カワサキ「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」のメディア向け試乗会にモデルの葉月美優さんが参加! 千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイで、最高出力80馬力を発揮するNinja ZX-4RR KRT EDITIONのスポーツ性能を体感してきました。
文:葉月美優、ゴーグル編集部/写真:井上 演

カワサキ「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」インプレ(葉月美優)

画像: Kawasaki Ninja ZX-4RR KRT EDITION 国内仕様・2024年モデル 総排気量:399cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:800mm 車両重量:189kg 発売日:2023年7月15日(土) 税込価格:115万5000円

Kawasaki Ninja ZX-4RR KRT EDITION
国内仕様・2024年モデル

総排気量:399cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:800mm
車両重量:189kg

発売日:2023年7月15日(土)
税込価格:115万5000円

サーキットのみの試乗なので、サーキットならではの全開走行にチャレンジ!

今回走行する袖ヶ浦フォレストレースウェイは、数年前にミニバイクのレースに1回出場して以降、とても久しぶりになります。コースを覚えていないというのが本音です。そんなコースで、初めて乗る400ccスポーツモデルの試乗……スゴく緊張してしまいます。

250ccの2台と660ccのバイクを持っているのですが、400ccの車両についてはほとんど知りません。ところが跨ってみると、まるで250ccモデルでした! スペック表を見ると車重が少し重いくらいで、サイズは250ccクラスと変わりませんし、当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが、「これが400なの?」と、軽さに驚きました。

走り出しから250とは異なるモリモリとしたチカラ強さがあり、不安なくスタート出来るのは嬉しかったです。あとはゆっくりコースに慣れながら走行するだけですね〜。と、気軽に走れてしまうほど、とっても乗りやすいというか、すぐに体に馴染みました。

画像1: カワサキ「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」インプレ(葉月美優)

バイクに対してハードルの高さや緊張感がないのはとても素敵なことだと思います! せっかくのサーキット走行だということもあり、ストレートは出来るだけアクセルを大きく捻ってみたくなりました。

気持ちよく吹け上がるエンジンは、さすが400というか、それ以上のパワフルさを感じます! しかも、低回転域から高回転域まで、どこからでも扱いやすいんです! いきなりドカッ! というような、ビッグバイクの様なチカラの出方がないので、安心してコース攻略に専念できました。

画像2: カワサキ「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」インプレ(葉月美優)

タイヤの空気圧は前後共に指定の空気圧なので、コースを攻める気はなかったのですが、深いバンクなのでむやみにステップのバンクセンサーを擦ることもなく、思い描いたラインを走行することがきました! 

走行2本目には大分慣れてきたこともあり、クラッチ操作とアクセル操作をせずにギアチェンジを行ってみました。初めて乗る車両でのクイックシフターは、とても緊張するものなのですが、すぐにコツ(余計な操作をしないということですが)が掴めて、とても便利であることを実感! 

画像3: カワサキ「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」インプレ(葉月美優)

公道では出せないような速度も、構えなくても出すことができるし、キューっとしっかり減速できるのも安心感が大きいです。また、サーキット走行では通常の街乗りより体を大きく動かすのですが、身長158cmの私でも色々な体勢をとってもフィットする感じは不思議です。スポーツバイクならではの、スポーツラインディングに適したライディングポジションなんでしょうね。ハンドル位置が低すぎないのも印象的でした。

正直、恐る恐るビクビクしながらの走行になると思っていたのですが、気がつくといつの間にかサーキットコースを楽しめるほど気持ちよく走行していました。

葉月美優さん

スーパーGT500クラスにエントリーしている、Niterra MOTUL Zのレースクイーン「2023NGKスパークガール」として活躍するモデル。

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