ダカールラリーを知り尽くした男・三橋 淳が新型アフリカツインの弱点を補完すべく始めたカスタム企画。特注アンダーガード、特注デカールもなんとか出来上がって非常にご満悦の三橋 淳。2021年も明けたということで、いっちょ初走りへと出かけることに。ダカールマシンをイメージしたラリーカスタムですから、走ると言ったら、もう砂のあるところしかありません! ということで、初走りの模様と、その模様のムービー(というより三橋 淳の愛車自慢動画)をご覧ください!

※撮影は3密を避けた状態で、ソーシャルディスタンスに配慮した状況で行っております。また、本記事で掲載されている走行シーンは、すべて車両走行可能な場所で撮影されたものです。

ホンダのダカール制覇の報にいてもたってもいられず…

私は、本来なら冬はバイクに乗らない主義だ。だって寒いもん(笑)。

なんだけど、せっかく完成したアフリカツイン「type38c」と一緒にどうしても走りたくなったので、ウエアを着込んでフル装備で出かけることにした。当然、砂のあるエリアに!

画像: honda.racing
honda.racing

もうお気付きだとは思うが、これはホンダのケビン・べナビデス選手ががダカールラリーで優勝し、CRF450ラリーが見事2連覇を達成したことに感化されたから(笑)

なので、どうしても砂の上を走りたくなったのだ。

画像: ホンダのダカール制覇の報にいてもたってもいられず…

とは言え、アフリカツインはリッターバイク。当然ながら重たいので、砂の上って実は苦手なのだ。ダカールラリーのイメージがあるから、さぞや気持ちよさそうに走れるのだろう、と思うかもしれないが、現実は砂にタイヤを取られ、真っ直ぐ走るのも難儀する。砂が深ければなおさらだ。

それでも、硬くしまった砂の上であれば、気持ちよくクルージングできる。まさに気分はアフリカだ。

高校生の時から憧れたこのシチュエーション。実際のダカールラリーも走ったっていうのに、この歳になってもまだそんなイメージを追いかけている自分がなんだかかわいい(笑)

体は正直!走るとイロイロわかるのだ…

しかし! 寄る年波には勝てず、全くうまく乗れない!

バイクが全然寝かせられない。もう少し上手く走れるイメージだったんだけどなぁ。自分の乗れてなさ加減にガッカリさせられる…。

でもその日はかなり寒かったので、それで体が硬くなったから乗れなかったんだ。きっとそうだ!そうに違いない!と理由づけして、無理矢理自分を納得させる(汗)。

画像1: 体は正直!走るとイロイロわかるのだ…
画像2: 体は正直!走るとイロイロわかるのだ…

というわけで、そんな中でも乗れてそうな写真だけアップしておこう(笑)。

まぁでも実際は…(汗)。

というわけで、動画も作ったのでよかったら見てください。これを最後まで見れば、私の「真実のライディング」をご覧いただけます…(汗)。

協力:ホンダモーターサイクルジャパン、野口装美、ダートフリーク、サイン・ハウス
写真:三橋 淳

【次回予告】いかがでしたでしょうか? 動画のラストは涙無くしては見れないものでしたね(汗)。…さて、次回は自慢のアフリカツインを引っ提げて、三橋 淳が新型CRF250シリーズの試乗会を訪問します。新しいCRF250L、ラリーに乗ってみてどうだったのか? というのも気になりますが、会場にはなんとあのマシンが! 次回「激突! CRFブラザーズ」をお楽しみに!

アフリカツインについてもっと知りたい人はコチラ!

「アフリカツイン 北駆南走」前回の模様はコチラ!

三橋 淳 公式サイト、SNSアカウント

This article is a sponsored article by
''.