欧州で大人気の125ccスクーター・ホンダ「SH125i」がモデルチェンジ！ スタイリングを一新し利便性を高めて登場【2026速報】

ホンダ「SH125i」欧州仕様・2026年モデルの特徴

欧州の人気スクーターがスタイリングを一新！新たな便利機能を備えて登場

ホンダ「SH125i」は、1984年に発売された「SH50」が初代。2001年から欧州市場向けに投入され、累計100万台を販売した人気スクーターシリーズだ。

高級感のあるスタイリングと安定性をもたらす16インチ大径ホイール、そしてパワフルながらも経済的なエンジン性能により、20年以上にわたりヨーロッパを中心に絶大な支持を集めている。

そして、11月4日よりイタリア・ミラノで開催されているEICMA 2025の会場にて、「SH125i」の2026年モデルが発表された。

まず、旧モデルから一新されたスタイリングは、シリーズの最上位モデル「SH350i」の力強いデザインを踏襲している。再設計されたLEDライトを搭載するフロントマスクをはじめ、改良されたパネル、インジケーターといった各部デザインが高級感を演出する。

コンパクトな車体や、フラットなフロアボード、そして直立したライディングポジションは、市街地での扱いやすさと視認性の確保に貢献する。乗り心地の向上を目指し、新しいウレタン素材を採用したシートは、足つきにも配慮した設計だ。加えて、2人乗りでも十分なスペースが確保されている点も嬉しい。

インストルメントパネルも改良され、Honda RoadSyncスマートフォン連携機能を備えた、新型4.2インチカラーTFTメーターを採用。ハンドルカバー内に格納されたことで、デザイン的にもよりスタイリッシュな外観となった。

スマートキーやアンサーバックといった機能も引き続き搭載。前モデルまでシート下に設置されていた電子機器充電用のUSB Type-Cソケットが、新たに用意されたフロントインナーボックス内に移設されている点も、利便性を高める魅力的なポイントだ。

ユーロ5プラスの排ガス規制に適合するeSP＋エンジンに変更はなく、最高出力9.6kW/8250rpm、最大トルク12N・m/6500rpmと力強い走行性能を発揮する。雨天走行での安心感を高めるホンダセレクタブルトルクコントロールや、アイドリングストップ機能も引き続き搭載され、高い燃費・環境性能を誇る。

また、フレーム・車体に関して主な変更はないが、リアショックのスプリングの径とセッティングが見直された。

この他、フルフェイスヘルメットを収納可能な28Lの大容量シート下スペースをはじめ日々の移動を快適にする様々な機能を備えている。

日本への導入はされていないが、コミューターとして非常に魅力溢れるモデルだ。

ホンダ「SH125i」欧州仕様・2026年モデルのカラー・人気投票

ホンダ「SH125i」欧州仕様・2026年モデルの主なスペック・燃費

ホンダ「SH125i」欧州仕様・2026年モデルの動画・写真

【写真72枚】ホンダ「SH125i」欧州仕様・2026年モデル72

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