文:横田和彦/写真:横田和彦、PCI
曇り空とは打って変わって、晴ればれした笑顔の参加者たちで会場はいっぱい!

開催日:2024年9月22日
会場:HOXTON STUDIO Pacific(千葉県長生郡一宮町新地4433−65)
世界同時開催のイベントが日本各地でも開催
いま世界中で盛り上がってきているロイヤルエンフィールド。もちろん日本も例に漏れず着々とユーザー数を増やしている。そのロイヤルエンフィールドが世界各国で9月22日に「One Ride 2024」というオーナーズミーティングを開催。日本でも北海道から九州まで12カ所で開催されるというので、関東会場へ向かった。
当日は曇り空だったが、開場時間になると続々とロイヤルエンフィールドが集まってきた。ディーラーごとに列を作って入場してくる姿は圧巻。オーナーの年齢層は幅広く、女性ライダーが多いのも印象的だった。


オーナー同士の交流を目的としたイベントということもあって会場はのんびりムード。お昼になると美味しそうなカレーが配布され、参加者たちはバイクを眺めながら食事タイムを楽しんだ。
ロイヤルエンフィールドのオフィシャルグッズ類が景品のジャンケン大会で盛り上がったあとに集合写真を撮影。ここでお開きなのだが、多くの参加者は会場に残って話を続けており、いよいよ時間になると名残を惜しみつつ会場を去っていった。

会場前の道をロイヤルエンフィールドが一列になって入場してくる様子は迫力満点。先に会場入りしたライダーの出迎えを受けて、みんな笑顔になっていた。

受付で渡されていたのがJapan One RideのオリジナルTシャツとステッカー。駐車時にサイドスタンドを安定させるロゴ入りの板も記念品だ。

クラシックからモダンまで、これぞロイヤルエンフィールド! これだけの数の車両が見られる機会は少ないので来場者も盛り上がっていた。

愛車を停めるとすぐに話の輪ができる。SNS上でつながっているオーナー同士が「初めまして!」とあいさつするシーンも見られた。

手の込んだカスタム車両のまわりには常に人が集まる。車両をのぞき込んだり、オーナーに質問したりと興味は尽きない様子だった。

お笑い芸人・ドランクドラゴンの鈴木拓さんがプライベートで参加。クラシック350のオーナーで、撮影にも気軽に応じてくれた。

ジャケットやシャツ、バッグ、ミニチュアなど、ロイヤルエンフィールドのオフィシャルグッズが数多く用意され、ジャンケン大会も盛り上がった!

ジャケットやシャツ、バッグ、ミニチュアなど、ロイヤルエンフィールドのオフィシャルグッズが数多く用意され、ジャンケン大会も盛り上がった!

ショットガン650に自由にまたがれる展示スペースも人気だった。ガレージのような空間にオリジナルのイラストが入った壁紙がセットされ、その前に置かれていたのだ。まだデビューから日が浅いこともあって、多くの人が見に来ては触れたり撮影などをしていた。

ショットガン650に自由にまたがれる展示スペースも人気だった。ガレージのような空間にオリジナルのイラストが入った壁紙がセットされ、その前に置かれていたのだ。まだデビューから日が浅いこともあって、多くの人が見に来ては触れたり撮影などをしていた。

ロイヤルエンフィールドのオーナーは女性比率が高いようだ。集合写真のあとに女性オーナーだけで記念撮影するなど楽しんでいた。

お昼にはインドブランドらしくカレーが無料で振る舞われた。またペットボトルのドリンクもフリー配布されるなど、ホスピタリティは万全。
イベント参加者の愛車を紹介

イージーライドができるクルーザーモデル・メテオ350は、車体がコンパクトでシート高が低いことから、小柄なライダーにも人気だ。

古き良き時代の英国車のイメージを色濃く残しているブリット500が会場に登場。オーナーの手によってヴィンテージ感が増した姿に、参加者の目は釘付けに。

道なき道を走り抜けていくタフなアドベンチャーモデル、ヒマラヤも人気モデル。トップケースやパニアケースを装備している車両が多かった。
愛車への想いを尋ねてみました!

メテオ350/ナオさん
バイク歴2カ月のナオさんは以前からクラシカルなバイクに憧れていたそう。「とても乗りやすい。温泉ツーリングに行きたいですね」。

クラシック350/ケンタロウさん
「国産車にはないスタイルと、空冷単気筒のサウンドが魅力的」というベテランライダー。細部にこだわっているところも好みだという。
文:横田和彦/写真:横田和彦、PCI