2023年3月24日~26日に開催された「第50回 東京モーターサイクルショー」には、さまざまなウエアメーカーも出展。各ブースのスタッフの方に「今年一番涼しいジャケットを教えてください!」と尋ねました。現地で取材した8ブランドのいちおしメッシュジャケットを紹介します。
文・写真:西野鉄兵/モデル:カナイメグ

デイトナ|メッシュシングルライダース DJ-003(メンズ)

デイトナはウエアのラインナップを2023年に再構築

デイトナは2022年にバイク洋品メーカーのマックスフリッツとの協業を開始。2023年春夏コレクションから新たなライディングウエアが続々と展開されます。

東京モーターサイクルショー2023では、協業後の新シリーズ第1弾となるジャケットやパンツ、ブーツなどがお披露目されました。

“最涼”ジャケットとなるのが、こちらの「メッシュシングルライダース」。

画像: ▲デイトナ|メッシュシングルライダース DJ-003

▲デイトナ|メッシュシングルライダース DJ-003

ジーンズをはじめ、カーゴパンツやチノパン、ライディングパンツなどあらゆるパンツに合わせやすいシンプルなデザイン。身頃も袖もすべてメッシュ。目の粗さはほどほどで、遠目にはメッシュに見えにくいというのもポイント。さりげなくリフレクターも備わっています。

プロテクターは肘と背中にCE規格をクリアしたものを標準装備。胸部にも別売のプロテクターを装着可能です。

カラーはご覧のグレーとともにブラックもあり。価格は税込2万6400円で、2023年4月発売予定。

マックスフリッツ|クラシックメッシュジャケット(メンズ)

画像: マックスフリッツ|クラシックメッシュジャケット(メンズ)

マックスフリッツはメッシュジャケットでもおしゃれさと実用性を両立

おしゃれなシティライダーから長旅を好むようなツーリング愛好者にまで、男女を問わずに人気のあるマックスフリッツ。デイトナのグループ会社となってから初の東京モーターサイクルショーだった今回、さっそくデイトナブースに紹介コーナーが設けられました。

マックスフリッツは冬の暖かいジャケットも夏の涼しいジャケットも美しく仕立てるのが大得意。アウトドアやミリタリーのテイストを含みつつ、ドレッシーさも匂わすデザインが特徴です。ツーリング先の観光地や街中をおしゃれに歩けるのは嬉しいですよね。

夏にぴったりの新作は、ロング丈の「クラシックメッシュジャケット」。ブラウンのレザーを要所に配すことで、プロテクション性能を持たせつつ、高級感もアップ。メッシュジャケットながら経年変化も楽しみな逸品です。夏場はポケットが少なくなりがちですが、このジャケットなら安心。

価格は税込3万5200円~3万6300円(サイズによって異なります)。2023年4月に発売予定。

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