「東へ」の目的地は、10月13日に
茨城県のトミンモーターランドで開催された、
オートバイ杯ジムカーナ特別戦「ジムカーナJAPAN」。
私、長年ジムカーナ担当で全戦取材してるもので、
これはもうグロムで行かざるを得ないワケです。
トミンモーターランドのミニサーキットがこの日はパドック代わり。
何せ全国から190台あまりが参加しているので、トランポが
コースを埋め尽くす異様な光景が出現しております。
ちなみに競技自体は別にある教習用コースを使用。
この日トミンに集まってる参加者やギャラリーは、
もちろんオートバイ好きの人が大半なので、
グロムへの注目度は高く、どこへ行っても声を掛けられて、
跨ってみてサスペンションの動きを試したり、
ハンドルの切れ角を確認してみたり、
覗きこんでアチコチ観察したりともう大人気。
気がつけばこんな具合にグロムを取り囲んで、
「ちょっと前から欲しかったんだよね」という人から、
「え、コレ何? なんてバイク?」という人までが、
最終的に「グロムでジムカーナを走ったら」というテーマで
議論、というかいいネタとなっておりました。
そう、ここにグロムで来たもうひとつの大きな理由はそこ。
ロードレースよりもより公道に近いテクニックが必要な
ジムカーナの選手がグロムをどう評価するのか?
というわけで、この件の続きは(その2)で!
(小松信夫)