国土交通省は、オートバイ(小型二輪車=251cc以上/軽二輪=126~250cc)における「希望ナンバー制」を導入し、2026年10月中旬より申込受付を開始すると発表した。これまで四輪で先行導入されていたが、ついにバイクユーザーにも対象が拡大される。

まとめ:ヨ(webオートバイ編集部)
▶▶▶写真はこちら|全部わかる? 数字にちなんだ名ライダー、名シーン(画像19枚)

新しい様式と希望ナンバー制を同時に施行

四輪ではすでに1999年より(軽自動車は2005年より)導入されている希望ナンバー制。ついに2026年10月より二輪車ユーザーも対象になることが発表された。

以前から「二輪車のナンバープレートの様式見直し及び 希望ナンバー制導入に係るワーキンググループ」の検討会が開催されており、2024年3月には導入がほぼ確実というところまで来ていたが、ようやく施行される運びとなった。

同時に、新しい様式のナンバープレートに移行することも発表されている。これまでの二輪車のナンバープレートに記載される番号や平仮名等の組み合わせは、一部の地域で底を突くおそれがあるとされていたが、新様式の採用で同じ4桁番号のナンバープレートを従来よりも多く発行できることになった。これにより、二輪車ユーザーからも要望の多かった希望ナンバー制の導入が可能になったわけだ。

新様式といっても、二輪車の設計・製造への影響を考慮してナンバープレート自体のサイズは変更しない。そして長期運用可能かつ数字4桁の視認性が確保され、プレートの金型変更やシステムの影響が比較的少ない様式が適当とされた。新様式の概要は以下の通りだ。

画像: 小型二輪、軽二輪ともに分類番号やローマ字の使用範囲が拡充されるとともに、0~9の数字が追加される。

小型二輪、軽二輪ともに分類番号やローマ字の使用範囲が拡充されるとともに、0~9の数字が追加される。

大きく表記される4桁の番号はこれまで通り。新様式では、小型二輪車はローマ字の後に、軽二輪は分類番号の後に0~9の数字が追加される。ナンバープレートのサイズ自体はこれまでと変わらない。

選べるのは「アラビア数字の4桁」

希望ナンバー制の対象になるのは小型二輪車=251cc以上、および軽二輪=126~250cc。残念ながら、125cc以下の原付二種/原付一種は各市町村の管轄になるため対象外となる。また、被牽引車や事業用、貸渡等も対象外になるので注意が必要だ。

申し込みについては、令和8年10月中旬より受付を開始し、申込方法はインターネットまたは窓口で。希望の多いナンバーについては抽選となる。申し込みフローは現在四輪で運用されているものがベースになるという。なお、抽選対象番号や申込料金などの詳細は決定次第アナウンスされる予定である。

画像: 選べるのは大きく表示される4桁数字の部分だ。

選べるのは大きく表示される4桁数字の部分だ。

抽選対象になりそうな番号については、全国自動車標板協議会が実施したアンケートによれば、「7777」「1111」「1234」「1」「8888」といった番号が上位だったほか、バイク特有の「819」「250」「400」「750」「1000」といった番号も挙げられたという。

レジェンドライダーのゼッケン番号も検討しちゃう?

モータースポーツファンなら、現役MotoGPライダーや往年のレーサーが付けていたゼッケン番号も気になるに違いない。

永久欠番であるケビン・シュワンツの「34」やバレンティーノ・ロッシの「46」、英国でのみ永久欠番だが往年のグランプリで多くのファンを生んだバリー・シーンの「7」などはベテランライダー垂涎のナンバーだろう。

また、日本人ライダーのファンなら原田哲也の「31」や加藤大治郎の「74」、平忠彦や中須賀克行の「21」なども候補に挙がりそう。

現役ライダーなら、なんといってもマルク・マルケスの「93」、チャンピオン経験者ならファビオ・クアルタラロの「20」、ジョアン・ミルの「36」、ペッコ・バニャイアの「63」、ホルヘ・マルティンの「89」あたりだろうか。

ニッキー・ヘイデンの「69」やホルヘ・ロレンソの「99」、ダニ・ペドロサの「26」、ケーシー・ストーナーの「27」も忘れがたい。

……と、挙げていけばキリがないけれど、ゲン担ぎや好きなライダーのゼッケン、愛車の排気量などなど、今から悩むライダーが増えそうだ。

画像: ゼッケン7はドナルドダックのヘルメットで人気のあったバリー・シーンのもの。マシンは1977年のRG500だ。

ゼッケン7はドナルドダックのヘルメットで人気のあったバリー・シーンのもの。マシンは1977年のRG500だ。

おすすめ関連記事

This article is a sponsored article by
''.