【シリーズ最新作！】ホンダ「CB125ホーネット」インドで爆誕！【世界でがんばる!! 日本メーカーの珍車大図鑑 Vol.6】

いまや時代はホーネット!? インドで最小モデルが爆誕！

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日本国内でもCB1000ホーネットやCB750ホーネットが好評ですが、ホーネットシリーズの人気は海外でも好調なのか、先日インドでもホーネットファミリーの末弟が爆誕しました！ その名も「CB125ホーネット」。

ネーミングの「文法」は兄貴分たちと同じで「CB+排気量+ホーネット」という構成。ホーネットファミリーの立派な一員であることを示すネーミングです。

スタイリングはご覧の通り、ホーネットの名前にふさわしいストリートファイタースタイル。小顔で鋭い眼光のマスク、抑揚の効いた、このクラスにしてはグラマラスなボディワーク、切れ上がったショートテールなど、最新モデルらしいシャープなデザインです。

ホームページでは「デュアルヘッドライト」と言っているのですが、どう見てもその上にはポジションランプとは思えない大きさのLEDライトがのっかっています。3眼ライト、ということでいいのでしょうか…？ いずれにしてもかなり個性的なお顔です。

メーターはもう国内でもすっかり見慣れたカラーTFTの5インチ。表示デザインもソックリです。スマホ連携機能の「Honda RoadSync」が搭載されているのも同じ。おそらくですが、この5インチメーターとスマホ連携機能をグローバル展開することで、コストダウンを図っているのかもですねー。

ウインカーは前後ともLED。テールカウルも非常に小さい“小尻さん”ですが、グラブバーのデザインが絶妙で、機能を損なわず、コンパクトなテールにマッチさせているのもお上手です。

エンジン、車体は“信頼と実績”の構成

エンジンは信頼と実績の空冷SOHCシングルの123.94cc。このエンジンは同じインドホンダの「SP125」などにも搭載されているユニットで、この排気量帯のスタンダードとも言えるものです。パワーは11.1PSで、スリムで軽量な車体との相性も良さそうです。

スポーツモデルらしくホイールは前後17インチ。フロントにはφ240mmペータルディスクと倒立フォークをおごり、1チャンネルABSも採用していますが、リアブレーキはSP125などと同様のドラム。ただ、リアタイヤは110の「ワイド」（日本ではそうでもありませんが…インドではワイドなのでしょう）サイズを採用しています。

スポーティなセパレートシートは全長597mmと広く、ホールド性に優れています。イグニッションキーはタンクオンタイプ、リアサスペンションはスポーティなモノショックです。

ホンダ「CB125ホーネット」カラー・人気投票

CB125ホーネットは全部で4色のカラーをラインアップしています。カタログカラーはまぶしいイエローですが、個人的にはブラックがCB1000ホーネットSPみたいな仕上がりでお気に入りです。

日本にはCB125Rがあるので、導入の可能性は低そうではありますが、現地価格もなかなか魅力的なので並行輸入とかで入って来る可能性もあるかもしれません。日本に輸入されたら、一度乗ってみたいモデルですね！
まとめ：松本正雅

ホンダ「CB125ホーネット」主なスペック・価格

ホンダ「CB125ホーネット」動画・写真

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