CBRの血を引く新世代スポーツネイキッド!
![画像: [全長×全幅×全高] 2080×790×1090㎜](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/11/07/64779bad9ba16c4a4c0837698b0421cc5e0b747f_xlarge.jpg)
[全長×全幅×全高] 2080×790×1090㎜
ホンダ、直4、スポーツとくれば、「CB」。その源流は、1969年の東京モーターショーに登場したCB750だ。79年にCB750Fが登場した後、一時「レーサーレプリカ」一辺倒となり、ホンダが再び見つめ直したのがCBの源流。それが91年のモーターショーに出展されたCB1000スーパーフォアだった。
「このネオスポーツカフェコンセプトは、次世代スポーツバイクはどうあるべきか、というテーマを具現化したものです」とは、チーフデザイナーの岸さん。実は岸さんは初代「プロジェクトBIG1」のメンバーなのだ。
「基本に立ち帰って、堂々としたエンジンとフューエルタンク、靭な足回りをアピールする、シンプルなスタイリングに仕上げました。日本のライダーの平均年齢が50歳ならば、その50歳のライダーたちがカッコよく見えるオートバイにしたいのです」(岸さん)
新しいスポーツバイクのコンセプトが市販モデルとなって形になった時、どういった変化があるのかにも注目したい。
![画像: 大胆なまでにワイドなタンクと、切り詰められたテールランプはまさしくスポーツネイキッドの「王道」。ボディカラーのレッドはCB750へのオマージュだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/11/07/ce06ae4791b7bc442a8fdcaa9f646eababc52265_xlarge.jpg)
大胆なまでにワイドなタンクと、切り詰められたテールランプはまさしくスポーツネイキッドの「王道」。ボディカラーのレッドはCB750へのオマージュだ。
![画像: フレームにはスチール製のモノバックボーンを採用。スイングアームは片持ちのプロアームで、どうやらこれらのパーツはミラノショーで登場するであろう、次期CB1000Rにそのまま受け継がれそうだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/11/07/f118ed32a37910644933d077d4be21f98448daf0_xlarge.jpg)
フレームにはスチール製のモノバックボーンを採用。スイングアームは片持ちのプロアームで、どうやらこれらのパーツはミラノショーで登場するであろう、次期CB1000Rにそのまま受け継がれそうだ。
![画像: CBRの血を引く新世代スポーツネイキッド!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/11/07/0cccff46cb3129ca5297596165effe0fc8eafac1_xlarge.jpg)
![画像: 大径のLEDヘッドライトの存在感とフューエルタンクの大胆な張り出しが際立つのがこのアングル。ラジエーターも非常に大きなものを採用している。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/11/07/fd00b93478ca6795b20054e4d7a703500644c0da_xlarge.jpg)
大径のLEDヘッドライトの存在感とフューエルタンクの大胆な張り出しが際立つのがこのアングル。ラジエーターも非常に大きなものを採用している。
DETAIL
![画像: パワーユニットはCBR1000RR譲り。と言っても、最新の1000RR(SC77)のものではなく、おそらくは現行CB1000Rと同じ、2世代前のSC57型CBRのものを基本としているようだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/11/07/12c019b5ccbc3bc87c961d2e82b5a49e716dfbc7_xlarge.jpg)
パワーユニットはCBR1000RR譲り。と言っても、最新の1000RR(SC77)のものではなく、おそらくは現行CB1000Rと同じ、2世代前のSC57型CBRのものを基本としているようだ。
![画像: シフトペダルと組み合わせてクイックシフターも装備している。シフター自体はVFRなどにオプション採用されているものに近いデザインだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/11/07/7e7da73369081538cea0fc84233ff3cb963d983e_xlarge.jpg)
シフトペダルと組み合わせてクイックシフターも装備している。シフター自体はVFRなどにオプション採用されているものに近いデザインだ。
![画像: ちょっとした遊び心を感じさせるのがこのエアクリーナーボックス。よく見ると、左右の端にはエアファンネル風のダクトを装着していて、キャブレター風の意匠としている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/11/07/08ab1c1ac116d0049ad48ff3ad8bea034975d62b_xlarge.jpg)
ちょっとした遊び心を感じさせるのがこのエアクリーナーボックス。よく見ると、左右の端にはエアファンネル風のダクトを装着していて、キャブレター風の意匠としている。
![画像: スラッシュカットされた、独特なオーバルサイレンサーが印象的なマフラー。集合方式は4-2-1で、サイレンサー内で集合するユニークなレイアウトとしている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/11/07/7b066fe61b3aa56db1287d1ba0d598d8d5da8724_xlarge.jpg)
スラッシュカットされた、独特なオーバルサイレンサーが印象的なマフラー。集合方式は4-2-1で、サイレンサー内で集合するユニークなレイアウトとしている。
![画像: フロントフォークはショーワ製。タンクやフレーム同様、足回りも発表間近の次期CB1000Rに引き継がれる模様。タイヤはダンロップのラジアル。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/11/07/bdddbaa082fbee34cbfd5f6c80cf3d7a448a1203_xlarge.jpg)
フロントフォークはショーワ製。タンクやフレーム同様、足回りも発表間近の次期CB1000Rに引き継がれる模様。タイヤはダンロップのラジアル。
![画像: ボディカラーと同色のスプリングが目を惹くリアショック。このまま市販型に採用されるかは不明だが、イニシャル調整付の直押しタイプとしている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/11/07/fbc23666c7d3da2e410cd086e80b443f6305580c_xlarge.jpg)
ボディカラーと同色のスプリングが目を惹くリアショック。このまま市販型に採用されるかは不明だが、イニシャル調整付の直押しタイプとしている。
![画像: 現行型CB1000R同様、スイングアームはプロアームを採用。市販型はサイクルタイプのリアフェンダーを採用し、スイングアームからステーを介して固定される模様。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/11/07/78423c1d468665800710db26ecd2358e0dc9a647_xlarge.jpg)
現行型CB1000R同様、スイングアームはプロアームを採用。市販型はサイクルタイプのリアフェンダーを採用し、スイングアームからステーを介して固定される模様。
![画像: ヘッドライトはLEDを採用。四角いメーターともども、間もなくミラノショーで発表されるであろう、次期CB1000Rのヒントとなる、ユニークな形状だ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/11/07/b5968191d1e7039db24d344ca2c2ebfd2bd20173_xlarge.jpg)
ヘッドライトはLEDを採用。四角いメーターともども、間もなくミラノショーで発表されるであろう、次期CB1000Rのヒントとなる、ユニークな形状だ。
![画像: スチールタンクはヘアライン仕上げを施し、そこにキャンディレッドを塗装したもの。素材の質感を表現するため、後部はクリア仕上げでシルバーに見せている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/11/07/b415865526692ce57bf61779b5305357d8a0738f_xlarge.jpg)
スチールタンクはヘアライン仕上げを施し、そこにキャンディレッドを塗装したもの。素材の質感を表現するため、後部はクリア仕上げでシルバーに見せている。
![画像: スエード調の表皮が高級感を醸し出すシート。一体型でタンデム部分の座面も広いもので、座面の絞り込みによってホールド感もよさそうだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/11/07/83e58caff2f9954b558c2bc5bc4cef437557a30c_xlarge.jpg)
スエード調の表皮が高級感を醸し出すシート。一体型でタンデム部分の座面も広いもので、座面の絞り込みによってホールド感もよさそうだ。
![画像: テールランプはシンプルなデザインのLED。SC59型のCBR1000RRのテールランプを思わせる形状で、実車にもそれが採用されるのでは、と想像したくなる。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/11/07/67e96de5b710d64e68f6567439777cc245212e04.jpg)
テールランプはシンプルなデザインのLED。SC59型のCBR1000RRのテールランプを思わせる形状で、実車にもそれが採用されるのでは、と想像したくなる。
![画像: DETAIL](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/11/07/901a756825eef416d0aa3d8c8c5676f52bdbb105.jpg)
![画像: ブレーキ、クラッチレバーと、独特なデザインのグリップはRIZOMA製。コンセプトのため、スイッチ類はダミーだが、スイッチレイアウトは非常にシンプルなものとしている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/11/07/24210f8528ad87e91f0a4faaf9a287b0dd7ca3ed.jpg)
ブレーキ、クラッチレバーと、独特なデザインのグリップはRIZOMA製。コンセプトのため、スイッチ類はダミーだが、スイッチレイアウトは非常にシンプルなものとしている。
![画像: 電源を入れると浮かぶアイコンは、実は「CB」の文字を多数集めたもの。このモデルがまごうことなき「CB」シリーズであることを裏付けるアイテムだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/11/07/93b911ad5ee9117a7414819ee219cab1245df849_xlarge.jpg)
電源を入れると浮かぶアイコンは、実は「CB」の文字を多数集めたもの。このモデルがまごうことなき「CB」シリーズであることを裏付けるアイテムだ。
CB-Rシリーズとして125、250も登場!?
この9月に発表になったばかりのCB150Rは、なんと新設計エンジンと車体を採用するスポーツネイキッド。ヘッドライトは個性的なデザインのLEDを採用する。実はこの150、噂によると兄弟車として125がスタンバイしており、日本でも発売される可能性が高いようだ。しかも、兄貴分にはCBR250R用のシングルユニットを採用するCB250Rもミラノショーで発表となる模様で、今後の動向が大いに注目される。
![画像: HONDA CB150R EXMOTION](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/11/07/c2f7dd2882d2c8b78704b42055f30b630c5b183d_xlarge.jpg)
HONDA CB150R EXMOTION