文:オートバイ編集部/写真:鶴身 健、オートバイ編集部
ロイヤルエンフィールド「クラシック 650」特徴

Royal Enfield
CLASSIC 650
総排気量:647.95cc
エンジン形式:空冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒
シート高:800mm
車両重量:243kg(燃料90%搭載時)
価格・発売時期未定
ビッグツインを搭載し、走りも上質
ロイヤルエンフィールドがモーターサイクルショー2025で日本初公開したモデルのひとつがクラシック650。ロイヤルエンフィールドの伝統的なデザインを受け継ぐ「クラシック」シリーズの最大排気量モデルだ。
クラシック650は2024年の秋に発表されたモデルで「コンチネンタルGT650」などに搭載されている、排気量648ccのSOHCパラレルツインエンジンを採用。クラシックシリーズらしい、シンプルでメッキを多用した高級感ある仕上げが特徴だ。
ゆったりしたライディングポジションを生み出すハンドルに加え、大型モデルならではの低中速域の豊かなトルク、パワーによりスムーズな走りを実現しているのも魅力のひとつ。海外では全部で5色のカラーバリエーションをラインアップしているが、モーターサイクルショー2025で展示された車両のカラーは「ヴァラムレッド」。クラシカルなスタイルと力強い走りのハーモニーが楽しめる期待の1台だ。
ロイヤルエンフィールド「クラシック 650」注目ポイント

350などにも通じるデザインのアナログメーター。下はデジタルトリップ、右にあるのはターンバイターン式のナビを表示する「トリッパー」。

INT650やコンチネンタルGTなどにも搭載されている648ccのビッグツインを採用。パワーは47HPで、スムーズな走りにひと役買っている。

フロントは19インチを採用し、クラシカルな雰囲気を強調。ホイールは前後スポーク、タイヤはインドのMRF製を標準装着する。

マフラーはキャブトンタイプを採用。リアは18インチのラジアルタイヤを標準装備する。前後フェンダーはスチール製だ。
ロイヤルエンフィールド「クラシック 650」動画・写真
The new Royal Enfield Classic 650 twin | Stay Pure, Stay Classic
www.youtube.comロイヤルエンフィールド「クラシック 650」主なスペック
全長×全高 | 2318×1137mm |
シート高 | 800mm |
車両重量 | 243kg(燃料90%搭載時) |
エンジン形式 | 空冷4ストロークSOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 647.95cc |
ボア×ストローク | 78×67.8mm |
圧縮比 | 9.5 |
最高出力 | 34.6kW/7250rpm |
最大トルク | 52.3N・m/5650rpm |
燃料タンク容量 | 14.8L |
変速機形式 | 6速リターン |
ブレーキ形式(前・後) | Φ320mmシングルディスク・Φ300mmシングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 100/90-19・140/70R18 |
文:オートバイ編集部/写真:鶴身 健、オートバイ編集部