新型CB1000Rと共通イメージのスタイリング
ビギナーからベテランまで、あらゆる層のライダーを満足させる“新世代CB”として開発された、単気筒エンジンを積んだ軽快なネイキッドスポーツのCB300Rと、その弟分であるCB125Rも、現地時間11月6日にEICMA2017で公開された。
両モデル共通のスタイリングは、軽快な操縦性を狙ってマスの集中化を進めながら、印象的なヘッドライトや力強い造形の燃料タンクなど、同時に発表されたCB1000Rや、東京モーターショーで公開されていた「NEO SPORTS CAFE CONCEPT」と共通のディテールを与えられたもの。クラシカルさと先鋭的な雰囲気を融合した、コンパクトでダイナミック、そしてスポーティな機能美にあふれるデザイン。所有する喜びを感じさせる美しい仕上がりだ。
一方メカニズム面を見るとメインフレームが新たに設計されているのが分かる。フロントフォークは倒立タイプで、フロントブレーキにはラジアルマウントキャリパーとペータルローターを組み合わせ、さらにスイングアームもやはり新設計されるなど、両モデルに共通して贅沢な造りが目立つ。エンジンはすでに販売されているスーパースポーツのCBR300R、CBR125R用をベースにした水冷単気筒を搭載していると思われる。
この美しくも俊敏なCB300Rは、日本国内向けにCBR250Rベースにエンジンを変更したCB250Rとして販売が公式に予告され、さらにCB125Rも発売予定とされている。価格、スペック等の詳細は不明だが、発売が待ち遠しい魅力的な存在なのは間違いない。
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