Vストローム650XTと出かけた『目的地を決めないツーリング』で、朝から600kmを走った結果……本州なのに北海道みたいな場所に辿り着きました。

男鹿半島はなんだか北海道っぽい?

ひたすら雨から逃げ続け、ようやく快晴エリアへ辿り着いたらそこは秋田県で(笑)

人生初となる男鹿半島が生産終了を迎える『Vストローム650XT』とのラストランの舞台となりました。下調べいっさい無しのぶっつけ本番。いざ男鹿半島!

……と言いたいところなんですが、おそらく私(北岡)だけじゃなく『バイク乗り』っていうのは脳みそがシンプルにできているものだと信じています。

なので快晴の中、海沿いを走るっていうだけで最高に幸せ!

画像1: 男鹿半島はなんだか北海道っぽい?

それに海の透明度が半端じゃない。これは本当に海なのか?

ガラガラに空いていた男鹿半島の海沿いをVストローム650とマイペースで走っている最中は、前走車や後続車もなく快走ロードを独り占めしてる気分。こういう時、Vストローム650は「優しいエンジンフィーリング」と「静かなサウンド」と「乗り心地の良さ」でライダーをツーリングの空気感に没入させてくれます。

画像2: 男鹿半島はなんだか北海道っぽい?

ちなみに男鹿半島南側の道は基本的に走りやすいです。だけど時折アスファルトの状態が悪い場所なんかもあったり……けれどVストローム650XTはそこで余計な気を使う必要がありません。

多少の凸凹は優秀なサスペンションが綺麗に吸収してくれるし、おだやかなハンドリングのおかげもあって終始リラックス状態。ずっと『バイクってやっぱり最高だなぁ~』という幸せに浸り続けられます。

そして、ちょっと思ったのが……

画像3: 男鹿半島はなんだか北海道っぽい?

なんか男鹿半島……北海道みたいだな。

半島の南側から先端にある入道崎へ至る道すがら、そんなことを思いました。具体的に言うと北海道の「日本海オロロンライン」っぽい雰囲気があるんです。もちろんスケール感じゃ北海道には敵わないけど雰囲気が似てる。ミニチュア北海道な感じ。ツーリング好きなら満足度が高いはず!

旅の一期一会

ちなみにここまで、私はVストローム650XTとのツーリングに夢中になりすぎていて昼食のタイミングをすっかり逃していました。しかし道中で「海鮮丼」の“のぼり”を発見。

こじんまりとしたお店でしたが空腹に耐えかねて飛び込んだところ……

画像1: 旅の一期一会

これ抜群だぞ……?

人生で最もおいしいアワビを食べたと思う。その他のヒラメ・アイナメ・タイなども素晴らしい鮮度!?

だけど店名の公表は控えてほしい……とのことで残念。昔は地元でもわりと規模の大きい有名店だったそうですがコロナ禍を機に規模を縮小。今はひとりで「魚が捕れた日だけ営業している」そうです。

お店情報をお伝えできないのは残念ですが、こういうのも旅の醍醐味。一期一会ってやつでしょう。今回の私はラッキーでした。

画像2: 旅の一期一会

すこし話が脱線しましたが、男鹿半島の先端『入道崎』へ。ここも北海道みたいです。

そして後で知ったのですが、ここまでの道程の中に『ゴジラ岩』なる名所があったらしい……下調べしてないから完全にスルーでした。無念。

でも男鹿半島の『ミニチュア北海道』な感じはこの後もまだ続くのでした……

(下に続きます)

今回、男鹿半島を走っているのは『悪天候』と『それをものともしないバイクの性能』の結果であって最初から秋田に来ようと思っていたわけじゃありません。

でも、Vストローム650XTのおかげで私はまたひとつ新しい経験をすることができました。

こういう出会いへも導いてくれるのがVストローム650っていうバイク。やっぱりこれ、ツーリング好きにとっての神バイクだとしか思えません!

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