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Honda NS400R
当時価格:62万9000円(北海道、沖縄価格は9000円高。その他、一部離島を除く。)

画像: 全長×全幅×全高:2025×720×1125mm ホイールベース:1385mm シート高:780mm 車両重量:183kg

全長×全幅×全高:2025×720×1125mm
ホイールベース:1385mm
シート高:780mm
車両重量:183kg

1985年5月に発売された「NS400R(NC19)」は、ロードレース世界選手権(WGP)でメーカータイトルを獲得したワークスマシン「NS500」の最新技術を投入したロードスポーツモデルだ。

新設計の排気量387cc水冷2ストローク90度V型3気筒エンジンは、クランクケース前方に2気筒、後方に1気筒を配置する独特なレイアウトを採用し、最高出力59PSを発揮する。低中速域のトルクを確保する自動調整トルク増幅排気機構(ATAC)や、シリンダー内壁の特殊コーティング(NSシリンダー)など、当時の先進技術が惜しみなく注ぎ込まれている。

画像: Honda NS400R 当時価格:62万9000円(北海道、沖縄価格は9000円高。その他、一部離島を除く。)

車体にはアルマイト仕上げが施された角型断面アルミパイプのダブルクレードルフレームを採用。足まわりにはフロント16インチ・リア17インチのアルミ製コムスターホイールを装着し、ブレーキ時の沈み込みを抑えるTRAC、プロリンク・サスペンションなど、充実した装備が与えられた。

カラーリングはHRCトリコロールに加え、当時のGPマシンのメインスポンサーだった「ロスマンズ」カラーもラインナップされ、そのレーシーな外観で多くのファンを魅了した。

カラーバリエーション

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  • 画像1: ホンダ「NS400R」(1985年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
    トリコロール
  • 画像2: ホンダ「NS400R」(1985年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
    ロスマンズ
  • 画像3: ホンダ「NS400R」(1985年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
    トリコロール
    8
    1
  • 画像4: ホンダ「NS400R」(1985年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
    ロスマンズ
    92
    12

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エンジン形式:水冷2ストロークピストンリードバルブ90°V型3気筒
総排気量:387cc
ボア×ストローク:57.0×50.6mm
圧縮比:6.7
最高出力:59PS/8500rpm
最大トルク:5.1kgf・m/8000rpm
燃料タンク容量:19L
変速機形式:6速リターン
キャスター角:27°05′
トレール量:100mm
ブレーキ前・後:油圧式ダブルディスク・油圧式シングルディスク
タイヤサイズ前・後:100/90-16 54H・110/90-17 60H

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