写真:曲渕真介、まとめ:オートバイ編集部
開催日:2025年11月2日(日)
会場:旧花園中学校(和歌山県伊都郡かつらぎ町花園北寺189)
主催:和歌山県かつらぎ町
「バイクの文化祭 in かつらぎ町2025」レポート

▲当日は晴天に恵まれ、開場から続々とライダーが来場。来場者はバイク談義を楽しんだり、フードエリアでグルメに舌鼓を打っていた。

▲当日は晴天に恵まれ、開場から続々とライダーが来場。来場者はバイク談義を楽しんだり、フードエリアでグルメに舌鼓を打っていた。
廃校の会場でバイクを楽しみながら〝学ぶ〟
和歌山県かつらぎ町の旧花園中学校にて11月2日、「バイクの文化祭 in かつらぎ町」が開催された。昨年の初開催から2回目を迎える本イベント、今年も“学ぶ”をテーマに校舎内や体育館にて豊富な催しが行われた。
当日は晴天に恵まれ、駐車場となった校舎前の運動場には開場から続々とバイクが集結。会場から数時間で運動場は一時一杯になった。場内ではずらりと並んだバイクを前にライダー同士が交流したり、フォトブースで写真を撮ったりと思い思いに楽しんでいた。また、今年はフードエリアを新たに開設。エリアではカレーライスやラーメン、たこ焼きなど暖かいフードが充実し、寒空の中来場したライダーは体を暖めていた。
メインとなるイベントは体育館で開催された豪華ゲストによるバイク講座。今年はわっす、せんちゃん、奥沙織さんなどバイク女子が参加したほか、カワサキ「Ninja H2R」のデザインを統括した福本圭志さん、マフラーメーカーのWR'S山本弘之さんが登壇。ここでしか聞けない開発の裏話や秘蔵写真など、興味深い内容に来場者は熱心に聞いていた。

▲オートバイ女子部の落書き見つけられたかな?
さらに今回、東本昌平氏の漫画をベースとした動画を世界初公開。キャラクターやバイクの排気音に音がついた動画は迫力満点! 東本ファンの来場者は超ラッキーだったのではないだろうか。
今年の来場者数は約1300名と昨年に劣らず大盛況で閉幕したバイクの文化祭、来年の開催も期待したい。
豪華ゲストによるここだけの講義!
イベントの目玉のひとつが豪華ゲストによるバイク講座! ゲストそれぞれが自分の分野で40分の講義を務め、来場者は熱心に聞き入っていた。

▲「バイク女子のSNS活用講座」 講師:わっす、せんちゃん、奥沙織

▲ 「バイクで日本一周したから言えるホントの話」 講師:わっす

▲「安田大サーカス HIROくんの孤独の“ツーリンググルメ”5選」 講師:HIROくん

▲「Ninja H2Rの作り方」 講師:福本圭志氏(元カワサキモータース デザイン部部長)

▲「イチから知りたいカスタムマフラーQ&A」講師:山本弘之氏(WR’S)
教室内の展示ブースも見逃せない!
展示ブースでは各種書籍・原画やアイテム展示のほか、EDWINブースでは缶バッチ体験が大盛況! イベントの素敵なお土産になりました。

▲EDWINの展示・試着ブース

▲東本昌平氏の書籍・パネル展示

▲ゲスト・福本氏の生原画展示
写真:曲渕真介、まとめ:オートバイ編集部


