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カワサキ「メグロS1」2026年モデルの特徴

Kawasaki
MEGURO S1
2026年モデル
総排気量:232cc
エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒
シート高:740mm
車両重量:143kg
発売日:2025年9月15日(月)
税込価格:74万2500円
扱いやすさと質感の高さが光る現代のメグロ
往年の高級モーターサイクルブランド“メグロ”の名を冠した「メグロS1」は、国内では2024年11月に発売された。1964年に発売された「250メグロSG」の正統な後継車として、60年の時を経て現代に蘇ったシングルモデルだ。
同時発表のW230と基本設計を共有しながらも、漆黒のボディにクロームメッキをあしらった燃料タンクや、手作業で仕上げられた伝統のアルミ製ロゴバッジなど、細部にわたって特別な質感を追求。アナログ2眼メーターの中央にはメグロのロゴが刻まれ、オーナーの所有欲を満たす。

エンジンは排気量232ccの空冷単気筒で、低回転から粘り強いトルクを発揮し、市街地でも軽快で扱いやすい。シート高は740mmと足つき性も良好だ。歴史あるブランドの血統を受け継ぎながら、現代の技術で乗りやすさを追求した一台と言えるだろう。
2026年モデルで仕様や装備、カラーに変更はない。従来通りボディカラーは「エボニー×クロームメッキ」の1色設定となる。なお車両価格は従来の税込72万500円から、新価格の税込74万2500円に改定されている。この2026年モデルは2025年9月15日に発売予定。
カワサキ「メグロS1」2026年モデルの主なスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 2125×800×1090mm |
ホイールベース | 1415mm |
最低地上高 | 150mm |
シート高 | 740mm |
車両重量 | 143kg |
エンジン形式 | 空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒 |
総排気量 | 232cc |
ボア×ストローク | 67.0×66.0mm |
圧縮比 | 9.0 |
最高出力 | 13kW(18PS)/7000rpm |
最大トルク | 18N・m(1.8kgf・m)/5800rpm |
燃料タンク容量 | 11L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 27.0° |
トレール量 | 99mm |
ブレーキ形式(前・後) | Φ265mmシングルディスク・Φ220mmシングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 90/90-18 51S・110/90-17 60S |
燃料消費率 WMTCモード値 | 40.5km/L(クラス2-1)1名乗車時 |
製造国 | タイ |
メーカー希望小売価格 | 74万2500円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵