ヨーロッパに初代アフリカツインが登場して30年！
今回のEICMA2017でホンダは、2016年に復活するや世界中で人気となった本格アドベンチャーツアラー、アフリカツインの新たなバリエーションモデルである「アフリカツイン・アドベンチャースポーツ」も初公開している。
アフリカツイン・アドベンチャースポーツは、1988年に初代アフリカツインがヨーロッパでデビューしてから来年で30年を迎えることを記念するモデルであると同時に、「もっと遠くへ行きたい」「もっとタフに過酷な挑戦をしたい」という、旅するライダーの心をさらにかき立てられるモデルとして開発された。
メカニズム的にはスタンダードなアフリカツインの特徴を活かしながら、ハードなロングツーリングに向けて大きな改良が施されている。容量18Lだった燃料タンクが24Lという大容量のものに変更され航続距離を大幅に延長。さらに快適性を大幅に向上させる大型化されたウインドスクリーン、オフロードでの走破性をさらに重視したロングストロークのサスペンションを採用。エンジンはスロットル・バイ・ワイヤシステムが新たに装備され、より完成度が高められた。
このアフリカツイン・アドベンチャースポーツも、近い将来に日本での発売が計画されているという。現時点では価格などは未定だが、一日も早い発売を期待したい。
The NEW 2018 Africa Twin Adventure Sports
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