葉月美優です。
先日、生動画配信アプリ ショールームで“ロベリア夏祭り配信”をしました。もうプライベートで浴衣を着ることはなかなかありませんが、こうやって大好きな仲間と一緒に夏を感じられるのは嬉しいです。

只今、私が北海道をツーリングした様子が掲載されている、『ミスター・バイクBG』2025年9月号が発売中です。今回は、私のツーリングページには掲載されていない部分を紹介します。
Z650LTDでツーリングしました
北海道は赤い屋根が多いのは何でだろう? きっと他の県もたくさんあるのだろうけど、北海道はかなり多いように感じました。それと一緒に、牧場や農家の倉庫も赤い屋根が多いのは何故だろうという疑問が生まれました。調べてみると、色々な説がありました。

釧路駅のすぐ近くにある和商市場へ。目的はもちろん海鮮丼! 一見市場ではなく、証券会社の建物に見えませんか?


中は、しっかり市場で魚類がぎっしり並んでいて、もう、あちこちからめちゃくちゃ勧誘されました。




「勝手丼」という、好きな具材を好きなだけ購入して自分で乗せて作る海鮮丼が有名ですが、なんとこの和商市場発祥なのです。
私も体験しました! 別のお店でご飯を購入して、佐藤商店で海鮮具材を調達。

高いのか安いのかはわかりませんが、自分の好きな物だけを好きなだけ買えるのは良いシステムですよね。見切れないくらい、たくさんの具材が並んでいました!



初めて見る、ぶどうえび。深海に生息する希少なエビで、一般には流通しにくい高級なエビのようです。それは、食べてみるしかない! ということで、私も1匹頂いてみることにしました。

私が選んだのは、ぶどうえび、ブリ、中トロ、大トロ、かまとろ、まぐろ切り落とし、赤貝です。


ご飯を少なめにしてしまったので、小さい器に収めるのはなかなか難しい! エビって、海鮮丼にどんな感じで乗ってたっけ?なんて想像しながら乗せましたが、なんだかしっくり来ず。海鮮丼作る人って器用なんだなと思いました……。


さすが北海道の市場! しっかり魚に味があって美味しくて、おかわりしたくなるくらいでした。他の具材も食べてみたいな。ぶどうえびは、頭のミソまで甘くてクセになります。
勝手丼、美味しいし楽しかったです!
鉄ちゃんのカドヤ深野社長と一緒に、釧路にある電車の解体場を見に行きました。ここは、研修区だそうです。

その隣の野外にレールと電車がたくさんありました。一番端が“解体線”と呼ばれる電車を解体するレールで、その後ろに待機している車両は“解体待ち”だそうです。解体されている姿も、解体待ちの車両も見ているとなんだか切なくなります。もう、走ることはないんですよね。



解体されバラバラになったパーツを、クレーンで持ち上げトラックに積み込みます。一連の作業を見ていると、ただただ切ない気持ちになりました。でも、このパーツなども鉄オタは欲しいようです。そういえば、考えたことなかったけどバイクはどのようにして捨てられるのだろう……。


貴重な現場を見ることができました。ちょっと切ない気持ちになって釧路を離れ、次は襟裳町へ!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
レポート:葉月美優
