Honda CBR400RR
当時価格:69万9000円 (北海道、沖縄、一部離島を除く)

全長×全幅×全高:2020×690×1110mm
ホイールベース:1370mm
シート高:765mm
車両重量:179kg
ホンダは1988年1月、CBRシリーズに新たなスーパースポーツモデル「CBR400RR」を追加した。
ホンダが長年培ってきた水冷4サイクルDOHC並列4気筒エンジンにはカムギアトレーンを採用し、高回転域の伸びやかさと中低速域での力強い応答性を両立。シリンダーヘッドの刷新や、直押し式バルブシステム、大径キャブレターと新集合排気管により吸排気効率を高め、燃焼効率を向上させた。
また、基本骨格はすべてアルミ製とし、乾燥重量162kgと軽量ながら高剛性を確保。量産4ストモデルとして初めてアルミ製マフラーを採用した点も特徴だ。フレームをホンダ独自の「目の字」断面構造をもつアルミ製ツインチューブとすることで、スリム化を実現。快適な乗車姿勢となった。

前後輪にはアルミ中空3本スポークホイールとラジアルタイヤを組み合わせ、専用設計のスイングアームを採用。さらに、大径ダブルディスクブレーキ、収納式ピリオンステップ、シート下収納やヘルメットホルダーなどを装備し、利便性も備えていた。
斬新なデュアルヘッドライトとダイナミックなカラーリングは、個性と高質感を兼ね備えている。
カラーバリエーション

トリコロール

ブラック
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エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量:399cc
ボア×ストローク:55.0×42.0mm
圧縮比:11.3
最高出力:59.0PS/12500rpm
最大トルク:4.0kgf・m/10000rpm
燃料タンク容量:15L
変速機形式:6速リターン
キャスター角:25°15’
トレール量:95mm
ブレーキ前・後:油圧式ダブルディスク・油圧式ディスク
タイヤサイズ前・後:120/60R17 55H・150/60R18 67H






