月刊『オートバイ』&webオートバイの読者がその年の人気ナンバーワンモデルを決める恒例企画「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」。6月1日に2023年度の投票受付を開始しました。投票はハガキやメールで簡単に行なえます。投票いただくと最新モニター車が当たる抽選にも参加できます!
 
この記事では、同企画内で「750クラス(401〜750cc)」にカテゴライズされる、国内ミドルクラスアドベンチャー、スポーツツアラー、クルーザー、ATスポーツモデルをまとめて紹介します。

Honda NC750X/NC750X Dual Clutch Transmission
H-016(ジャパンバイクオブザイヤー2023 投票番号)

画像: 総排気量:745cc エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒 シート高:800mm 車両重量:214kg(DCTは224kg) 税込価格:92万4000円(DCTは99万円) ※写真はMTモデル

総排気量:745cc
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒
シート高:800mm
車両重量:214kg(DCTは224kg)

税込価格:92万4000円(DCTは99万円)

※写真はMTモデル

2014年にNC700Xから進化したNC750Xは2021年のモデルチェンジでエンジン、フレームなど、あらゆる面に手をいれ、大幅な進化を遂げた。

エンジン単体の軽量化と共に吸気・排気を変更し、電子制御スロットル(スロットルバイワイヤシステム)やライディングモードを採用。最高出力は従来モデルから4PSアップ。また、機能性を向上させたDCT搭載モデルも用意されている。

2023年モデルは新色2色を採用し、継続色の白と合わせ3色設定となっている。

Honda X-ADV
H-017(ジャパンバイクオブザイヤー2023 投票番号)

画像: 総排気量:745cc エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒 シート高:790mm 車両重量:236kg 税込価格:132万円

総排気量:745cc
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒
シート高:790mm
車両重量:236kg

税込価格:132万円

NC750系の基本メカニズムをベースに、DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を活かしたスクーター的イージーライドと、オフロード向けの足まわりを組み合わせて2017年に誕生したクロスオーバーモデル。

2021年のモデルチェンジでは、スロットルバイワイヤを採用し、エンジンの細部見直しをはじめ、新フレーム、ライディングモードやスマホとの連携機能・HSVCSなどの装備も採用された。

Honda Rebel 500
H-021(ジャパンバイクオブザイヤー2023 投票番号)

画像: 総排気量:471cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:690mm 車両重量:191kg 税込価格:83万6000円

総排気量:471cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:690mm
車両重量:191kg

税込価格:83万6000円

471㏄水冷並列ツインエンジンを搭載したミドルクラス・クルーザー。2020年のマイナーチェンジで、ヘッドライト、ウインカーなどのLED化、メーターパネルにギアポジションインジケーターを追加し、前後サスペンション設定も変更。

また、アシストスリッパークラッチ採用などによるクラッチの操作荷重低減などが図られた。2023年モデルは平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合。カラーバリエーションを一新した。

YAMAHA Ténéré700 ABS
Y-013(ジャパンバイクオブザイヤー2023 投票番号)

画像: 総排気量:688cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:875mm 車両重量:205kg 税込価格:134万2000円

総排気量:688cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:875mm
車両重量:205kg

税込価格:134万2000円

本格的なオフロード走行もこなすビッグオフローダー。鋼管製ダブルクレードルフレームに、ストロークの長い倒立フロントフォーク、アルミ製スイングアーム&リンク式モノクロスサスを装着。

エンジンはMT- 07系の688cc水冷並列ツイン。2022年モデルでは新排出ガス規制に適合させ、アルミ製アンダーガードも新形状となった。

2023年モデルではカラーバリエーションを変更。新色としてディープパープリッシュブルーメタリックCとマットダークグレーメタリックAを追加。ラジカルホワイトは継続販売となり全3色設定に。また、アクセサリーパッケージとして「Ténéré700 Low」と「Ténéré700 Rally」をラインアップする。

YAMAHA TMAX560 ABS/TMAX560 TECH MAX ABS
Y-014(ジャパンバイクオブザイヤー2023 投票番号)

画像: 総排気量:561cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:800mm 車両重量:218kg(TECH MAXは220kg) 税込価格:140万8000円(TECH MAXは160万500円) ※写真はTECH MAX ABS

総排気量:561cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:800mm
車両重量:218kg(TECH MAXは220kg)

税込価格:140万8000円(TECH MAXは160万500円)

※写真はTECH MAX ABS

独創のATスポーツ、TMAXシリーズはアルミ製フレームや足まわり、561ccパラツインエンジン、D-MODEやトラクションコントロールなどを熟成させながら、シート形状やポジションなども見直し、スマートフォン接続可能でフルマップタイプのナビ機能も利用できる7インチカラーTFTメーターを新たに搭載。

電動調整式スクリーン、グリップ&シートヒーター、クルーズコントロールなどを備える上級版のTECH MAXも設定されている。2023年モデルでカラーリングが変更された。

SUZUKI V-Strom650 ABS/V-Strom650XT ABS
S-010(ジャパンバイクオブザイヤー2023 投票番号)

画像: 総排気量:645cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒 シート高:835mm 車両重量:212kg(XTは215kg) 税込価格:95万7000円(XTは100万1000円) ※写真はXT

総排気量:645cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒
シート高:835mm
車両重量:212kg(XTは215kg)

税込価格:95万7000円(XTは100万1000円)

※写真はXT

人気のミドルアドベンチャーツアラー・Vストローム650は、街中から高速道路、山岳路にいたるまで、走る道を選ばず長距離ツーリングを快適に楽しむことをコンセプトに開発されたオールラウンドモデル。

高回転域までのスムーズな出力特性が特徴の645cc水冷Vツインエンジンを、アルミ製のツインスパーフレームに搭載し、2段階から選択可能なトラクションコントロールを採用。高さを3段階に調整できる大型可変ウインドシールドや液晶のメーターパネル下に12Vアクセサリーソケットなど装備も充実。

モデルバリエーションはSTDとXTの2グレードで、外観上の違いは、Vストローム650がキャストホイール、650 XTはワイヤースポークホイールを装着する。また650 XTにはエンジンアンダーカウルとナックルガードも標準装備。新排出ガス規制に適合した2022年モデルでカラー変更を受けた。

ジャパンバイクオブザイヤー2023の概要・投票方法

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