まとめ:オートバイ編集部
BMW「R 12 nineT」「R 12」特徴

BMW R 12
総排気量:1170cc
エンジン形式:空油冷4ストDOHC4バルブ水平対向2気筒
シート高:754mm
車両重量:227kg

BMW R 12 nineT
総排気量:1170cc
エンジン形式:空油冷4ストDOHC4バルブ水平対向2気筒
シート高:795mm
車両重量:220kg
新設計のエンジンと車体を持つ2つの個性
BMWのヘリテイジシリーズ最初のモデルがR nineT。「R90」をオマージュした優美なスタイリングに、熟成された空油冷のDOHCフラットツインを組み合わせて登場。その後トータルで5つのバリエーションモデルを展開する大人気シリーズとなり、さらにR 18も登場、ヘリテイジシリーズはBMWのラインアップの柱に成長した。
そんなヘリテイジシリーズに今回新たに加わったのがR 12とR 12 nineT。新開発のエンジンとフレームを共有しながら、クルーザーとロードスターという2つのバリエーションを実現した期待の新星だ。
R 12 nineT はその名の通りR nineTのコンセプトを引き継いだ爽快な走りのロードスター。一方のR 12はフロントに19インチ、リアに16インチを採用してクラシカルなクルーザーに仕立てているのが特徴だ。
【動画】The all-new BMW R 12 and BMW R 12 nineT
www.youtube.comBMW「R 12」注目ポイント

フロント19インチ、リア16インチのクルーザーで、標準はシングルシート仕様だが、アクセサリーでタンデムシートも装着可能。発表されているカラーバリエーションは3色。写真のカラーは「オプション719」仕様のトリウムという特別色。

空油冷ボクサーエンジンとフレームは両車に共通するコンポーネントだが、出力やディメンションはそれぞれ異なっている。

伝統の空油冷ボクサーエンジンは排気量を1170ccに拡大することで、R12では95HP、R12nineTでは109HPをそれぞれ発揮する。

ヘッドライトは丸目1眼のLEDで、センターにDRLをレイアウト。クラシカルなスタイリングによくマッチしたデザインだ。
BMW「R 12 nineT」注目ポイント

写真はオプションパーツ装着車。ボディカラーはブラック、グリーン、オプション719のアルミニウムの3色が用意されている。

車名が示す通り、スタイリングはR nineTのフォルムを継承したもの。ボディサイズは若干大きくなったが、シート高は8mm下がった。
R12 nineTはゴールド仕上げのマルゾッキ製倒立フォークを採用。標準はキャストで、スポークホイールはオプション。
まとめ:オートバイ編集部