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BLUE MONSTER CLOTHING
電熱MA-1
カラー:ネイビー、オリーブ
サイズ:M、L、XL、3L
発売日:2025年11月14日
税込価格:3万4980円
販売店:BMC公式オンラインストア、2りんかん(45店舗)

BLUE MONSTER CLOTHING
防風ジーンズ・ボア
カラー:100 ブルーリンス、126 濃色USED、101 ブラック
サイズ:S、M、L、XL、3L、4L、5L
発売日:2025年9月22日
税込価格:1万4980円
販売店:BMC公式オンラインストア、2りんかん
① 組み合わせるだけでスタイルが完成!

▲私の体型は175cm・70kg(脚は短め・太め)。「電熱MA-1」「防風ジーンズ・ボア」ともにLサイズを着用しています。
BMCの「電熱MA-1」と「防風ジーンズ・ボア」は、もともとセットアップでの着用も想定して開発されました。
そのため、この2製品を組み合わせるだけで、さりげなくバイクの雰囲気が漂うアメカジスタイルが完成します。足元はブーツ・シューズを問わずマッチし、グローブも極端に奇抜なデザインでなければ、自然に馴染むはずです。

「冬のライディングは重ね着しすぎて、ファッションどころではない」と悩んでいる方には、とくにおすすめです。それぞれが確かな防寒性能を備えており、街乗りはもちろん、一般的な冬のツーリングにも充分対応可能です。
② 「電熱MA-1」は軽さと汎用性の高さが魅力
ファッションの世界でも老若男女問わず定番となっている、ミリタリーウエアのMA-1。それをモチーフに、BMCがライダー専用設計へと昇華させ、さらに電熱インナージャケットを組み合わせたのが、この「電熱MA-1」です。
オリジナルのMA-1を忠実に再現したモデルを着用したことがある方ならお分かりかと思いますが、もともとMA-1は着丈が短いのが特徴です。しかし、この「電熱MA-1」はバイク乗車時に背中が露出しないよう、着丈を長めに設定。この絶妙な丈感が、普段着としても自然なコーディネートを可能にしています。

さらに特筆すべきは、一般的なライディングジャケットと比べて驚くほど着心地が軽いこと。肩・肘・背中・胸部のプロテクターが標準装備されているにもかかわらず、さっと羽織って出かけられる軽快さがあります。もちろんプロテクターは着脱可能ですが、私は街へ繰り出す際も、挿入したまま着用していることがほとんどです。
その結果、バイクに乗る日はもちろん、乗らない日もこの冬はかなりの頻度で愛用しています。

軽量でありながら防寒性能も高く、電熱パネルを稼働させずとも、ちょっとした街乗りなら問題ありません。本格的なツーリングでは、車載バッテリーやモバイルバッテリーと接続して電熱の恩恵を受けるのが正解でしょう。
軽くて暖かく、街中にも違和感なく溶け込むこのジャケットは、バイクに乗る頻度を問わず、すべてのライダーにおすすめできる一着です。
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③ 「防風ジーンズ・ボア」はインナー要らずの暖かさ
「防風ジーンズ・ボア」は、数ある防寒ジーンズのなかでもトップクラスの暖かさを誇ります。私もこれまでさまざまな製品を試してきましたが、「暖かさ」に「運動性能」を加味した総合力において、最高峰の一本といっても過言ではありません。
下半身の防寒といえば、高性能なインナーパンツやオーバーパンツを重ねるのが一般的です。私も以前はそうしてきましたが、この冬はまだ、このパンツ1本で過ごせています。

気温3℃ほどの三陸沿岸や、5℃前後の峠道もこの「防風ジーンズ・ボア」で走行しました。寒風吹きすさぶ夜間の常磐道では、さすがに連続走行時間が長くなると寒さを感じましたが、それは過酷な条件下での話。
真冬のツーリングでも、1時間程度走って休憩を挟むような一般的なペースであれば、インナーやオーバーパンツに頼ることなく走り切ることができます。

生地は「デニム・防風フィルム・ボア」の3層構造。一本のジーンズでありながら、まるで複数を重ね穿きしているかのような温もりを実感できます。
また、いずれの素材もストレッチ性を備えているため、歩きやすく、膝の曲げ伸ばしもスムーズです。暖かさと動きやすさを両立し、普段使いできるデザインに落とし込む──ジーンズを最も得意とするBMC製品のなかでも、間違いなく「名作」と呼べる仕上がりです。
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今回紹介した2製品に関して、詳しく知りたい方はぜひこちらの記事もご覧ください。
文:西野鉄兵/写真:関野 温


