滋賀県にある大津湖畔なぎさ公園・市民プラザ特設会場で開催となった第18回カフェカブパーティー in 関西。今回はその会場内で見つけたカブシリーズのヘッドライト、フロントまわりをひたすら紹介していく。同じようで、ちょっとずつ違う、オーナーの個性が溢れ出た仕様、カスタムに注目して見比べてみると面白いかもしれないぞ。
第18回カフェカブパーティー in 関西
開催日時：2023年5月28日（日）
開催場所：大津湖畔なぎさ公園・市民プラザ特設会場
主催：カフェカブ運営事務局
注目してみてみると、実は面白いヘッドライト、フロントまわり
CT125・ハンターカブ編
紹介している８台は全て同じCT125・ハンターカブがベースなのだが、フロントキャリア、ヘッドライトガード、スクリーン、ハンドルブレースを装着することで印象が全く違うと言っても過言ではない見た目に。その他にもステム部に取り付ける三又カバーやハンドル、ミラーなど細かな部分を変更することで自分オリジナルのフロント、ヘッドライトまわりにすることが可能。
各カスタムパーツメーカーからリリースされる専用部品は機能性はもちろん、取り付けも簡単であったりするが、「あの人も同じの使ってるじゃん」と共感しつつも、「同じか〜」と思ってしまうこともある。そこであえて他人と違う、他車種用を加工流用したり、アルミ板などを使って自作することで個性を出すのも面白いかもしれない。
クロスカブ、カブプロシリーズ編
スーパーカブシリーズ（110/C125）
スーパーカブシリーズ（キャブレター車）
スーパーカブシリーズ（キャブレター車ハードカスタム）
スーパーカブカスタムシリーズ（通称角目カブ）
リトルカブ、CT110シリーズ
著者はこれまで何千台という原付、原付二種などのミニバイクカスタムを紹介、解析してきたが、カスタムにおいては「これが正解!! これしかない!!」というものはなく、オーナーさん、ユーザーさんが気に入っていればOKと感じている。人と同じでもOKだし、自分だけのオリジナル仕様でもOK。「自分色に染められる、作り上げることが可能」なのが原付、原付二種カスタムの醍醐味、最大の魅力だと思っている。
今回はカスタムの説明と言うよりも、アルバム的な紹介の仕方だったがいかがだったろうか？ ちなみに次回はこの「ヘッドライト、フロントまわり」に続く、第2弾「ハンドルまわり」編をお届けする。
レポート：山ノ井敦司
