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【特集】軽快なバイクに乗りたい
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ライダーとしての経験が長くなるほど、バイクについて深く知ることになります。50歳以上の皆さん、最近「軽いバイクっていいなぁ」と思うことが増えてきていませんか?
大型バイクは確かに魅力的ですが、駐輪場から出したり引き起こしたりする際に、重さを感じるのもよくあること。対照的に中型モデルは、車体は軽いですし走り自体が軽快なモデルが多いのです。
大型モデルを持ちつつ、もう一台の相棒として中型モデルを持つのもアリ。そこで今回は、ランニングコストの低さも注目の250cc4サイクルモデルを採り上げました。
この日本独自のカテゴリーは、様々なタイプのモデルがあり、個性の宝庫。過去に乗ったことがある人も、改めてその楽しさを発見すると思いますよ!
市川 仁が絶版車を斬る
File No.295 SUZUKI TL1000S(1997)
![画像: 市川 仁が絶版車を斬る File No.295 SUZUKI TL1000S(1997)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/03/15/59139404512d6cc6ba3b7e0e21273b23c698cd64.jpg)
大型2気筒のスーパースポーツといえば、ドゥカティを真っ先に思い出す人も多いかもしれませんが、1990年代以降日本のメーカーも積極的にモデルを出しました。その一つがスズキ。自身初のリッターVツインスポーツであるTL1000Sを、1997年にデビューさせたのです。自由な発想で設計されたこのモデルは、フレームワークやリアサスペンション、車体デザインなど個性的。後によりレーサーライクなTL1000Rとなる前の、この初代をサーキットで再検証します。
THE〝FACTORY STOCK〟
1982 KAWASAKI Z750GP Z750R
![画像: THE〝FACTORY STOCK〟 1982 KAWASAKI Z750GP Z750R](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/03/15/9b212cd69b133d486793bfa0a187d2a3ad521c88.jpg)
1980年代に入り、大型車のエンジンが代替わりし始めた頃、他社が液冷を模索し始めた一方で、空冷の2バルブ4気筒エンジンを発展させたカワサキ。750ccクラスではZ650用をベースとしたZ750FXⅡが「専用設計ナナハン」登場し発展。名車GPz750を生み出すに至ったのでした。
その過程においても注目のモデルがありました。Z750GPです。日本国内モデルには吸気系にフューエルインジェクションを採用し、大きな話題となりました。このモデルは当然のように輸出され、各仕向地の状況によって仕様が変更されているのが興味深いところ。今回の車両はヨーロッパ仕様のフルオリジナル。細部はどのように違うのか。紹介します。
マニアックバイクコレクション
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1980年代の400ccクラスの4ストロークレーサーレプリカといえば、4気筒でしたね。その一方で、直列2気筒エンジンを使ったスタンダードなロードスポーツモデルも、実は結構ラインナップされていました。人気絶頂、とはならなかったカテゴリーではありましたが、今見ると結構シブい役者揃い! これから探してみるのもアリなんじゃないでしょうか。
’90S&’00S ナインティーズ&ノーティーズ
YAMAHA TT250R&RAID
![画像: ’90S&’00S ナインティーズ&ノーティーズ YAMAHA TT250R&RAID](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/03/15/d4801fc5b0d3e0b16709095468c4ef00cac47f4a_xlarge.jpg)
現行車の4スト250ccオフロードモデルのラインアップは少なく、ちょっと寂しい印象。そう思えるほど、1990年代は乗って楽しいモデルが数多くありました。ヤマハといえばXT系を経て生まれたTT250Rとレイド。ホンダXLR250系とはまた一味違う世界を、筆者が語ります!
「雨は これから」東本昌平 第77話「春・幻坂の検札」
形あるものを創り出す。評判が良かろうが悪かろうが、何かを残す。
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別冊付録
『フルサイズ ゼロハンスポーツ図鑑.2 ──ホンダ2ストローク編──』
バイクの楽しさを教えてくれた50ccバイク=ゼロハンの魅力が分かる保存版小冊子。第2回はホンダ2ストロークモデル。
『ミスター・バイクBG』2022年4月号/特別定価:680円(税込)
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