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超短期決戦になる、今季の全日本モトクロス選手権。第2戦も、宮城県SUGOでの開催が続くが、開幕戦とはまったく異なるソフトに掘り起こされた路面で、まさに「これぞモトクロス」と表現すべきベスト・オブ・ベストコンディション。GOSHIレーシングは、この第2戦からECUをGET製に変更。同社のロガーも投入することに決めた。

結果は出せずとも、内容に評価

長く開いたコロナ禍のオフシーズンを、自社のCRF450R用エキゾーストの開発にあてたことで、レース活動に比重が少なくなってしまった開幕戦。それに続くSUGO、多くのチームが抱えるのと同じで、課題はスタートであった。

画像1: 結果は出せずとも、内容に評価
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新しく採用したGETには、スタート用のトラクションコントロールや、回転数表示計などの機能が備わっているのだが、どちらかというとロガー機能を開発に活かしたいという思いがあったという。ロガーの運用にとまどい、予選のスタートにミス。10位となってグリッド順はいまいちだった。「マシンは良くなってきているという手応えがあります。いけるはず」と意気込んだヒート1、まさにスタートで好発進。1周目を3位でまわるという素晴らしい立ち上がりだった。

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2周目、パッシングを受けて5番手。その後もくらいついて上位をキープしていたのだが、中盤になってぐっとペースを落とす石浦の姿が。パンクだった。せっかくのチャンスも「悔しい」結果に終わってしまう。

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