葉月美優です。
ただいま発売中の、『ミスター・バイクBG』2025年9月号に掲載されてる北海道ツーリングの番外編をレポートしています。前回のレポートを見ていない方は、ぜひ過去の記事からご覧ください。

どこの田舎道も同じですが、お手洗いやガソリンスタンドが少ない印象でした。特に、有料道路に乗ったらガソリンスタンドが本当にないので、自分のバイクがどれくらい走れるのか、次のガソリンスタンドがどこにあるのか知っておく必要があると感じました。近くのガソリンスタンドまでバイクを押すのも大変だし、レッカー呼ぶのも悲しいですからね。

日本最東端の駅、根室駅へ行きました。昭和61年製のJR北海道のキハ54北海道仕様の車両が、ちょうどあと6分ほどで到着するようだったの、待ってみることにしました。1日の本数が少ないようなので、見ることができてラッキー!!

昭和61年製なので、かなり年季が入っていて風格を感じます。旅先の電車を見るのも結構好きなんです。

防寒性を高めるために窓が2重になっているそうです(“鉄オタ”のカドヤ深野社長情報)。
北海道といえば、海鮮やジンギスカンのイメージですが、行きあたりばったりの地元のご飯屋さんに入るのも旅の醍醐味ですよね。海鮮が大好きな私にぴったりなご飯屋さんを、根室の町で見つけたのですが5分前にラストオーダーだったようで残念ながら入れず。

ということで、向かいの洋食屋“どりあん”へ。



少し変わった魅力的なメニューがたくさんありましまが、ミートソースパスタを注文しました。とても美味しかったです。どりあんにして正解! 旅では、地のモノを食べる機会が増えますが、たまに全く違う洋食を挟んだりするのも良いですね。

北海道の最東端、納沙布岬灯台。ライダーにもドライバーにも大人気の地で、次から次へと出入りがありました。


この日は、晴れていたのでとても眺めがよく海もきれいでした! 山もいいけど、やっぱり海も最高です!北海道といえば、真っ青な海を想像していましたが、その通りで綺麗な青で千葉と似ているなと思いました。




海の潮でモヤがかかっています。


根室市の街はとても暑かったのですが、街を下りて湿地帯に入った瞬間急激に寒くなりびっくりしました。こんなに差があるものなの!? すごいときは10度ほど気温差が出るそうです。
今まで、走っていてジワジワ気温が変わっていく温度差は経験したことはありますが、ここまで一気にガラッと変わるのは初めてで、こんなことあるんだとびっくりしました!
我慢できずに、途中でメッシュジャケットから革ジャンに着替えました。7月に革ジャンを着るってすごく不思議な気持ちですが、1年の中で革ジャンを着られる時期は少ないので嬉しいかも。
ということで、根室編でした。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
レポート:葉月美優
