1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」

カワサキZ1000 2003 年

画像: ●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●953cc●127PS/10000rpm●9.7kg-m/8000rpm●198kg●120/70ZR17・190/50ZR17●輸出車

●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●953cc●127PS/10000rpm●9.7kg-m/8000rpm●198kg●120/70ZR17・190/50ZR17●輸出車

600ccクラス並みのボディサイズに、旧ZX-9Rベースの953cc水冷直4エンジンを搭載、活発な走りを実現したスーパーネイキッド。4本出しマフラー、ビキニカウルをはじめとする鋭角的なラインのボディなど、今までのネイキッドとは異なった先鋭的なスタイリングも、そのキャラクターを表現しているといえる。

スズキGSX-R1000 2003 年

画像: ●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●988cc●164PS/10800rpm●11.3kg-m/8400rpm●168kg●120/70ZR17・190/50ZR17●輸出車

●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●988cc●164PS/10800rpm●11.3kg-m/8400rpm●168kg●120/70ZR17・190/50ZR17●輸出車

GSX-R1000が初めてのモデルチェンジを受けた03年型。押し出し材を使用したツインスパーフレームは可変式スイングアームピボットも採用。エンジンもポンピングロスの低減やラムエア効率の向上などで164PSにパワーアップ。しかも車重を乾燥168kgの超軽量にまとめて戦闘力を向上。

ホンダ CB400スーパーフォア 2002 年12月

画像: ●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●399cc●53PS/11000rpm●3.8kg-m/9500rpm●189kg●120/60ZR17・160/60ZR17●62万9000円〜64万9000円

●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●399cc●53PS/11000rpm●3.8kg-m/9500rpm●189kg●120/60ZR17・160/60ZR17●62万9000円〜64万9000円

CBX400Fをイメージしたキャンディーブレイジングレッドを基調としたツートーンタイプの新色を追加。同時にカラーオーダープランの内容も充実。

カワサキ ニンジャ ZX-6R/RR 2003 年

画像: ●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●636cc●118PS/13000rpm●6.8kg-m/11000rpm●161kg●120/65ZR17・180/55ZR17●輸出車 ※諸元は6R

●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●636cc●118PS/13000rpm●6.8kg-m/11000rpm●161kg●120/65ZR17・180/55ZR17●輸出車 ※諸元は6R

ZX-6Rシリーズが、02年型でフルモデルチェンジしたのにあわせて、レースへの参戦を前提としたZX-6RRと、排気量を636ccにしてストリートで扱いやすい特性のエンジンを搭載した6Rの2種構成となった。03年型は車重の軽量化が進み、エンジンもパワーアップ。

カワサキ GPZ900R 2003 年

画像: ●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●908cc●108PS/9500rpm●8.5kg-m/8500rpm●234kg●120/70ZR17・150/70ZR18●輸出車

●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●908cc●108PS/9500rpm●8.5kg-m/8500rpm●234kg●120/70ZR17・150/70ZR18●輸出車

デビュー以後約20年に渡って、スタイリングを変えることなくロングセラーとなったことからも、その完成度の高さが伺える。

※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)

画像: カワサキ GPZ900R 2003 年

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画像: www.autoby.jp
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