スクーターは不慣れなんですけど…

「PCX150」という名前はよく耳にするし、スクーターの中でも人気の車種というという事は知っていたのですが、私がスクーターで乗った事があるのは「フォルツァ」1台だけ。
なので、PCX150のどこが良くて、なぜ人気があるのかは知りませんでした。

画像: 梅本まどか、ホンダPCX150に試乗してきました! youtu.be

梅本まどか、ホンダPCX150に試乗してきました!

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今回そんな人気のスクーター、ホンダPCX150に乗れるという事でとても楽しみにしていました!

実際に乗ってみて一番印象に残っているのは"なんて軽くて軽快なんだ!"ということ。

お尻でちょっと傾けようと荷重を右に置くと思ってた以上にクイーン♪と右に曲がってくれました。

こんな簡単に曲がるの?と驚きながら今度は左に少し荷重をおいてみたら左にクイーン♪

昨春に骨折してから、少しカーブや曲がる事が怖くなっていた私にとっては、ここまで楽に曲がってくれるととても楽しくなって、思わずお尻を左右に少しふってみたくなり、それが楽しくなったことは自分でも驚きました!

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以前は、こういう動きがとても楽しくて教習所でもよく楽しんでいたのですが、まさかスクーターがそれを思い出させてくれるとは思っていなかったので、ビックリしたのと同時にその感覚を得る事が出来てとても嬉しくなりました。

実は大型自動二輪の教習でスクーターに乗った時に、大きくて重くて思ったように曲がることができず、スクーターに苦手意識ができていたんですけどね。

フォルツァに乗ってそんなスクーターに対する苦手意識は無くなったと思ったのですが、やはり1台だけでは根深い印象は残ったまま。

でも、今回PCX150に乗ったことで真逆の感触を感じ、スクーターが苦手なんじゃなくて大きいスクーターだったからなんだと実感すると共に、スクーターの乗りやすさを改めるきっかけにもなりました。

あと、曲がる時だけでなく、PCX150は座り心地も良かったです。シートの後ろに丁度段差があり、そこが少しですが背もたれの様に感じ、姿勢が楽にとれ、足の置き場もいろんな位置で試して乗りましたが、こうやって変える事もできるので、長時間乗っていても心地よく居られるんではないかなと思いました。

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また、スイッチ周りも押しやすく、ミラーも見やすいので運転がとても楽に簡単にできる!という印象も持ちました。

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足つき性は身長164cmの私にとってはべったりとはいきませんが、程よく着くので、跨ったまま後ろに下がったりする事もできます。

足をつく時は乗っている時よりも少し前にお尻をずらしますが、フォルツァのような大きさではないので、ほんの少しズラすというだけで、移動範囲も少なく済みました。

フォルツァは逆にそれが楽しかったりもしたのですが、PCX150はホントに簡単に楽にという感じでそこが良かったです。

遠くから見たり、乗り心地だけだと小柄で便利なスクーターという印象ですが、跨って運転席?から見ると目に入るところにはクロムメッキ×ブラックという色合いでとてもかっこよく、上品なデザインになっていて、軽快さを感じる小柄なスクーターとは思えないような雰囲気!

個人的にはグリップも丁度握りやすく、細くも太くもないデザインにそれより少し大きく見えるシルバーのグリップエンドがまたカッコよく、お気に入りのポイント!

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こういったちょっとしたよく見る所のオシャレがあると走っていて気分も上がりますよね♪

外からみたPCX150と運転している時に見えるPCX150は少し違っていてそこも面白く感じました。

あとは、高速道路を走れるという所もポイントとしては高いですよね!

実際に今回高速道路にも乗ってみたのですが、私が普段乗っているバイクのようなパワーがある訳ではないですが、スピードが出る事で揺れて怖くなる事もなく、普通に走る事が出来ました。

ちょっと大きなトラックが横を通ると軽いのでそれなりに風は受けましたが、風に敏感な私でも楽しく乗れたので良かったです♪

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この日は晴天だったので風も弱かったのですが、もし強風だったら…ふと考え、どうやって避けようかと悩み、試し、伏せたりしてみましたが、逆にその姿勢は身体が前に出る不思議な感覚になり怖くて、諦めて横風は受け入れようと思いました。

やっぱりボディマウントシールドをオプションでつけるのが一番いいのかな?

画像: 純正アクセサリーの「ボディマウントシールド( 税込価格:2万5300円 )」

純正アクセサリーの「ボディマウントシールド( 税込価格:2万5300円 )」

そぉそぉ、スクーターといえば!
荷物がシート下に入れられるので便利!という印象があるのですが、PCX150のシート下にもヘルメットや荷物が入るスペースがありました。

左のハンドルの下にあるフロントインナーボックスには電源ソケットもあり、携帯も充電出来るのはいいですよね!

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そして、PCX150はスマートキー。
車では馴染みがありますが、バイクではつい忘れてしまうぐらい私にとってはまだ馴染みがありません。

ハンドルロックする時もあれ?これでよかったかな?とか操作の仕方を最初に確認してしまいましたが、鍵を挿したり抜いたりする事もなく、またキーを持っていないとエンジンをかけられなかったり、防犯などの安心感もあるし、慣れたらとても便利だなと感じました。

もう1つ私にはバイクでの馴染みの少ないものがありました。

それはアイドリングストップ。
アイドリングストップが付いているバイクには初めて?!乗ったのですが、こういったエコ要素があるのも大切ですよね。

正直、こういった事に慣れていない私には信号待ちしていると音も振動もないのでちょっと不思議な感覚になったりもしたのですが、アイドリングストップのオンオフを決める事のできるスイッチもあるので、アイドリングストップしてもいいなと思う時にエコとしてする事も、したくない時にオフに出来るのもいいなぁと思いました!

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環境に優しいのは大切な事ですもんね☆

こんなに小さいのにそういった機能も入っていて、軽くて、運転しやすい!そして、高速道路も走れる!!

乗り終わった頃には「なるほど!これは人気なわけだ!」となりました。

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新橋から幕張までの短い距離でしたが、この日は晴天だったこともあって高速道路も街中も楽に快適に走る事ができ、PCX150で通学する学生さんやPCX150でお買い物などにちょっと出かけたりする日常の私生活を想像してみたりもしてとても楽しかったです(*´∇︎`*)

撮影/南孝幸、梅本まどか

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