今年2025年で15回目の開催となる隼駅まつりだが、開催15年目にしてイベント当日が初の雨に…。しかし、悪天候をものともせず、バイク1800台、参加者約2000人が集結した!
文:北岡博樹/写真:曲渕真介

開催日:2025年8月10日(日)
会場:船岡竹林公園(鳥取県八頭郡八頭町西谷564-1)

第15回「隼駅まつり」レポート

画像1: 第15回「隼駅まつり」レポート

いつも晴れで暑すぎる真夏のお祭りが、今年は初めて雨での開催

バイク雑誌『月刊ミスター・バイク』が毎年8月8日を「隼の日」と銘打ち、全国の隼乗りたちに「隼駅に集まれ!」と呼びかけたのが2008年のこと。その翌年2009年から始まった隼駅まつりは、今年でなんと15回目の開催を迎えました。

しかし、今年は「隼駅まつり」にとって試練の年となりました。今回の第15回は8月10日開催の予定だったのだけれど、当日の天気予報は残念ながら雨。それも前々日8日には鳥取地方気象台から10日から11日にかけて警報級の大雨になる可能性もあると発表があったほどで、一時は開催自体が危ぶまれるほどでした。

当日は幸いにして警報発令なども無く、雨天ながらイベントは開催。とはいえ悪天候であることに変わりはなく、朝から雨が降ったりやんだりといった空模様…。

画像2: 第15回「隼駅まつり」レポート

ところが! そんな天気にも関わらず、会場には続々と隼乗りをはじめとしたライダーが集結。 イベント開始時刻には数多くのバイクが会場を訪れることになりました。

実を言えば、隼駅まつりというイベントはこれまで1度も雨に降られたことがなく、今回がはじめての雨開催。それでも全国各地から集まったライダーたちは再開を祝しあって、雨ではあるものの「いつもと変わらぬ和やかな雰囲気」で隼駅まつりを楽しんでいました。

ちなみに今回はメインとなる8月10日の前日から「隼ラッピング電車」との記念撮影や道の駅若桜での連動イベントも開催され、最終的には二日間にわたりバイク1800台、のべ約2000人がイベントに参加! バイク乗りとして雨はもちろん嫌だけれど、逆に言えば「隼駅まつり」は悪天候にも負けないイベントだということが実証されたも同然です。

次回はきっと「いつもどおり」の晴れになるはず! まだまだ隼駅まつりの勢いはとどまることを知りません!

画像: 定番となる隼駅での記念撮影も例年と変わらず実施。写真の女性ライダーは神奈川~鳥取の約1300kmを日帰りで走破した。

定番となる隼駅での記念撮影も例年と変わらず実施。写真の女性ライダーは神奈川~鳥取の約1300kmを日帰りで走破した。

画像: 「チームスズキCNチャレンジ」の津田選手とレジェンド北川圭一さんによるトークショーではここでしか聞けない話もポロリ…。

「チームスズキCNチャレンジ」の津田選手とレジェンド北川圭一さんによるトークショーではここでしか聞けない話もポロリ…。

画像: 雨で早めに切り上げるライダーが多いかと思いきや、イベント終盤の大抽選会とじゃんけん大会まで数多くのライダーが残っていた。

雨で早めに切り上げるライダーが多いかと思いきや、イベント終盤の大抽選会とじゃんけん大会まで数多くのライダーが残っていた。

文:北岡博樹/写真:曲渕真介

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