イベント名:ヤマハモーターサイクルデー2025
開催日時:2025年10月18日(土)9:00~15:00
会場:スポーツランドSUGO
Yamaha Motorcycle Day 2025 イベントレポート

▲ヤマハのホームコースであるスポーツランドSUGOには、老若男女、幅広いヤマハファンが集結した。
車両展示、メカ解説、各種ブースなど楽しさ満載!
全日本ロードレースも開催される、宮城県のスポーツランドSUGOを舞台に開催された「ヤマハモーターサイクルデー2025」。広々としたパドックには、トークショー用のステージを中心に、またがり可能な現行モデルの展示ブース、写真撮影のみ可能な歴史車両、レーサーの展示、そして各種バイク用品の出展ブースが並ぶスペースも設けられ、ヤマハファンならずとも1日楽しめるボリューム。
MT-07乗りのエマちゃんも「昔のバイクはキレイな色のバイクが多い!」と感動していた様子。各ピットでは技術解説や開発者トークショーなど賑わいを見せ、マニアックなファンも大満足の内容となっていたのはメーカー主催のイベントだからこそ。

▲現行モデルも多数展示。エマちゃんはXSR900GPのライポジがお気に入り。
コース上では歴史車両のデモランも行なわれ、往年のモデルたちの排気音や走行シーンにどっぷりと浸っているファンも多かったようだ。
また、イベントの最後には事前抽選の当選者によるパレードランがレーシングコースで行われた。
SUGO西コースは小排気量祭り!!

本コースの最終コーナー側に位置する西コースには、YA-1やDT-01、パッソル、RZ50などなど小型車を中心とした歴史車両がズラリ。こちらも展示のほか、デモ走行も行なわれ熱心なファンを楽しませていた。また、急勾配でちょっと距離があるメイン会場と西コースの間には無料で乗車できる水素ゴルフカーが常時運行しており、来場者を手厚くサポートしていた。

▲タイトルを獲得した今シーズンの全日本ロードレースや、6年ぶりに参戦した鈴鹿8耐の感想などを語った中須賀選手。MotoGPマシン「YZR-M1」についての話なども語られた。
会場を埋め尽くすコンテンツ有名ライダーも登場!
ステージでは自身通算13度目の全日本最高峰クラスチャンピオンを確定させたばかりの中須賀克行選手によるトークショーが行なわれたり、全日本トライアル選手権に参戦する黒山健一選手や、野崎史高選手による電動トライアルデモが行なわれるなど、モータースポーツファンにとっても嬉しいコンテンツが用意されていた。
また、会場内に設けられた「ヤマハ発動機エリア」では車両の開発工程を解説するコーナーがあったり、車体やエンジンの構造を解説するコーナーがあったりと、ヤマハ車をもっと深く知るための情報が満載。
「たくさんのバイクを見られて、技術の展示も見れて勉強になりました。本当に楽しかったです!」と初参加のエマちゃん。ヤマハファンが楽しめて、より深く学べて、感動できる年に一度のイベントが「ヤマハモーターサイクルデー」。次回の開催にも期待が膨らみます。

▲モデルごとの「開発者ライブプレゼンテーション」も実施。写真は「YZF-R9のDNAを解剖する」と題された回で、開発者によるトークセッションが行われた。

▲愛車と同じ、MT-07のシリンダーヘッド解説が行われていたので立ち寄ったエマちゃん。ちょっと難しかったようですが、しっかりお話を伺わせていただきました!

▲コーナリングブレーキ制御機能の評価用のアウトリガーが取り付けられた開発車両。こうして新機能の開発は行われているとのこと。

▲車両実験部のブースに展示してあったNMAX155の骨格展示紹介。車体構造を学べる貴重な機会です。

▲レーシングスーツのまま記念撮影に応じてくれた中須賀選手。エマちゃんも「応援してます!」とエールを送っていました。

▲トライアルデモの黒山健一選手(左)と、野崎史高選手(右)とも記念撮影させていただきました。

▲バイク用品メーカーを中心に、多数並ぶブース出展。イベントでの買い物は楽しい!
イベントオリジナルグッズも多数ラインアップ! 中には早々に完売してしまったアイテムも!

会場内ではヤマハモーターサイクルのオリジナルグッズのほか、通常はコミュニケーションプラザでしか購入できないミュージアムグッズも販売。
また、注目は400枚限定のオフィシャルTシャツ。キーホルダー(写真下)と同様のグラフィックがバックプリントされたTシャツで、こちらは3000円で発売されていた。
そんな中、エマちゃんはデザインが気に入ったとのことで、歴史車両走行オリジナルグッズであるHMDR(HISTORIC MODELS DEMONSTRATION RUN)半袖ビッグTシャツ(4600円)を自腹で購入!

▲イベントに事前エントリーをした参加者にプレゼントされたキーホルダーとステッカー。さらに30歳以下の参加者には限定ラバーバンドもプレゼントされた。
まとめ:オートバイ編集部



