9月13日・14日に開催された、全日本ロードレース選手権第5戦(オートポリス)へ行ってきました。土曜日は、雨が降ったりやんだりであまり安定しないお天気でした。
画像: 大分県のオートポリスで全日本ロードレース選手権を観戦! 見やすいスポットも紹介します【葉月美優の観戦レポート】

お仕事では、スーパーGTや、86/BRZカップ、スーパー耐久などでオートポリスは何度も来たことがありますが、観戦エリアまではよく分からなかったので今回はそこも見てきましたよ!

激感キャンプエリア

画像1: 激感キャンプエリア

キャンプエリアや激感キャンプエリアの駐車パスは、ずば抜けて金額が高く1万円を超えますが、このキャンプエリアがものすごく見ごたえがある観戦場所でした! 第2ヘアピンと最終コーナーがしっかりと見え、その先のメインストレートの後ろ姿も見ることができます。最終コーナーは、勢いやメインストレートへの伸びの違いもよくわかるのが面白いです。

画像2: 激感キャンプエリア
画像3: 激感キャンプエリア
画像4: 激感キャンプエリア
画像5: 激感キャンプエリア

グランドスタンド側

画像1: グランドスタンド側

グランドスタンドは、1コーナー寄りにあるのでスタートラインから1コーナーが主に見えます。1コーナーのアクセルオフのタイミングやシフトダウンの音などしっかり聞こえるので、選手の技術の違いがわかっておもしろいですよ。

画像2: グランドスタンド側
画像3: グランドスタンド側

さらに、メインストレートと1コーナーだけではなくアステモコーナー(第一ヘアピン)や、米粒サイズですが後半のコーナーも見られます。また、イエロー、レッドフラッグ等もしっかり確認できるのでかなり幅広く見えます。

画像4: グランドスタンド側

駐車場

キャンプエリアの近くや、イベント広場側に2輪の駐輪場があり、イベント広場側はかなりの台数が駐輪されていました。イベント広場側までバイクで行けるのは楽でいいですね。車は全てインフィールドなので、イベント広場へは徒歩かバスで行くことになります。

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画像2: 駐車場

オートポリスといえば、ポニーちゃんたちがいますね。いつも大きなレースのときに見かけますが、引き馬や餌やり体験が出来るのは初めて知りました。子どもたちに大人気でしたよ。本当は、ちょっと私も体験してみたかったです(笑)。

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1回100円でできる、簡単なコースを自由形式で走れるストライダーや、日本郵便特設ブースの小さなバイクに乗って直線を走る、子どもが自分で動かすことができる乗り物もありました。ここから、バイクに興味を持ってくれたら嬉しいですね。

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画像5: 駐車場

各メーカーブースにそれぞれ展示車両がありました。ヤマハブースは、中須賀克行選手の写真がドーンと大きく展示されていて、それに圧倒され写真を撮るのを忘れてしまいました。

画像6: 駐車場
画像: Team SUZUKI CN CHALLENGE 1 2025鈴鹿8時間耐久ロードレース参戦マシン GSX-R1000R

Team SUZUKI CN CHALLENGE 1 2025鈴鹿8時間耐久ロードレース参戦マシン GSX-R1000R

画像7: 駐車場
画像8: 駐車場
画像9: 駐車場

屋台エリアは、ものすごい数の屋台があり久々にお祭り感を味わうことができて楽しかったです!

画像10: 駐車場

この日私が選んだのは4つ、タン串、削りいちご、たこ焼き(写真撮り忘れました)、オートポリスの名物うかれ亭の大人気の牛串!

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初めて食べた、削りいちごとても美味しかったです。阿蘇の農園のいちごを使っているようです。

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画像13: 駐車場

1人で食べている図が寂しすぎる。この後、ライダートークショーがありすぐに行きたいのでみんなが座ってたところに一緒に座ったら、いつのまにか周りの人がいなくなっていてポツン状態(笑)。

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レースクイーンのお仕事以外で来たときは、必ず食べるうかれ亭の牛串。ピットウォーク中の時間帯に行ったら空いていたのでゲットしました。ここの牛串は本当に大好き!

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パドックパスがあると、パドックエリアに入ることができます。うかれ亭は、パドック側にあるのでパスがないと食べられないですね。

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ピットウォーク

画像1: ピットウォーク

少し遅れてピットウォークに入ると、ヤマハ ファクトリー レーシングチームの中須賀選手のサイン会は既に終了していました。さすが大人気の選手、それでもたくさんの方が中須賀選手のピットに訪れていました。

画像2: ピットウォーク
画像3: ピットウォーク

長島哲太選手が所属する、ダンロップレーシングチーム ウィズ ヤハギ。土曜日は長島選手は不在でしたが、スタッフさんが一生懸命ステッカーや旗を配っていて良いチームだなと思いました!

画像4: ピットウォーク
画像5: ピットウォーク

名越哲平選手が活躍するチーム、 SDG Team HARC-PRO.Honda。

画像6: ピットウォーク
画像7: ピットウォーク

そのジュニアチームとして、世界のレジェンド中野真矢さんが監督を務めるSDG Jr. 56RACINGのJ-GP3 クラスに参戦する富樫虎太郎選手。ヘルメットを持って笑顔を絶やさずマシンの横に立っている姿に関心してしまいました。さすが中野さんの教えには、走り以外の立ち振る舞いでも惹かれるものがあります。これから、虎太郎選手を中心にJ-GP3クラスを見ていきたいなと思います。

画像8: ピットウォーク

JSB1000クラス/決勝レース1(15周)

予選も決勝も、激感キャンプエリアの最終コーナーで見ました。JSB1000クラスの前に行われた、JP250チームは決勝レース中にレッドクロスフラッグが掲示され即赤旗終了となりました。そのため、JSB1000クラスの決勝はウェット宣言されましたが、路面はドライのところもある状態。

画像1: JSB1000クラス/決勝レース1(15周)

予選の結果、ポールポジション:ヤマハ ファクトリー レーシングチーム中須賀克行選手、2番グリッド: アステモ プロ ホンダ SIレーシング野左根航汰選手、3番グリッド: チーム スズキ CN チャレンジ津田拓也選手という順でした。

スタート後、ホールショットは野左根選手。4周目で中須賀選手が野左根選手をオーバーテイクしトップへ浮上。最終周で雨が降り始め、レッドクロスフラッグが掲示されたところで5番手まで降下していた野左根選手が津田選手、伊藤選手、岩田選手をオーバーテイクし再び2番手へ。そして、6番手を走ってい名越選手が60Rで他の選手に押し出され転倒。中須賀選手は、2番手争い集団と8秒以上もタイム差をつけてチェッカーを受けました。

画像2: JSB1000クラス/決勝レース1(15周)
画像3: JSB1000クラス/決勝レース1(15周)

1位:中須賀選手、2位:野左根選手、3位:津田選手、4位:岩田選手(チームATJ)、5位:伊藤選手(ホンダドリームRTサクライホンダ)となりました。

画像4: JSB1000クラス/決勝レース1(15周)

安定しない路面状況で、かなりの接戦が繰り広げられていました。名越選手は、その後ICUに入っていたようですが、SNSで無事だという報告をしていたので安心しました。

それにしても、オートポリスはせっかく見応えのある素敵なサーキットなのに草がかなり邪魔でもったいないなと思いました……。

画像5: JSB1000クラス/決勝レース1(15周)

簡単なレースレポートでしたが、今回はここまで。1日の歩数はなんと12000歩以上! とても、疲れましたが楽しかったです。次回は日曜日のレポートをお届けします。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

レポート:葉月美優

画像: ▶▶▶YouTubeチャンネル|葉月美優のバイク日記 www.youtube.com

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