レポート:平嶋夏海、オートバイ編集部/写真::関野 温、岩瀬孝昌
Honda Dreamのチケットは特典がいっぱいでした!!

オートバイ女子部
平嶋夏海
最近は全日本ロードレースのチェックを欠かさないほどのレースファン。
近年の鈴鹿8耐では、オートバイ女子部のまとめ役として、イベント会場からの配信やレポート担当として活躍。
今年は「Honda Dream Viewing Seat」のホスピタリティラウンジでトークショーにも参加してきました!
鈴鹿8時間耐久ロードレース

MotoGPライダーも参戦する“真夏の祭典”!!
三重県の鈴鹿サーキットを舞台に、「真夏の祭典」というキャッチコピーでも知られる「鈴鹿8時間耐久ロードレース」。各チーム2~3名のライダーが交代で8時間後のゴールを目指す。
今年もMotoGPや、WSBKなど世界トップクラスのレースで活躍するライダーたちが集結。また、イベント会場の盛り上がりも特別で、ホンダブースでは初公開となる「CB1000F SE Concept」が展示された。
猛暑でも快適すぎる! ワンランク上のプレミアム
猛暑の中で開催される鈴鹿8耐。現場の雰囲気や熱さは感じたいが、レース中は快適に観戦したい。そんな贅沢なリクエストに応えてくれるのがホンダドリーム店でのみ販売された「ホンダ・ドリーム・ビューイング・シート」。
これはピットビル2Fに設けられた、ホスピタリティラウンジのホンダドリーム専用席のことで、エアコンの効いた室内と、目の前にコースが広がる屋外テラスで構成されているシートだからワンランク上の快適観戦空間となっている。

テラス席の真下に広がるピット風景。8耐ならではの光景を満喫できる。
また、室内にはレース状況を伝える多数のモニターが完備されているから、よりリアルなタイミングでレース全体の状況が把握できるのも嬉しいポイント。
おまけにラウンジ内でトップライダーによるトークショーが開催されたり、決勝日にはランチサービスがあったりと、利用者にとっては至れり尽くせりの内容。

ラウンジ席はエアコン完備だから、快適な観戦を約束。モニター類も充実。決勝日はランチも提供される。ドリンクサービスは金から日まで終日利用可能。

ラウンジ席はエアコン完備だから、快適な観戦を約束。モニター類も充実。決勝日はランチも提供される。ドリンクサービスは金から日まで終日利用可能。
ちなみに、このチケットならピットウォークやパドックにも入れるので、8耐を丸ごと楽しむことができるのだ!

渡辺一馬選手(中央)を挟んで、大関さおりさん(右)、そして私(平嶋夏海)の3人によるトークショーも。

ホンダの最先端技術が投入されている「ホンダコライドン」。メインストレート上で行なわれたデモランも快適なシートで見学できる!
ライダーによるパドックツアーが豪華すぎる!
ピットの生々しい作業風景や、レーシングマシンを間近に見ることができるパドックツアーが組まれているのも「ホンダ・ドリーム・ビューイング・シート」の魅力。今年は長島哲太選手、渡辺一馬選手、出口修さんという8耐をよく知る3人がガイド役となり、パドックやピットを案内。
通常の観戦や中継では見られないポイントを見学できるとあって、参加者の表情は真剣そのもの。猛暑に負けず、ガイドの声に真剣に耳を傾けていた。このツアーは、毎年人気のコンテンツとなっている。

今年は定員120名で販売されたプレミアムチケット、オリジナルグッズのプレゼントもあり、来年も発売されれば、観戦の選択肢に加えてみてほしい。
また、ラウンジには世界初公開となるCB1000Fコンセプトの新カラーも展示されており、ツアー参加者の注目を集めていた。

ピットツアーの途中で、ピット前記念撮影。パドックツアーは少人数グループで、この回の案内役を務めたのは長嶋哲太選手。

CB1000Fコンセプトの新カラーが見られたのは、Honda Dream Viewing Seatのみ。
ワークスチーム「Honda HRC」が4連覇!! 鈴鹿8耐通算31勝を記録!

8月3日に決勝を迎えた「鈴鹿8時間耐久ロードレース 第46回大会」。
ホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SPで挑んだHondaのワークスチーム「Honda HRC」は、217周を走り切り、ポールポジションからの優勝を果たし4連覇を達成。

MotoGPライダーのヨハン・ザルコ選手は2年連続の優勝となり、高橋巧選手は史上最多の優勝回数である通算7勝目を果たした。ベスト10入りしたホンダ系チームは4位「SDG Team HARC-PRO. Honda」、7位「TeamATJ with docomo Business」、10位「Honda Asia-Dream Racing with Astemo」と、その存在感を示した。

ゴール時のテラス席。感動のシーンを間近で感じられる。
レポート:平嶋夏海、オートバイ編集部/写真::関野 温、岩瀬孝昌