例年よりも約1か月早く開幕した「2026 FIM世界耐久選手権 “コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第47回大会」。金曜日の午後から暫定決勝グリッドを決める公式予選が行われ、名物の「トップ10トライアル」が行われる土曜日を迎えたが、雨天のため中止となり、ポールポジションはゼッケン30番のHonda HRC(高橋巧、ジョナサン・レイ、ソムキャット・チャントラ組)に決まった。

まとめ:webオートバイ編集部

雨予報を覆せず、土曜名物のトップ10トライアルは中止に

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7月3日、公式予選が行われた金曜日は好天に恵まれ、各チームがしのぎを削る展開となったが、速さを見せつけたのがジョナサン・レイ選手。予選1回目、予選2回目とも全体のトップタイムをマーク、ベストタイム2分4秒422をマークした。チームメイトの高橋巧選手も2分5秒055のタイムでライダーブルーのトップを記録。

これにより、Honda HRCチームは上位2名の平均タイムが2分4秒739となり、堂々のトップで、土曜日に開催される8耐名物の「トップ10トライアル」に駒を進めることとなった。2番手はマイケル・ファン・デル・マーク選手がベストタイムをマークした「BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM」となった。

続く3位にはMotoGPでも活躍したランディ・ド・プニエ選手が所属する「Elf Marc VDS Racing Team/KM99」。4番手が「YART Yamaha Official EWC Team」。鈴鹿8耐ラストランとなる中須賀克行選手の「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」は5番手、続く6番手には「F.C.C. TSR Honda France」が入り「Astemo Pro Honda SI Racing」が7位。「Yoshimura SERT Motul」チームは8番手。注目の「Team SUZUKI CN CHALLENGE」は13番手となり、惜しくもトップ10入りを逃した。

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そして土曜日。開幕前から雨予報は出ていたが、当日も14時ごろから雨との予報だった。会場に詰め掛けたファンの願いも虚しく、フリー走行が終わる頃には雨の勢いも強まってしまい、イコールコンディションが見込めない、との判断から、名物のトップ「10トライアル」は中止に。そのまま、公式予選の順位で決勝グリッドが決定、Honda HRCてチームがポールポジションを獲得した。

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会場で天候の回復を祈っていたファンには大変残念な結果となったが、代わりに「トップ10スペシャルステージ」を開催。ポディウムに各チームの選手が登場し、明日への抱負を語ってくれた。

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7月5日日曜日・午前11時30分にスタートを迎える鈴鹿8耐だが、天気予報は引き続き雨。混沌としたレース展開となりそうで、EWCレギュラー参戦チームがその強みを生かして上位進出を果たしそうな混戦も予想されるが、ファンとしては波乱の展開もレースを楽しむ要素のひとつ。各チームの検討を祈りたい。

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