世界中で高い評価を得ている日本の4大メーカーのバイクたちですが、世界にはまだまだアナタが見たことのないバイクがいっぱい! ということで“知る人ぞ知る”激レアモデルを紹介するこの企画。今回はちょっと趣向を変えて、コロンビア・スズキのバイク製品紹介ページのバナーに起きている“異変”ついてご紹介します。なぜこんなことになっているのか? まずは詳細を見ていきましょう!

まとめ:松本正雅
▶▶▶写真はこちら|スズキ・コロンビア製品紹介バナー

なぜか主要機種のバナーが一斉に“ゾンビ絵柄”に!

画像: GIXXER 150 FI ABS

GIXXER 150 FI ABS

南米・コロンビアの「Suzuki Motor de Colombia SA」、いわゆるスズキ・コロンビアの製品サイトに、いまちょっとした“異変”が起きています。まずは写真をご覧ください。

画像: GIXXER 250

GIXXER 250

画像: GIXXER SF 250

GIXXER SF 250

ハイ。見てお分かりの通り、どのバイクも一様に、ライダーがゾンビに追いかけられています。ていうか、どう見ても普通じゃありません。

なぜスズキのバイクがゾンビに追いかけられているのか?

なぜ、こんな絵柄を機種紹介ページのトップバナーに置くのか?

その答えは、南米ならではの風習にありました。

死者の魂が帰って来る“南米のお盆”

画像: GN125 ABS

GN125 ABS

日本では、お盆になると亡くなった方の魂が家に帰って来る、と言われていますが、南米でも似た風習があり、10月の終わりごろから11月にかけて、ちょうどハロウィンの時期と重なるのですが、この時期に死者の魂が帰って来る、と言い伝えられています。

画像: pasela.mexicokanko.co.jp
pasela.mexicokanko.co.jp

メキシコでは毎年11月1日、2日に「死者の日(Día de los Muertos)」と呼ばれる行事があり、街中にはガイコツの仮装をした人があふれ、墓地はろうそくとマリーゴールドの花で飾りたてられます。映画「007 スペクター」の冒頭でも、死者の日のカーニバルのシーンがありましたから、覚えている人も多いかもしれません。

画像: www.radionica.rocks
www.radionica.rocks

同様の催しはコロンビアの首都ボゴタでも開催されており、こちらは「ゾンビウォーク(Marcha Zombie)」と呼ばれています。2026年は10月17日から開催されるようです。

“キャンペーン”として特別仕様のバナーを公開

画像: AX4 ABS

AX4 ABS

これに合わせて、スズキ・コロンビアも各機種の製品紹介ページを「ゾンビウォーク」仕様に衣替えしたわけです。絵柄に差異はあれど、いずれのバナーも構図は同じで、スズキのバイクに乗って逃げるライダーをゾンビの群れが追いかける、というなかなかな展開です。

死者の魂が帰って来るというゾンビウォークなどはほがらかなイベントなのですが、ちょっとこちらの絵柄はいずれもなかなか物騒な雰囲気なのが気になったりするのですが…

バナーの中には、先日デビューしたばかりのGN160の姿も。いずれの絵柄も、ホラー映画顔負けの迫力と怖さです。気のせいか、速いマシンは追いすがるゾンビの位置が若干遠く、スクーターだと結構迫っているように描かれているのもちょっと笑えます。

こういう遊びゴコロあるプロモーションはさすが南米、さすがスズキ、といったところでしょうか。

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