2025年8月8日、カワサキモータースジャパンは軽二輪モデル「メグロS1」の2026年モデルを発表した。
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カワサキ「メグロS1」2026年モデルの特徴

画像: Kawasaki MEGURO S1 2026年モデル 総排気量:232cc エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒 シート高:740mm 車両重量:143kg 発売日:2025年9月15日(月) 税込価格:74万2500円

Kawasaki
MEGURO S1
2026年モデル

総排気量:232cc
エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒
シート高:740mm
車両重量:143kg

発売日:2025年9月15日(月)
税込価格:74万2500円

扱いやすさと質感の高さが光る現代のメグロ

往年の高級モーターサイクルブランド“メグロ”の名を冠した「メグロS1」は、国内では2024年11月に発売された。1964年に発売された「250メグロSG」の正統な後継車として、60年の時を経て現代に蘇ったシングルモデルだ。

同時発表のW230と基本設計を共有しながらも、漆黒のボディにクロームメッキをあしらった燃料タンクや、手作業で仕上げられた伝統のアルミ製ロゴバッジなど、細部にわたって特別な質感を追求。アナログ2眼メーターの中央にはメグロのロゴが刻まれ、オーナーの所有欲を満たす。

画像: カワサキ「メグロS1」2026年モデルの特徴

エンジンは排気量232ccの空冷単気筒で、低回転から粘り強いトルクを発揮し、市街地でも軽快で扱いやすい。シート高は740mmと足つき性も良好だ。歴史あるブランドの血統を受け継ぎながら、現代の技術で乗りやすさを追求した一台と言えるだろう。

2026年モデルで仕様や装備、カラーに変更はない。従来通りボディカラーは「エボニー×クロームメッキ」の1色設定となる。なお車両価格は従来の税込72万500円から、新価格の税込74万2500円に改定されている。この2026年モデルは2025年9月15日に発売予定。

カワサキ「メグロS1」2026年モデルの主なスペック・燃費・製造国・価格

全長×全幅×全高2125×800×1090mm
ホイールベース1415mm
最低地上高150mm
シート高740mm
車両重量143kg
エンジン形式空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒
総排気量232cc
ボア×ストローク67.0×66.0mm
圧縮比9.0
最高出力13kW(18PS)/7000rpm
最大トルク18N・m(1.8kgf・m)/5800rpm
燃料タンク容量11L
変速機形式6速リターン
キャスター角27.0°
トレール量99mm
ブレーキ形式(前・後)Φ265mmシングルディスク・Φ220mmシングルディスク
タイヤサイズ(前・後)90/90-18 51S・110/90-17 60S
燃料消費率 WMTCモード値40.5km/L(クラス2-1)1名乗車時
製造国タイ
メーカー希望小売価格74万2500円(消費税10%込)

まとめ:西野鉄兵

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