一般道こそがスズキ『Vストローム250』の真髄!
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東京から走り始めて200km。
すこし温かくなって、ステラちゃんは一般道に下りたら、さらに笑顔爆発でした。
笑顔の理由を知りたい人は【前編】からどうぞ!
Vストローム250は一般道が高速道路以上に得意分野ですから、当然といえば当然かもしれません。
欲しい時に欲しいパワーが取り出せるから長距離が本当にラクなんです。
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エンジンは低~中速域が盛られているロングストローク設計&高トルク型なので、6速4500回転くらいで時速60kmをキープできます。
振動も少なく、とにかく快適性に一極集中した特性です。
だから一般道は平和そのもの!
そのほか渋滞時、2速/20~30kmでじわじわ走る時にも感動します。
パワーの出力特性に角がないおかげで、極低速の扱いやすさが突き抜けて素晴らしいんです。
Uターンもすごく簡単!
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それに、この力強さ重視のエンジンのおかげでパニアケース&トップケースの重量増をまるで感じません。
パニアケースってフルセットにすると、それだけでも意外と重量がありますからね。
250ccは非力だから発進に気を使うかも?と思うかもしれませんけど、この3ラゲッジ状態でもクラッチのみで発進できるのがVストローム250の偉大な部分です。
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そして旅バイクにはやっぱり海が似合う!
ところで、Vストローム250って丸目1灯ヘッドライトをアドベンチャースタイルに落とし込んであるじゃないですか?
![画像5: 一般道こそがスズキ『Vストローム250』の真髄!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783548/rc/2020/12/17/2b90ae3766f67c34124f1c6fd4215647109818f6_xlarge.jpg)
これ、お見事ですよね。
なんだかG-SHOCKみたいなタフさを感じます。
丸目1灯なのにすごく新しく感じるデザイン……純粋にカッコいい、強そうな冒険ギアです。
それで、こんなステキ女子がツーリングをしていたら視線は釘付け確定でしょう。
惚れてしまう男子がいても、おかしくありません。
Vストローム250なら誰だって旅を満喫できる
![画像1: Vストローム250なら誰だって旅を満喫できる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783548/rc/2020/12/17/9e4b17ccb50d3630506e79eb8c18069ac4fcb125_xlarge.jpg)
そして、この御前崎への寄り道で思うのは、ツーリングを愛する気持ちに男も女も無いってこと。
けれどバイクの中には、それを扱うために絶対的な体格を要求してくる車種もあります。
重量だったり大きさだったり……
足が着かなくて、跨ったままサイドスタンドを払えないなんてこともあるくらい。
![画像: ライダー身長/163cm](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783548/rc/2020/12/17/894990362e743abd0b9fba80e0f9ce848793c06a_xlarge.jpg)
ライダー身長/163cm
でもVストローム250はそうじゃない。
身長163cmの女子ライダーでも充分に安心できる足着き性が確保してあるし
![画像2: Vストローム250なら誰だって旅を満喫できる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783548/rc/2020/12/17/ac17eff23a951022fb43a98af8b54a8889ea5dbf_xlarge.jpg)
ハンドルだって遠すぎない。
どんなライダーだって受け入れて、旅に連れ出してくれます。
本当に日本を旅するのにジャストフィットです。
![画像3: Vストローム250なら誰だって旅を満喫できる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783548/rc/2020/12/17/f387fde67c1ddbdcada6f3df29dd0cea14a4f189_xlarge.jpg)
それでは御前崎を後にして、再び高速道路へ。
そろそろ燃料が怪しくなってくる頃合いで、浜名湖SAへピットイン!
浜名湖サービスエリアで給油。Vストローム250の燃費は?
![画像1: 浜名湖サービスエリアで給油。Vストローム250の燃費は?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783548/rc/2020/12/17/0e1745ca80b24a2e50507db5a7541d0a4a9d0a44_xlarge.jpg)
御前崎への寄り道を含めて、ここまでの走行距離342km。
このあたりまでくると燃料計が点滅します。
Vストローム250のガソリンタンク容量は17Lで給油量は14.19Lでした。
![画像2: 浜名湖サービスエリアで給油。Vストローム250の燃費は?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783548/rc/2020/12/17/af4ad1d207657210b7f7cec8b0b9cd991d6c2de1_xlarge.jpg)
燃費はリッターあたり24.15km。ここまで高速道路ばかりで、250ccにはキツいシチュエーションの中ではかなり健闘したと思います。計算上は400kmくらい連続で走れそうですね。
ちなみにVストローム250は、かなり『時速100km時の扱いやすさ』に照準を絞ってあると思います。
![画像3: 浜名湖サービスエリアで給油。Vストローム250の燃費は?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783548/rc/2020/12/17/747bed8a0a9c25eca93318e3deff9fc8d566caf8_xlarge.jpg)
理由は6速の7500~7750回転で、速度がメーター読み100km/hくらいに落ち着くから。
そして最高出力の発生回転数が8000rpmなんです。
追い越し加速の余裕も含めて、6速だと時速100km前後で最も力が出るようになっているんです。
![画像4: 浜名湖サービスエリアで給油。Vストローム250の燃費は?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783548/rc/2020/12/17/f5f6f166c4a02debf5bdc098d5ef81d14d9462a2_xlarge.jpg)
そのおかげで250ccなのに高速道路での平均巡航速度が落ちにくい。
結果として、疲れずに距離を稼ぐことができます。
250ccとしてうまい落としどころ。旅バイクとして、本当に強い武器を持っています。
(下に続きます)
そして何故か浜名湖SAの売店で、売店のおばちゃんから突然、りんごプレゼントのサプライズ発生しました。
ステラちゃん元気チャージです。
こういうのがあるから旅って楽しい! 浜名湖サービスエリア、最高!