大手用品チェーン店として知られるナップスが、新たな取り組みとして立ち上げたプライベートブランド『Naps Sports』。その第1弾としてお披露目された現行HAYABUSA向けのフルドライカーボンボディキットについては、H&Lでも4月号で既報したから覚えておいでの読者も多いだろう。そんな同社が、今度は『Naps Sports-Vintage』のブランドを冠して、’90年代人気絶版車の販売への取り組みもスタートするのだという。その経緯と目指す先を、ナップスで聞いた。
※本企画は『Heritage&Legends』2023年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

’90年代の名車群を今一度、ファンに楽しんで欲しい

ナップススポーツが製品リリース第一弾として今春発売した、現行HAYABUSA向けフルドライカーボンボディキットは複数のメディアで採り上げられ話題を呼んだ。2023年春の東京モーターサイクルショーでもナップスのブースに展示されたが、会場で併せて一般公開されたのが、『ナップススポーツ・ヴィンテージ』(以下、NS-V)ブランドを冠した認定中古車両とその販売だ。先のHAYABUSA向けフルドライカーボンボディキットとともに、全国展開する大型パーツショップ、ナップスだからこそできること──がテーマと言う。

「NS-V認定中古車は、カワサキZやカタナ、CB-Fなど、すでにクラシックの領域に入ったバイクではなく、少し年代の下った’90年代車、当時の人気車に絞った車両を販売します。具体的にはゼファーシリーズに、NSRやTZR、RGV-Γの2スト・レーサーレプリカ、そしてR1-Z。ショー会場でも多くのご質問やリクエストをいただきましたが、スタートアップではここをしっかり固めたい」

取材対応してくれた、ナップス戦略事業部の可児さんは続ける。

画像: ▲話を伺ったナップス戦略事業部の可児洋志さん、50歳。これまでアップガレージライダース ナップス埼玉店やナップス練馬店の店長を歴任、ご自身も'90年代車への興味や造詣が深く、このプロジェクトに最適の人材として起用された。

▲話を伺ったナップス戦略事業部の可児洋志さん、50歳。これまでアップガレージライダース ナップス埼玉店やナップス練馬店の店長を歴任、ご自身も'90年代車への興味や造詣が深く、このプロジェクトに最適の人材として起用された。

「ターゲットユーザーは当時、街中をリアルに走るそれら車種に憧れた、あるいは今もう一度乗りたいと考える年齢層が軸。一方で若い皆さんにも20年以上前のキャブ車、特に250ccのレーサーレプリカが現行車と同等、あるいはそれ以上にパワフルだったことに驚き、興味を持っていただけるんじゃないか、と期待しています」(同)

NS-Vが販売する認定中古車はできる限りノーマルに近い車両。しかも吟味した極上の中古車を整備(点検箇所は約90カ所。必要に応じて整備・調整・修理)して販売する。この時代のバイクに4スト車は納車から1年または走行1万㎞、2スト車なら同1年間/5000kmまで、車両の無償修理に応じる保証を付けるのも自信の表れ(保証条件あり)だ。さらに特徴的なのは、納車は全国のナップス各店で行い、以降のアフターサービスやメンテナンス、修理に対応すること。ユーザーが長く乗って楽しみ続けるためのバックアップは万全というわけだ。

画像: ’90年代の名車群を今一度、ファンに楽しんで欲しい

「弊社が集める販売車両のベースは極上中古車ですから、すでに海外からの引き合いも多い。でも、今はすべてお断りしています。我々の目的は現代でも通用するデザインと性能に加え〝ものづくり〟を感じられる’90年代の名車を、日本国内の皆さんに将来に渡って楽しんでいただくことです。

ラインナップしたのは、まだまだ乗り続けられる車種群です。消耗品はナップスがお取引するメーカーの皆さまの製品が入手できるし、修理・リビルドも手配できる。どうしても代替品のない純正廃番パーツ、例えば外装部品などがそれにあたりますが、それらは弊社で復刻していきたい。NS-V認定中古車の販売は、そんな覚悟を持ってのプロジェクトなんです」

ここに紹介する車両はごく一部。NS-V認定中古車に興味を持ったなら、早速ホームページでのチェックをお勧めしたい。

ヘリテイジ&レジェンズが取材した最新のカスタム・バイクはこちら!

長く楽しみ続ける!『Naps Sports-Vintage』の認定中古車から特選車をピックアップ!

『Naps Sports-Vintage』認定中古車のベースは、極力スタンダードの状態を保った走行距離の少ない車両が選ばれ、専任メカニックが丁寧に整備して仕上げていく。紹介する車両は中でも最新のお勧め。目当てのバイクを見つけ依頼すれば、近くのナップスで実車を確認できる。そして購入後は全国のナップスがオーナーのバイクライフをバックアップしてくれる。これこそが『洋用品の大型チェーン店、そしてリアル店舗を持つナップスだからできるサービス』なのだ、と可児さんは言う。
※販売車両と価格は取材時(2023年4月13日)時点のものです。また、掲載の車両販売価格は乗り出し時等の諸費用は含みません。

画像: ▲販売車両は本文の通り、約90箇所を点検。必要に応じて整備・調整・修理を受ける。写真は点検を待つNSRを撮らせてもらったものだが、同車もそのまま販売できるのでは? と思える極上車だった。

▲販売車両は本文の通り、約90箇所を点検。必要に応じて整備・調整・修理を受ける。写真は点検を待つNSRを撮らせてもらったものだが、同車もそのまま販売できるのでは? と思える極上車だった。


■ZEPHYR750 価格:289万3000円

画像1: ■ZEPHYR750 価格:289万3000円
画像2: ■ZEPHYR750 価格:289万3000円

▲2006年式 ●走行距離:1474km ●車検:検2年付き


■ZEPHYR750 価格:289万3000円

画像3: ■ZEPHYR750 価格:289万3000円
画像4: ■ZEPHYR750 価格:289万3000円

▲2006年式 ●走行距離:6345km ●車検:検2年付き


■ZEPHYRχ 価格未定

画像1: ■ZEPHYRχ 価格未定
画像2: ■ZEPHYRχ 価格未定

▲2008年式 ●走行距離:621km ●車検:検2年付き

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■NSR250R SE 価格未定

画像1: ■NSR250R SE 価格未定
画像2: ■NSR250R SE 価格未定

▲1996年式 ●走行距離:14870km ●車検:──


■TZR250R SP 価格未定

画像2: ナップススポーツ ヴィンテージの ’90年代絶版バイク販売に注目!【Heritage&Legends】

▲──年式 ●走行距離:11304km ●車検:──

協力:「Naps Sports-Vintage」ナップス本社 中古車販売部門

https://n-sports.naps-jp.com/vintage/

レポート:ヘリテイジ&レジェンズ編集部

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