ベテランのツーリングライダーなら誰もが知るベストセラーの「ツーリングマップル」。多くの人がスマホを持つようになった現代においても、旅を快適に楽しくする、ここだけの情報が詰まっている。
文:太田安治/写真:盛長幸夫/モデル:平嶋夏海

昭文社「ツーリングマップル2023」を紹介

画像: 昭文社「ツーリングマップル2023」 価格:2200円(A5版)/3300円(B5変版) 北海道から九州・沖縄まで7つのエリアに分けてある。ガイドブック的な要素も盛り込まれているので、読みものとしても楽しめる。

昭文社「ツーリングマップル2023」

価格:2200円(A5版)/3300円(B5変版)

北海道から九州・沖縄まで7つのエリアに分けてある。ガイドブック的な要素も盛り込まれているので、読みものとしても楽しめる。

地図+旅情報満載でツーリングライダーを徹底支援

ツーリングに地図とコンパスが必需品だった時代から、スマホの地図アプリとルートガイド、検索機能を駆使する時代へと変わった。しかしアナログな印刷物ながら、30年以上に渡って絶大な信頼を得続けている地図がある。「ツーリングライダーのバイブル」とも言われている『ツーリングマップル』だ。

発行元が各種の地図、旅行ガイドブックで有名な昭文社が、オートバイツーリング用に特化させて作っているだけに、地図の見やすさに加えて取材スタッフや読者が実際に走って確認した道路の状態や飲食店、温泉、観光ポイントの解説、おすすめルートの設定など、ツーリングに関する多彩な情報が細かく盛り込まれている。

エリア別に「北海道」「東北」「関東・甲信越」「中部・北陸」「関西」「中国・四国」「九州・沖縄」の7冊があり、判型はA5版と、同じ内容を120%拡大したB5変形版の「R」の2種類。シルバー世代ライダーの老眼には字が大きく、リング製本で見開きにして広いエリアを見るのも楽な「R」が快適。どちらも破れにくく、雨にも強い厚手のコート紙が使われている。

また、オリジナルのスマホアプリ「Route!」上で自車位置表示、走行ログなどのプレミア機能を1年間利用できるクーポンも付いている。ツーリング初心者はもちろん、旅慣れたライダーにも絶対にお勧めだ。

画像: 各種の情報は取材スタッフと読者からの投稿によって毎年アップデートされている。ここを見るだけでも地図アプリとは違ったメリットを感じられるはずだ。

各種の情報は取材スタッフと読者からの投稿によって毎年アップデートされている。ここを見るだけでも地図アプリとは違ったメリットを感じられるはずだ。

画像: 判型は2種類。文字の大きな「R」(左)はリング製本で開きやすいことも特徴。タンクバッグのマップケースもこのサイズに対応したものが多い。

判型は2種類。文字の大きな「R」(左)はリング製本で開きやすいことも特徴。タンクバッグのマップケースもこのサイズに対応したものが多い。

オリジナルのナビアプリ「Route!」では、地図画面と走行ルートのログ表示のほか、ユーザーからの投稿、編集部からのツーリング情報も読める。

テスター太田安治の欲張りリクエスト
ツーリングマップルの取材担当者やカメラマンには知り合いが数多くいるが、話を聞くと真摯な編集姿勢と多大な取材労力に感心するばかり。改良に改良を重ねているので、不満などあるはずもない。

文:太田安治/写真:盛長幸夫/モデル:平嶋夏海

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