監修者:岡本修(Webライター)
大学時代から大型バイクに乗っていて、日常使いはもちろん、ツーリングやサーキット走行まで楽しんでいる。ジャケットやグローブといったギアを集めるのも好きで、時間があれば最新商品をチェックしている。
本記事は編集部が独自に制作した記事ですが、記事内のリンクから商品を購入すると、Amazon、楽天等のアフィリエイトプログラムから売上の一部がwebオートバイに還元されます
ヘルメットステッカーとは?
バイクに乗るとき、あなたはどんなヘルメットをかぶっていますか? 黒や白のシンプルなもの? それとも派手なグラフィック入り? どんなデザインでも、ヘルメットはライダーにとって、「自分の身体の一部」と言ってもいいほど大事なアイテムですよね。
そんな大切なヘルメット、お気に入りのものを選んではみたけれど、どこか「物足りない」と感じることはありませんか? もっと「自分だけの特別なヘルメット」にしたい……そう思う方もいらっしゃることでしょう。
そんなときこそ、ステッカーの出番です。
お気に入りのステッカーを1枚貼るだけで、無個性だったヘルメットが一気に“あなたらしい”顔になります。自分の好きなものをアピールできたり、ツーリング仲間との会話のきっかけになったり。何より、自分自身がかぶるたびにちょっと嬉しくなる。それがステッカーの魅力なんです。
なぜヘルメットにステッカーを貼りたくなるのか?
「なんでそんなにステッカーにこだわるの?」と思う人もいるかもしれません。
けれども、自分らしさの表現だったり、他のライダーとの話題作りのためだったり、あるいは「この場所を訪れたんだぞ!」といった旅の記録だったり……“ただの飾り”以上の意味を見出せるのです。

見る人に伝わるメッセージ。自分だけの記憶。そして、ちょっとした遊び心。そういうものをギュッと詰め込んで、ヘルメットというキャンバスに貼る。ちょっとワクワクしますよね!
【監修者の一言】
ヘルメットにステッカーを貼ることで、自分だけのヘルメットを作ることができます。既製のヘルメットの場合、デザインが被ってしまうので、もっと「オリジナル感」を出したいと思う人も多いでしょう。自分の好きなステッカーを貼れば、自分好みのヘルメットに仕上げることができます。さらに、ツーリング仲間から覚えてもらいやすくなったり、会話のネタになったりもするでしょう。
ステッカーの種類は様々!
ヘルメット用ステッカーは、本当にバリエーションが豊富です。ここでは、人気のあるタイプをいくつかご紹介します。ステッカー選びの方向性を決める上での参考にしてみてくださいね。

ヘルメットステッカーにはさまざまなタイプがあります
1.バイクブランド系
自分の乗っているバイクやブランドのロゴはステッカーカスタムの王道。ハーレー・ダビッドソン、ヤマハ、カワサキなど、好きなメーカーのロゴステッカーをヘルメットに貼ることで、ブランド愛やスタイルを表現できます。
2.ヘルメットメーカー系
アライやSHOEI、OGKなど、自分の愛用ヘルメットメーカーのロゴを貼るのもおすすめ。道具へのこだわりを感じさせ、メーカーへの愛着を示せます。
3.趣味・スタイル系
音楽好きならバンドロゴ、アウトドア派なら山や森のモチーフ。アメリカンタイプのバイクに乗っている方ならば星条旗やスカル、イーグルなどのアメリカンなデザインも根強い人気を誇っています。乗っているバイクのイメージに近いステッカーをヘルメットに貼ると統一感が出て◎。
4.キャラクター系
好きなアニメやゲームのキャラを貼る人も増えています。“推し”と一緒に大好きなバイクに乗る機会が増えれば、バイクライフがより充実するはず。同じキャラクターが好きなライダーから、「そのステッカー、どこで買ったの?」なんて会話も生まれるかも。
5.メッセージ系
「NO BIKE, NO LIFE」など、バイク愛を語るメッセージ入りステッカーは、見た人の心にグッとくるものがあります。「バイクが好き」という気持ちをストレートに表現したステッカーを貼ることで、よりバイク愛が高まります。

6.ご当地・ツーリング記念系
旅先で買ったご当地ステッカーは、ツーリングの記録そのもの。行った場所がどんどん増えていくのも、ライダーにとっての喜びのひとつです。
7.反射・蓄光ステッカー
ここまで挙げてきたものとは少し異なりますが、安全性を重視するなら夜間に光る反射素材のステッカーがおすすめ。デザインも豊富なので、見た目と安全を両立できます。
【監修者の一言】
ヘルメットのステッカーにはさまざまな種類があります。バイクブランドのステッカーは定番ではありますが、そのほかにもキャラクター系やメッセージ系など、オリジナリティを出せるステッカーも多数あるのが特徴です。複数のステッカーを組み合わせることで、自分だけのヘルメットに仕上げられるのもステッカーチューンの魅力です。
デカールとステッカーはどう違う? それぞれの特徴と選び方
ヘルメットを彩るアイテムとしては「ステッカー」という言葉がよく使われますが、中には「デカール」という表記を目にすることも少なくないでしょう。このふたつの言葉はしばしば混同されがちですが、実はその製造方法や特性には明確な違いがありません。
違いがあるとすれば、「カッティングステッカー」と呼ばれるもの。これは背景色が透けるため、ヘルメットの地色を活かした自然な仕上がりになります。どちらを選ぶかは、求める仕上がりや貼り付けの難易度、そしてヘルメットの素材との相性によって決まります。
どちらを選んでも不正解ではありませんが、違いを理解しておいてくださいね!
【監修者の一言】
ステッカーを選ぶときは、デザインやサイズで選ぶのはもちろん、耐久性やフィット感もチェックすることが大切です。耐久性をチェックしておかないと、せっかくお気に入りのステッカーをヘルメットに貼ったにもかかわらず、すぐに剥がれてしまったというトラブルになりかねません。また、ひとえにステッカーといっても、屋外に対応していないものもあります。屋外に対応していないステッカーは、雨や紫外線の影響ですぐに傷んでしまって、ボロボロになったり、剥がれてしまったりします。ヘルメットに貼るステッカーを選ぶときは、必ず屋外対応のものを選びましょう。
おすすめのヘルメットステッカー11選
ではここからは、実際におすすめのヘルメットステッカーを見ていきましょう。メーカーやブランドのロゴから、個性派のものまで。お好みのものを見つけてくださいね!
アライ ステッカー
日本が世界に誇るヘルメットメーカー・アライのステッカーです。アライのヘルメットユーザーの方がヘルメットに貼るもよし、ヘルメット以外の場所に貼るもよし。高品質で貼りやすさも魅力です。

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SHOEI ステッカー
言わずと知れたヘルメットメーカー、SHOEIのロゴステッカーです。2枚セットなので、手持ちのSHOEIヘルメットに1枚貼り、もう1枚は別の場所に貼るといった使い方も可能です。

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エース カフェ ロンドン デカール・チェッカーフラッグ
ロンドンの伝説的カフェ、ACE CAFE LONDON公式の型抜きチェッカーフラッグデカール。タテ50mm×ヨコ90mmの塩化ビニル製で、ヘルメットの曲面にもドライヤーで温めながら貼ればきれいに密着します。バイク愛とブリティッシュロック魂をあなたのヘルメットに宿し、唯一無二のスタイルを演出。愛車の個性を引き立て、仲間との絆を深める特別な一枚です。

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ダートフリーク BELL ステッカー オーバル
ダートフリーク BELL ステッカー オーバルは、モータースポーツの伝統と安全性を象徴するBELLヘルメットのロゴデカールです。約5cm×10cmのオーバル(卵)型デザインを採用。耐久性の高い素材で屋外使用に強く、風雨や紫外線にも負けません。BELLヘルメットユーザーは、プロフェッショナルな雰囲気とライダーとしてのこだわりをさらにプラスしてみてはいかがでしょうか。

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3D 炎 ファイヤー カッティング ステッカー レッド
シンプルな炎柄がカッコいい、カッティングステッカーです。ポリ塩化ビニル製で、自然環境による劣化を防ぐ耐候仕様になっています。

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シンプソン ロゴステッカー
アメリカのヘルメットメーカーであるシンプソンのロゴステッカーです。耐久性に優れた素材を使用しており、屋外での使用に強く、風雨や紫外線による色褪せや剥がれに強いのも特徴です。

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バイク用初心者マークステッカー
小さいサイズのバイク用の初心者マークステッカーです。運転免許を取得したばかりで、まだ運転に自信のない間はバイクやヘルメットに貼っておくといいでしょう。剥がしてものりが残らないので、運転に慣れたら剥がすことも可能です。

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デイトナ ステッカー
パーツメーカーとして大人気のデイトナのロゴステッカーです。多くのバージョンが発売されており、オーソドックスな英字ロゴもあれば、インパクト抜群のカタカナロゴステッカーも選ぶことができます。
PET素材でラミネートしてあるので、水に強く色褪せもしにくい、高品質なステッカーです。

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エンデュランス ロゴステッカー
パーツメーカーであるエンデュランスのロゴステッカーです。同社のパーツを愛用している方はもちろん、レース好きにもおすすめです。ターコイズの鮮やかな色合いで、デザインも秀逸ですよね。

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ヘルメットステッカー 明日から本気出す
シートをカットし、必要のないところを剥がしてデザイン部分だけを貼り付けることができる「カッティングステッカー」です。曲面対応がされているので、ヘルメットの曲面にしたがって浮き上がることなくピッタリ貼ることができますよ。
個性的なメッセージで、ちょっぴり“脱力系ライダー”を気取ってみては?

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HONDA ステッカー
HONDAのロゴステッカーです。HONDAのバイクに乗っている方におすすめです。HONDAの4輪車に乗っている、という方がHONDA愛を示すのにも良いでしょう。耐水性に優れた素材を使用しており、雨の日でも安心して使用可能です。
赤白青のトリコロールは、どんな色のヘルメットにも違和感なく馴染みますよ!

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ステッカーを選ぶときに気をつけたいポイント
見た目の好みで選ぶのも大切ですが、長く使うためには「素材」や「粘着力」にも注目すると、より後悔しないステッカー選びができますよ。
▶素材と耐久性
屋外で使う以上、紫外線・雨・風には要注意。ビニールやPVC製の“耐候性”があるものなら、色あせや劣化を防げます。
▶粘着力と剥がしやすさ
一度貼ったらすぐ剥がれるのはNG。でも、剥がしたときにベタベタが残るのもイヤですよね。再剥離タイプや、ドライヤーで柔らかくして剥がせるタイプが安心ですよ。
▶曲面へのフィット性
ヘルメットは丸い形状なので、厚みのある硬い素材はシワになりがち。柔らかくて薄めのステッカーを選ぶときれいに仕上がります。
ステッカーを選ぶときは、デザインやサイズで選ぶのはもちろん、耐久性やフィット感もチェックすることが大切です。耐久性をチェックしておかないと、せっかくお気に入りのステッカーをヘルメットに貼ったにもかかわらず、すぐに剥がれてしまったということにもなりかねません。
また、ひとえにステッカーといっても、屋外に対応していないものもあります。屋外に対応していないステッカーは、雨や紫外線の影響ですぐに傷んでしまって、ボロボロになったり、剥がれてしまったりします。ヘルメットに貼るステッカーを選ぶときは、必ず屋外対応のものを選びましょう。
失敗しない貼り方TIPS
ここでは、ヘルメットにステッカーを貼る際に気をつけておきたいことやコツをお伝えします。どれもちょっとしたことですが、やるとやらないとでは仕上がりに差が生まれます。特別に面倒なことはなにもないので、ぜひほんの一手間をかけてくださいね。

1.まずヘルメットを清掃する
ステッカーを貼る場所に汚れや油分があると、粘着力が落ちます。アルコール系クリーナーやシリコンオフで、しっかり下処理しましょう。
2.マスキングテープで位置を微調整
いきなり貼らず、まずは仮置きしてバランスを確認。「えいや」で貼って後悔することがないように、まずはマスキングテープなどで位置を決め、そこで良いとなったらマスキングテープで仮止めした状態で剥離紙を剥がし、貼り付けるといいでしょう。
3.貼りつけ
中心から外へ空気を抜きながらゆっくり貼りましょう
4.仕上げにドライヤー
貼ったあとに軽くドライヤーを当てると、ステッカーが柔らかくなって密着度がアップ。ただし加熱しすぎはNGです。
〈注意〉
通常、ステッカーは一度貼り付けると、貼り直しができません。そのため、下準備を含めて、丁寧に貼り付けることが大切です。ヘルメットの表面が汚れていると、ステッカーが剥がれやすくなります。そのため、表面のゴミやホコリをしっかりと取り除き、パーツクリーナーなどを使って脱脂することが大切です。
また、仕上げにドライヤーを使うときは、ステッカー表面の温度に注意しながら温めることがポイントです。ゆっくりと温めていき、曲面にフィットするように手で優しくなでるのがコツです。
【監修者の一言】
通常、ステッカーは一度貼り付けると、貼り直しができません。そのため、下準備を含めて、丁寧に貼り付けることが大切です。ヘルメットの表面が汚れていると、ステッカーが剥がれやすくなります。そのため、表面のゴミやホコリをしっかりと取り除き、パーツクリーナーなどを使って脱脂することが大切です。また、仕上げにドライヤーを使うときは、ステッカー表面の温度に注意しながら温めることがポイントです。ゆっくりと温めていき、曲面にフィットするように手で優しくなでるのがコツです。
ステッカーでカスタムしたヘルメットで気分を上げよう!
ヘルメットにステッカーを貼る。それだけで、いつものヘルメットがグッと“特別”に変わります。
ツーリング先でふと目にしたとき、愛着のあるデザインにニヤッと笑える。仲間と集まったとき、「それカッコいいね」と話題になる。どれも、ステッカーがあるからこその楽しみです。
バイクは、走るほどにあなたの一部になっていくもの。だからこそ、ヘルメットにも“あなたらしさ”があると、よりバイクライフが満足いくものになるのではないでしょうか。
ぜひ、自分だけの特別な1枚を探してみてください! あなたの次のツーリングが、もっと楽しくなりますように。