2025年11月適用開始の令和2年度排出ガス規制により、ガソリンを燃料とする国内の原付バイクはすべて生産が終了しました。いずれ市場から姿を消してしまうこれらのモデルですが、今のところはまだ新車在庫が残っているお店も。本企画では、イマなら買える50ccの原付バイクをピックアップしてご紹介します。
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Honda Super Cub 50
税込価格:24万7500円

画像: 全長×全幅×全高:1860×695×1040mm ホイールベース:1210mm シート高:735mm 車両重量:96kg

全長×全幅×全高:1860×695×1040mm
ホイールベース:1210mm
シート高:735mm
車両重量:96kg

1958年の登場以来、世界中で愛され続けている原付バイク・スーパーカブ。

2012年モデルで1966年以降初となるフルモデルチェンジ。装備を充実させつつリーズナブルな価格を目指し、生産を中国に変更。2018年モデルで再び生産が熊本工場へと移され、ヘッドライトが丸目のLEDとなる。

エンジンは排気量49ccの空冷4ストロークOHC単気筒で、最高出力は3.7PS・最大トルクは3.8Nmを発揮する。燃料タンク容量は4.3Lを確保、WMTCモード値で69.4km/Lという極めて優れた燃費性能を実現し、航続距離が長いのも特徴だ。

駆動系では、左手のクラッチ操作を必要としない自動遠心クラッチと、ロータリー式も併用可能な常時噛合式4段リターン変速機を採用。この操作性の簡便さが、カブの魅力のひとつとなっている。

また、日常の使い勝手を考慮し、荷物の積載に便利なリアキャリアや荷かけフックも標準装備。カスタム、ドレスアップパーツも多くラインナップされている。

2022年6月にカラーリングを変更。「バージンベージュ」「グリントウェーブブルーメタリック」「タスマニアグリーンメタリック」の3色となったほか、マフラープロテクターがブラックカラーとなり、従来メッキ仕上げだったリアキャリアもブラックカラーとなった。

排出ガス規制の関係から2024年12月12日に受注期間限定で発売された特別仕様車「スーパーカブ50 ファイナルエディション」をもって生産終了を発表。60年以上にわたる長い歴史に幕を下ろした。

カラーバリエーション

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  • 画像1: ホンダ「スーパーカブ50」【イマなら買える!50cc原付バイク図鑑】
    バージンベージュ
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    グリントウェーブブルーメタリック
  • 画像3: ホンダ「スーパーカブ50」【イマなら買える!50cc原付バイク図鑑】
    タスマニアグリーンメタリック
  • 画像4: ホンダ「スーパーカブ50」【イマなら買える!50cc原付バイク図鑑】
    バージンベージュ
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  • 画像5: ホンダ「スーパーカブ50」【イマなら買える!50cc原付バイク図鑑】
    グリントウェーブブルーメタリック
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  • 画像6: ホンダ「スーパーカブ50」【イマなら買える!50cc原付バイク図鑑】
    タスマニアグリーンメタリック
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    1

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エンジン形式:空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒
総排気量:49cc
ボア×ストローク:37.8×44.0mm
圧縮比:10.0
最高出力:2.7kW(3.7PS)/7500rpm
最大トルク:3.8N・m(0.39kgf・m)/5000rpm
燃料タンク容量:4.3L
変速機形式:4速リターン
キャスター角:26°30’
トレール量:72mm
ブレーキ前・後:ドラム・ドラム
タイヤサイズ前・後:60/100-17M/C(33P)・60/100-17M/C(33P)

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