人気モデルが帰ってきた！ SHOEI「ワイバーン ゼロ」が登場｜個性的なフォルムはそのままスタイリッシュに機能性もアップ

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原点回帰と進化を遂げた「ワイバーン」の最新モデルが登場！

これまでSHOEIが展開してきたヘルメットの中でも人気シリーズとなっていた「ワイバーン」。1997年に初代、2003年には「ワイバーン II」が発売されたが、今回再びそのDNAを受け継ぐモデルが登場した。

個性的でシャープなフォルムはそのままに、現代のライダーが求める機能性、快適性、そして安全性を高次元で融合させた「ワイバーン ゼロ」が新たに発表された。

シャープなチンバーデザインと起伏を抑えた美しいシェル形状は、歴代モデルのスピリットを継承しつつも存在感が際立つものに。

ベンチレーション機能を備える口元のロアエアインテークは、シャッターの開閉部をヘルメット内側に装備することで、デザイン性を損なわないつくりになっている。開口時はヘルメット内部に走行風が導かれ、シールドの曇りを効果的に除去してくれる。

チンバー左右のスリットは、シリーズモデルを彷彿とさせるデザインでありながら、頬部の熱気を排出するエアアウトレットとしても機能する。

アッパーエアインテークとトップエアアウトレットも、大型風洞実験を繰り返して導き出された最適な形状で、デザインと通気性能とを両立したつくりとなっており、長時間のライディングでも快適性を保持してくれる。

本ヘルメットに採用されるCWR-F2シールドは、部位ごとに曲率や厚みを最適化することでシールドの歪みを抑え、クリアで広い視界を実現した。また、2次曲面形状を採用することで、シャープなヘルメットフォルムを際立たせている。

シールドに装備されたボーテックスジェネレーターは、シールド横の走行風の乱れを抑え、風切り音を低減。耳元には音の侵入を防ぐイヤーパッドを装備し、ヘルメット内の静けさをより高めてくれる。

内装には、ソフトな被り心地と走行時の快適性を追求し、吸湿速乾性の高い生地と肌触りの良い起毛生地をハイブリッドで使用。新設計のチークパッドは首周りに心地よくフィットし、音の侵入も軽減してくれる。

万が一の事故に備えたE.Q.R.S.（エマージェンシークイックリリースシステム）も搭載されており、救護活動時にヘルメットを迅速かつ安全に脱がせることが可能だ。

カラーは全6色がラインナップ。オーソドックスなホワイト、ブラックのほか、艶消しカラーも展開。「アンスラサイトメタリック」や「チョークグレー」といった、トレンド感のある落ち着いたカラーリングも用意されている。

価格は税込5万9400円。発売時期はM～XXLサイズが2025年9月、Sサイズは10月と発表されている。

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カラーバリエーション

【写真13枚】SHOEI「ワイバーン ゼロ」13

まとめ：大冨 涼

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