとめ
作業の目標だったオイル&オイルフィルター交換前後スプロケ&チェーン交換、クラッチ調整、タイヤ交換まで完了。今回できなかったけど、カムチェーンテンショナープッシュロッドヘッドやスプリングも交換したいところ。
次は洗車をするよ。
スーパー・カブカブ・ダイアリーズの記事・動画 一覧

▶▶▶YouTubeチャンネル|SUPER CUBCUB DIARIES
www.youtube.com
















