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【特集】絶版車を選んだ女たち
往年の名車を、愛車として選ぶ女性が増えている
CB750F/Z400FX/CB350FOUR/Z550/Z1-R/CB400FOUR/CBX400F/KH250 and more!
ここ数年、女性ライダーが増えています。様々な趣味の世界で、昔と比べいっそうアクティブになり「外に出るようになった」のは事実。その中で、敢えて絶版車を愛車として選んだライダーも多いのです。
車種によっては現行車よりも価格は高く、しっかりと性能を発揮させるには、手間がかかるのも事実。それでも何故選んだのか。聞くと迷いは一切なかったようです。「一番欲しいと思ったから」。今回登場する女性ライダーは、皆さん「個」が確立しています。彼女たちが何に導かれたのか、じっくり話を聞いてみました。
市川 仁が絶版車を斬る
SUZUKI GSF1200S CUSTOM
絶版車となった後でも支持者が多い、スズキの名機「油冷エンジン」を搭載した各モデル。潜在能力も高く、さらに手を加えた場合どう変わるかも興味が注がれる。今回は特別編として、GSF1200Sのカスタムバージョンのインプレッションをお届けします。
THE〝FACTORY STOCK〟
1974 KAWASAKI Z1A
名車カワサキZ1。完璧といえる永遠のスタイル、世界一を奪取した動力性能、それらが伴う画期的な印象を与えたデビュー等々、要因は様々ありますが、登場後もマイナーチェンジを通じて魅力を伝え続けたことも大きいです。ほぼ毎年と言えるほど仕様変更、型式変更を果たし、車体のカラーリングも全て変わったのですから。
今回の車両はシリーズの2型となるZ1A。初期型Z1で見られた「要検討箇所」が変更されつつ、生産時期によっては1973年式Z1の共通の箇所があったりするなど、マニアックな探求心をくすぐる型式でもあり、その詳細を紹介します。
マニアックバイクコレクション
多くのライダーが「このバイクがカッコ良かったから」という理由で選ぶ愛車。ですが、全員が支持するバイクは無い、のも事実。特に男性と女性とは相対的に感性が違うのでしょうか。「男性にはウケても女性には絶対にウケないバイク」があるようです。「カエルみたいな色」「戦隊ロボット?」なんていう女性の声がリフレインし、「そっかー、このカッコよさは理解してもらえないかー」と呟きつつ、そんなモデルを筆者が紹介します。
Nitty Gritty 現行車ニチギチレポート
「36 Magic」
KAWASAKI ZX-6R KRT EDITION
思う存分「振り回せる」車体サイズで、かつ十二分に速いことで注目され続けてきた1990年代以降の600ccスーパースポーツモデル。ここ数年人気は若干落ち着いているようですが、魅力的なモデルがラインナップし続けています。その一つがZX-6R。レースでの使用(レギュレーション)を意識しない、636ccの排気量設定で、他にもZXシリーズならではの要素が盛り沢山。最新モデルを試乗し、カワサキの「唯我独尊」をレポートします。
「雨は これから」東本昌平 第85話「薔薇を捧げる男」
素顔のままで、いられたら。
『ミスター・バイクBG』2022年12月号/定価:630円(税込)
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