類い稀ないセンスと高い技術により、タイ国内だけでなく、日本をはじめ様々な国で注目されるカスタムパーツメーカーのK-SPEEDが、ホンダ モンキー125をベースにバリエーションモデルである“バハ”のスタイルを作り上げた。ここではオリジナリティ溢れるスタイル、カスタムを紹介する。
まとめ:山ノ井敦司
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2灯のヘッドライトにトリコロールカラーで新たなスタイルを提案

タイで生産され全世界で人気となっているホンダのモンキー125。

今回紹介するマシンは、同じくタイを代表するカスタムパーツメーカー・K-SPEEDが製作する、モンキーバハをコンセプトとしたマシン、その名も「モンキーバハ125」。

単なるレプリカではなく、ベースとなるモンキー125らしさをうまく活かしながら、バハらしいオフロードの要素を取り入れるセンスは見事。

もっともポイントなるフロントまわりは、バハをイメージさせる2灯のヘッドライトとし、下部にはガードも用意。ヘッドライトのリム部分にペイントを施すことで目を引く仕上がりとなっている。

フロントフェンダーも、前側を長く取ることでオフロード感をアップ。薄さもスタイリッシュさの要となっている。

カラーリングはホンダを代表するトリコロールカラーにすることで、これまでありそうでなかった斬新なスタイルを作り上げた。

オリジナルのシートも細く、薄くしたことで車体の軽快さもアップ。今回のカラーではブルーだが、レッドも似合いそうだ。

ハンドルまわりの処理はK-SPEEDならではのシンプルな仕立てとなっており、左右のスイッチ類はトグルタイプ、ミラーはバーエンドタイプをチョイス。

純正のメーターは車体の左、タンク横に移設することでハンドルまわりをスッキリとみせた。ゴチャゴチャしやすいハンドルまわりだけに、この処理はマネしたい。

エンジンはスタンダードだが、スカチューンを施しスッキリとした見た目に。元々エアクリーナーボックスがあったところにはオイルクーラーを装備し、極小サイズのウインカーを取り付けた。

エンジン下には見るからに強固なアンダーガードも用意。

画像1: 2灯のヘッドライトにトリコロールカラーで新たなスタイルを提案

マフラーは純正と同じアップタイプだが、エキパイはエンジン下でトグロを巻かせることで菅長を稼ぎ、トルクをアップ。

サイレンサーは無骨なメガホンタイプを採用し、ヒートガードも丸穴タイプにすることでクラシカルさも演出している。

画像2: 2灯のヘッドライトにトリコロールカラーで新たなスタイルを提案

スイングアームは下側にはスタビライザーを装備し、オフロード感をアップ。リアショックもK-SPEEDのオリジナルの強化タイプに変更。

タイヤも8インチ時代のモンキーを彷彿させるトレッドパターンのIRCのTG(トラクターグリップ)をチョイスする。

スッキリとしたリアまわり。純正の灯火類やリアフェンダーは取り外され、シンプルな薄々フェンダーに極小サイズのウインカーにすることでレーシーな仕上がりに。

実際に走行する際には、ナンバーは車体左側にマウントされる。

まとめ:山ノ井敦司

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